インデックス読んでみようかな……
「ほい、んじゃ頂きます」
「いただき…ます」
パンケーキにお互いたっぷりの蜂蜜をかけバターが乗っておりそれをナイフとフォークで食べているがやはり金剛は手を付けようとしない
「……やっぱり嫌いか?パンケーキ」
「いえ!頂きます!」
金剛は急いでパンケーキを切り分け食べるが出来立てだからか熱くてはふはふしながら食べ始める
「どうだ?旨いか?」
「はい…はい!」
金剛は美味しそうにパンケーキを頬張っており、急いで食べたのか喉を詰まらせる
急いで佐渡が飲み物を与えると一気に飲み干し再び食べ始める
(お腹、空いてたのか?)
だが、一つ食べ終わるとナイフとフォークを置き手を合わせる
「ご馳走様でした……」
「おう、お粗末様。
すまんな、こんな物しか作れなくて
まだ、食べるか?」
「いえ!とても美味しかったです…
だ、大丈夫です!!」
(戦艦ってかなり食べるって聞いてたけどそうでもないのか?
でも比叡ちゃん達はかなり食べてたよな…)
佐渡はそう考えながら食べ終わった食器を片付けようとするとぐぅとお腹が鳴る音が聞こえる
「………ん?」
その音はもちろん佐渡ではない
目の前の金剛から聞こえており、耳まで真っ赤しながら顔を伏せている
「ふふ、おかわりいるか?」
「えっと!あの、その、……はい」
真っ赤にしている金剛を見ながら佐渡は皿を取り再び調理を開始する
今回は、大きめに焼きながらいくつも作っていくと食堂に三人が入ってくる
「あら?こんなとこに居たのね?」
「こんにちは!金剛さん!」
「この香りは、また焼いてるんですか……」
三人は入ってくると再び金剛を囲うように座りじっと金剛を見つめる
「へぇ、巫女服って言うんだっけそれ?
似合ってるわね……
あ、私叢雲よ。よろしく」
「そ、そうでしょうか…
よろしくお願いします!」
「私は古鷹一番艦 古鷹です!
金剛さん!これからよろしくお願いしますね!!」
「は、はい!よろしくお願いします、古鷹さん!」
「こちらとしては待望の戦艦ですからね
私は、大井ですよろしくお願いします」
「あ、ありがとうございます!
よろしくお願いします」
「お、自己紹介終わったか?」
佐渡が、皿一杯のパンケーキを持ってくると叢雲の目がキラキラと光る
「とりあえず、食べましょ!!
パンケーキはご飯じゃないもんね!!」
「アハハ…
叢雲は、相変わらずだね…」
「あ、金剛さん
食べながらで良いので幾つか質問があるのですがよろしいですか?」
「あ、はい!」
佐渡が、パンケーキをテーブルに持っていくと叢雲、金剛がそれをとり二人とも美味しそうに食べ始めると佐渡は大井の隣に座る
次回
壊滅した鎮守府?
今回、書こうと思ったら足りなかった…
許してくだせぇ…