今回の島流しは少し分け有り?です
新たな仲間 不幸艦?
「……暇ね」
「そう言うな叢雲さんやチョコバー食べる」
「……提督、本当に来るんですよね?」
「来るぜ?話によればな?」
「て、提督!今回はお一人で来ませんよね?
大丈夫ですよね?」
「うん、大丈夫だよ古鷹
今回はきちんと確認したからね?
姉妹艦達が送ってくれるらしいよ」
四人は小笠原鎮守府の港にて各々待機していた
叢雲はコンクリートに寝そべり、大井は書類をチェックしながら、古鷹はそわそわとしていた
各言う佐渡も中々に落ち着かない感覚で待っていた
沖縄から帰ってきた直後大淀さんからの連絡があり、本日一二◯◯にてそちらに艦娘を送るというもので合った
「……提督、確認してもよろしいですか?」
「何だ、秘書艦様?」
「今回の島流しですが犯罪者じゃないんですよね?」
「あぁ、お前と違ってな?」
そう、今回の島流しは犯罪者ではないならどういうことかもう一つの理由『使えない』の方である
だが、その方の理由としても何とも不可解であるため大井は首を傾げる
「ですが……この理由
ふざけてるんですか?これ本当に大本営の資料ですよね?」
「あー、うん一応な明石さんからコピー機貰ってるから間違いないし俺も聞いたからなぁ」
その理由が、何とも言えないと理由なのだが叢雲は寝そべりながら佐渡と大井へと向くと溜め息混じりに言う
「まぁ、良いんじゃない?高速戦艦がこっちに来るのは良いことよ?火力足りなかったし、うちの艦隊」
「いや、まぁそうだけどさ……」
そう、今回の島流しされた子は高速戦艦
小笠原鎮守府に取ってはかなりの嬉しい事なのだがやはり腑に落ちない
「にしても変よね聞いたことないわよ」
叢雲は、起き上がると港のコンクリートに座り近くに置いてあった飲み物を飲む
「不幸な高速戦艦なんて聞いたことないわよ?私」
そう、島流しの理由は『不幸』だったからただそれだけである
他には特に何もなく使えないのもただ不幸だからと訳がわからない
「でも、不幸な戦艦って実際居るんですよ?」
「え、マジ?」
「えぇ、確か扶桑型の一番艦扶桑(ふそう)と二番艦山城はかなりの不幸らしいんです
何故かは分かりませんが
ですが……これに関しては私も聞いたことなかったですね…」
大井の話を聞いた、叢雲、古鷹、佐渡はへぇと言うと水平線の向こう側から三隻こちらに向かってくるのが見える
「お?来たみたいだぞ?お前達」
「やっとね」
「皆さん!無事なご様子ですね!
良かった……」
叢雲は立ち上がり、海へと行くと古鷹はおーい!と手を振りながら三隻をこちらに誘導する
だが、大井はやはり訳がわからないその資料を読み返す
「金剛型 一番艦 金剛(こんごう)
山城、扶桑よりも酷い不幸を鎮守府にばらまきたらい回しにされた高速戦艦…か…
聞いたことないわよ、こんなの」
次回
金剛四姉妹
今回より新たな仲間、金剛さんの登場です!
はてさて、叢雲達にどんな不幸が降り注ぐのやら?