艦隊これくしょん ー誰ガ為ノ戦争カー   作:霧雨鴉

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第一章 平和で日常的な鎮守府
プロローグ


8年前、ある海難事故から始まった

 

太平洋を渡っている豪華客船が突如として襲われたのだ

最初はテロリストや海賊と思われた

だが、違っていた

人の形をしていたその『何か』によって船は襲われた

 

 

 

そして、それをきっかけに世界各国で商業船や旅客機が次々に事故にあった

ただ、それは整備の不調とかではない。

その『何か』襲われたのだ

 

 

 

世界各国が集まり緊急会議が行われ各国はどこの国の兵器かと疑った

だが、その『何か』は海の上を通るものを全て見境なく攻撃したのだ

 

 

そして、世界各国はその『何か』の事も全く分からなかったがこれ以上の被害を出すのは不味いと思い

各国は協力し反撃を開始した

 

 

 

空母

戦闘機

戦艦

海上で戦える物全てを尽くし戦った

だが、その『何か』には傷一つ付けられなかった。

そして、世界各国ご自慢の兵器は意図も容易く、その『何か』に破壊されたのだった………

 

 

 

世界各国で結成された研究チームは、何とかしてその『何か』の正体を探った

だが、分かった事と言えば

 

 

その『何か』は海溝の深い海より急浮上し、軍艦並みの装甲と火力を持ち合わせていると言うこと。

 

 

そして、研究チームはその『何か』を深海に棲む軍艦達をこう発表した

 

 

 

 

 

 

 

 

『深海棲艦』

 

 

 

 

と呼んだ

そして、人類はそれに対抗する兵器を作り出すことにした

戦艦や戦闘機より、俊敏に、かつ人間と変わらない動きをし、敵を殲滅する兵器

 

各国は総力を上げて、その開発に手をかけた。

 

 

だが、その間にも深海棲艦は、進行を続け、次々と島国を占拠していった

 

 

 

各国は、そろそろ手を打たないと駄目だと感じ最終手段として核兵器を持ち出そうとしたとき

研究チームは、ある『兵器』の開発に成功した

その名は

 

 

 

 

『艦娘』

 

 

 

唯一、深海棲艦を倒せる兵器

人間とそっくりな俊敏性

動き

思考力

そして見た目である

 

 

何もしてない状態なら、普通の人間とそう変わらないであろう。

だが、彼女達には人間が使う銃、ナイフ等の類いは一切利かなかった

 

 

そして、初運用の時に彼女達の真価を見せた

あの忌々しく海を支配していた深海棲艦を意図も容易く倒したのである

各国は喜びを隠せなかった

やっとあの忌々しい深海棲艦達に報いることが出来たのだ。

そして今では何人もの艦娘がこの世界各国に存在している

 

 

だが、戦況は芳しく無かった……

艦娘が現れ、力を貸してはくれるが深海棲艦側も新たな力を身に付け艦娘に立ちふさがる

 

そして、始まったのがこの大戦争である

 

 

果たしてこの戦争の勝者はいかに……

そして深海棲艦と艦娘どちらが勝つのかそれとも……

 

「と言う感じの物語だよ!!!」

 


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