もう少しだけ彼等のオフを見てあげてください…
「……そろそろかな?」
佐渡は沖縄鎮守府の前に立ちながら携帯を確認しながら三人が帰ってくるのを待っていた
すると、遠くから三人がこちらに向かって歩いてくるのを確認すると手を振る
「あ、佐渡提督や」
「お出迎えとはな」
「チッ、何でいるのよ」
「お帰り、六人……と三人は寝てるのか」
佐渡は声を小さくすると大井の背中で寝ている曙の頭を撫でてあげる
「曙を触らないでくださいロリコン提督」
「撫でただけでそれは無いぜ…秘書艦様……」
「ふん!」
「あ、もしかして曙ちゃんに妬いたのか?」
「違いますから!!!」
大井は大声で否定してしまい急いで口を塞ぐが背中の曙がうう…んと言いながら起きてしまう
「あれ…ここは……」
「おはよ、曙ちゃん今日は大井を楽しませてくれてありがとね」
「はい……ん?
何で、佐渡提督さんが……」
曙は寝起きで今の状況を理解できておらず、周りを見ると那智、龍驤におぶられている潮と朧
そして、目の前に大井の頭と背中
ここでようやく自分がおぶられていることに気付いた
「あれ!?私!!寝ちゃってたの!!
ごめんなさい大井さん!!私!!」
「良いのよ、ありがとう曙ちゃん
龍驤さんから色々聞きましたよ?
私の為に夜更かしまでしたんですって?」
曙が龍驤を見ると片手で謝っており、溜め息をつく
「もぉ~……秘密にしてたのに……」
「ふふ、楽しかったわ今日は
本当に
お礼にもう少しおぶらせて?」
「し、仕方ないですね!
……お願いします」
大井はそう言うと佐渡の隣を抜けて沖縄鎮守府へと入っていく
その後ろから那智と龍驤も後を付いていくと佐渡が大井に向き直ると一言だけ言う
「あ、大井ー
晩飯は広場で取るから後で行けよなー」
「はいはいー」
しばらく、佐渡が外で待っていると遠くから四人がこちらに向かって歩いてくるのが見える
恐らく、叢雲達かな?思うと手を振ると向こうも手を振り返してくれる
「お、帰ってきたな英雄達」
「あんたねぇ!!あれどういうことよ!!聞いてないわよ!!」
帰ってくる早々に叢雲に怒鳴られてしまい耳が痛い
「いや、俺も知らなかったんだよ……」
「まぁまぁ、叢雲。提督ただいま戻りました」
「おう、お帰り古鷹楽しかったか?」
「はい!美味しいもの沢山食べてきましたよ!
それに綺麗な景色に島民の方々とも話せましたし!」
叢雲は苛ついてる中古鷹は満面の笑みを浮かべながら楽しんでいるのだが……
阿武隈がかなり苦しそうだ
「……阿武隈さん大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫……です」
「全く阿武隈ったらあの程度で根を上げるなんて情けないわよ?」
「いや、食べきれる二人が可笑しいと思うんですけどぉ!?」
叢雲と瑞鶴は見合わせるとやれやれみたいな顔をしながら沖縄鎮守府に入っていきその介護の為佐渡と古鷹は阿武隈を支えながら共に入っていく
「よし、帰ってきたな
ほら、宴会やるぞ?」
「よーし!食べるわよぉ!!」
「まだ食べるんだね……叢雲…」
次回
宴会IN沖縄鎮守府!
沖縄鎮守府での夜
戦いが終わった後には楽しい宴会が待っています!
因みに、料理の大半は佐渡が作ったみたいです