戦闘無しのオフ状態の叢雲達をご覧ください!
(ん……どこここ…)
叢雲は真っ白な天井とベッドで眼を覚ました
身体が動かない
そう思いながらも無理矢理にでも身体を動かそうとすると何か付いてるのが分かる
辺りを確認すると点滴があるのは分かる
袋には高速修復材と書かれている
「そうだ!!戦艦棲姫!!
っていてて…」
だが、次の瞬間起き上がるが全身に痛みが走ると同時に誰かが側に居るのが分かり眼を向けるとそこには佐渡が腕を組みベッドに寝ていた
恐らく、叢雲が起き上がるのをずっと診ていたらしくそのまま寝てしまったのだろう
その姿に微笑み時間を確認するとどうやらあれから四日はたっていたらしい
そのまま、外の風景を見ていた
少しすると、んんと言う声と同時に佐渡が目を覚まし起き上がり叢雲を見て喜びに微笑む
「おはよ、司令官」
「あぁ、おはよう叢雲
……じゃねぇ!!!」
その言葉と共に佐渡は、叢雲の頭を殴り付ける
「痛いじゃないの!!
怪我人に何するのよ!!」
「うっるせ!!お前無茶しやがって!!
このやろう……心配させんなよ!!
こいつ!!」
佐渡は、それと同時に叢雲を抱き締めるその姿に叢雲は察し背中を撫でる
「悪かったわ
でも守ったわよあんたも仲間も」
「あぁ、ありがとう
そして、お疲れ様」
すると部屋の扉が開き、古鷹と大井が入ってくる
「あら、起きてるじゃない!
叢雲平気なの!?」
「叢雲!!大丈夫!?
痛いところない!?
生きてるんだよねぇ!?」
佐渡を押し退け古鷹は叢雲に抱き付き大井はベッドに手を置きながら心配そうに全身をくまなく見る
「平気よ、心配かけたわね」
「こいつに何かされなかった!?」
「あー、頭叩かれて抱き付かれた位かな?」
それを聞いた、大井は佐渡に振り返りどこからか取り出した魚雷を佐渡の腹部へとゴリゴリと押し付ける
「ほほーう?あんたは怪我人を殴る癖があるのぉ?
ちょっと向こうで話しましょ?て い と く?」
「待って待って大井さんや
言い訳言わせて?」
「問答無用!!」
「ヒィィィィ!!」
「それは後でで良いから、佐渡状況を説明して」
いややらせたのお前じゃね?とか佐渡は思っては居るがパイプ椅子に座り直すと今回の作戦結果と現在の状況を話始める
叢雲達が気絶した後、沖縄の海岸に待機していた医療班に運ばれ総出で艦娘達の治療にあたり
特に叢雲はケルベロスとユリを相手取り無茶をしていた為かなり危険な状態だったらしい
他の艦娘達は高速修復材を使用したり、入渠したりで二日位で皆完治しそれぞれ自分の鎮守府へと帰っていった
沖縄は叢雲達が戦艦棲姫ユリと艤装ケルベロスが死守し最後に連合艦隊を恐れをなし逃げ出したと沖縄、宮古島、多良間島に伝えられ例の監視者と南方棲戦姫クイーンに関しては伏せられていた
戦艦棲姫ユリの艤装ケルベロスは、監視者と南方棲戦姫クイーンが連れ去り同行を探ってはいるもののどこに消えたかは分からず仕舞いらしい
恐らく深海を通り追っ手を逃れたのかもしれないと予測されていた
今回の作戦ミスの多くは元帥に有り、その否を認め全ての提督に謝罪をしたがあんな作戦を引かれているとは誰も予想できては居なかった為誰でも同じようになっていたと理解し今回は不問となっていた
だが、今回収穫もあった
歴戦の南方棲戦姫との接触識別名クイーン
そして、クイーン、ユリ達を従え未だに多くの謎に包まれている
始元によって建造された深海棲艦 監視者
深海棲艦を操る最も危険な存在であり、大本営はこの監視者だけでも同行を探るように呼び掛け必ず撃沈では無く捕縛命令が出ていた
彼女はこの戦争を終わらせる切り札になると感じていた
「成る程ね
つまり、私達は」
「そう、一応の所は奴等に勝ったってことになるな」
話を聞き終わった叢雲は再びベットにもたれ掛かると両腕を伸ばしながらのんびりと脱力する
「なら良かったわ
良くもまぁあれに勝てたわね私達」
叢雲はそう呟くとユリとケルベロスとの戦闘を思い出すそれと同時に当てられた砲弾の痛みや苦痛を思い出しベットの布団を握り締める
次回
休暇
次回からゆるーいお話になっていきます
つかの間の休息を楽しむ彼女達見守ってあげてくださいませ!