艦隊これくしょん ー誰ガ為ノ戦争カー   作:霧雨鴉

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理不尽な暴力が佐渡を襲う!




不幸な長女 十

「まてまてまてまて!!!俺そんな考えしてませんけどぉ!?」

 

 

「でも、実際は?」

 

 

「あったら……良いな」

 

 

「酸素魚雷当てますね、死ね変態提督!!」

 

 

「落ち着け大井さんんん!!今食事中なんですけどぉ!!」

 

 

 

目の前で起こる騒ぎに、金剛は顔を伏せていると隣にご飯茶碗を片手に古鷹が隣に座ろうとし肩を叩くとビクッと反応する

 

 

「お隣、よろしいですか?」

 

 

「……は、はい」

 

 

古鷹が隣に座ると触ったときの不幸なのか、同時に醤油が溢れるのだが古鷹は気にせず布巾で拭くと座る

 

 

「金剛さん、この鎮守府は楽しいですよ

多分金剛さんも気に入ってくれるはずです」

 

 

「でも……私のせいで提督と大井さんが喧嘩を…」

 

 

「ふふ、三人をよく見てください」

 

 

「え?」

 

 

金剛が喧嘩をしている大井と佐渡を見るが、確かに言い合いこそはしてるものの二人とも笑顔だ

それに、加え叢雲も二人を横目に微笑んでいる

 

 

「どうして……」

 

 

「この鎮守府はみんな仲良しですから

金剛さんも時期に分かりますよ」

 

 

古鷹は、微笑みながら食事をしているが唐突に大井がテーブルを叩きその場を制す

 

 

「……取り決めをしましょう」

 

 

「おう?秘書艦様何を決めるんだい?」

 

 

「提督と金剛さんのです!!」

 

 

大井は眼鏡とバインダーをどこからか取り出す

(大井のあの四次元ポケットなんだドラ◯えもんか?)

そう考えていると大井は眼鏡をくいっと上げると話し出す

 

 

「とりあえず、ここでは幸いほとんど出撃がありません

メインとなるのは家事、食料調達、書類整理、演習、対人戦闘訓練、です

金剛さん、何かやったことはありますか?」

 

 

「えっと……無いです…」

 

 

「でしたら、家事は古鷹さん、食料調達は提督、書類は私が、そして、叢雲には対人戦闘、演習を手伝ってもらいます

各々よろしいですね?」

 

 

「構わないわよ、戦艦相手は新鮮で楽しそうね」

 

 

「私も!大丈夫です!!正直人手が足りなくて大変でしたから……」

 

 

「俺も構わんが、大変だぞ?」

 

 

全員の承諾を確認すると、バインダーに何かを書いていき明日からのスケジュールを組むみたいだ

一通り書き終わった後、大井はバインダーを別の机の上に置く

 

 

「とりあえず、食べましょうか

折角のお料理が冷めてしまいますし」

 

 

「いや、大井さんやお主が始めた…」

 

 

「ああ?」

 

 

「ゴメンナサイナンデモナイデス」

 

 

佐渡が謝ってると叢雲はその姿に笑うのだが溜め息と共に食事を再開する

 

 

「明日から楽しみですね!金剛さん!」

 

 

「え、あ、はい…?」

 

 

金剛はこの状況が分からず、とりあえず古鷹の言葉に頷き返事をするしか無かった

これから、小笠原鎮守府で起こる楽しい?騒動の幕開けになるとも知らずに

 

 

 

 

 

 

 




次回

古鷹さんと家事手伝いをしよう!

次回から小笠原鎮守府の一日を書いていきます!
戦闘無しのゆるい生活をご覧くださいませ!

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