艦隊これくしょん ー誰ガ為ノ戦争カー   作:霧雨鴉

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今回は、佐渡が叢雲に教えている近接戦闘訓練になります




不幸な?一週間! 六日目

「さってと、んじゃ全員準備運動終わったか?」

 

 

「はい!」

 

 

「オッケーよ」

 

 

「ふわぁ~……眠い」

 

 

「は、はい!!」

 

 

現在全員は、ジャージに着替えており砂浜に来ており全員は艤装を装備している

と言っても親方に作って貰った模擬の艤装であり、主砲は墨が染み込んだゴム弾になっている

今日はいつも叢雲がやる海上での近接戦闘に関してをやるらしい

 

 

「じゃ、叢雲全員に基礎から教えてあげなさい」

 

 

「はいはい、じゃあ教えていくわよ」

 

 

叢雲は三人の前に歩いていくと戦闘に関してを軽く教えていき二組に分かれ実戦をするらしい

古鷹、大井のペア

叢雲、金剛のペア

でやるとのことだ

 

 

「さてと、んじゃ金剛やりましょうか?」

 

 

「はい!!お願いします!!」 

 

 

金剛が主砲を構えるのだが、叢雲は特に何かをするわけでもなく棒立ちしている

 

 

「どうしたの?来ないの?」

 

 

「えっと?なにもしないんですか?」

 

 

「別に、あんたなんかに負けるわけないし

背中向けてても余裕よ

不幸なだけが取り柄だもんね」

 

 

その言葉にムカッと来た金剛は主砲を構え叢雲に向けて砲撃するのだが、叢雲は意図も容易く避けてしまう

 

 

「嘘!?」

 

 

「どうしたのー?戦艦ってのはこんなもん?

これなら、金剛形ってのは大したことないのかしら?」

 

 

その言葉に更にムカつきやけになりながらも叢雲に主砲を構え撃つのだがやはり避けられてしまう

 

 

「もしかして、姉妹達もこんなもんなのかしらねぇ?

嫌、もっと弱いのかしら?」

 

 

「今の言葉……撤回してください!!!」

 

 

金剛は、姉妹達を馬鹿にされたのが一番腹に来たのか叢雲に全力で向かっていきながら主砲を撃とうとするのだが

 

 

「甘いわね」

 

 

その瞬間叢雲は金剛へ向かい走り出すと金剛は驚きながらも何とか攻勢に出ようとするが叢雲と金剛では差が大きく主砲を叢雲に構える前に腕を掴み引っ張ると同時に首を掴みそのまま地面に叩き付ける

あまりの苦しさに目を塞ぎ喉に手を当て苦しんでいると額に冷たいものを感じる

眼を開くと叢雲の越にある主砲が額と心臓を狙っていた

 

 

「はい、私の勝ちこれで貴女は一度死んだわよ?」

 

 

金剛は唖然としていると叢雲は主砲を放し金剛に手を差しのべる

 

 

「ごめんなさいね、少し本気を出させて貰ったわよ

それと、さっきの姉妹艦達への暴言と罵倒は謝罪するわごめんなさい」

 

 

「い、いえ……」

 

 

金剛は叢雲の手を取り立ち上がるのだが先程の速すぎる動きに頭が着いていけず、ぼーっとしてしまう

 

 

「金剛、覚えておきなさい

近接戦闘において、一番大切なのは主導権を握ることよ

絶対に相手に有利な状態にさせないことさせたら負けよ

後、さっきの罵声の意味は貴女を怒らせ油断を誘うためよ

まともに貴女とやりあっても私は勝てないし」

 

 

「な、成る程……」

 

 

「私は、私のやり方があるように貴女は貴女である戦艦のやり方で戦いなさい

それが一番よ」

 

 

叢雲が近接戦闘の事を教えている最中に佐渡に頭を殴られる

 

 

「いったいわね……何するのよ!!」

 

 

「やり過ぎ!言い過ぎだ!この馬鹿!!

金剛は新人だぞ!それと姉妹艦を馬鹿にするのは許さん!」

 

 

「悪かったわよ……」

 

 

叢雲は珍しく反省しながら歩こうとした瞬間何かを踏み足を痛める

 

 

「いったぁ!!」

 

 

踏みつけたのはウニの殻

何でここにあるのかは分からないが叢雲はそれを踏みつけ後ろに倒れるとそのまま佐渡も同じように倒れる

 

 

「おぉい!?」

 

 

佐渡は倒れた瞬間背中に痛みが走り転がると背中にもウニ(中身入り)のが三つほど刺さっておりかなり痛そうだ

 

 

「提督!大丈夫です……あ」

 

 

「あ」

 

「うそん……」

 

 

金剛が心配して駆け寄ろうとすると足下にあった、雑誌に滑り叢雲と佐渡を押し潰す

叢雲は金剛の胸に、佐渡は再び背中にウニが刺さってしまう

更に不幸は続きその衝撃で叢雲の艤装にあった砲弾と金剛の砲弾の墨が艤装から溢れだしまるでトマトが弾けるかの如く辺りを真っ黒に染める

 

 

「ちょっと!!」

 

 

「三人とも大丈夫ですか!?」

 

 

三人は倒れており佐渡の顔は苦痛に歪み

金剛の顔は真っ黒に染まりその胸に叢雲が押し潰されている

 

 

「ご、ごめんなさい!」

 

 

金剛は真っ黒な顔をしながら、急いで起き上がると二人の間に板挟みされていた叢雲が真っ黒な状態でゆっくりと立ち上がる

 

 

「ふふふ……成る程ね……これが不幸か…

やるわね…金剛……」

 

 

「………へ?」

 

 

まるで幽霊のように立っている叢雲に少し怖がっていると叢雲が金剛の胸を鷲掴みにする

 

 

「きゃっ!」

 

 

「この胸か!!この胸で私を苦しませたいの!?

このこのこのぉ!!!」

 

 

「いてて……って叢雲!?なにしてんだお前はぁ!?」

 

 

 

そのまま揉みしだいていると佐渡が状況に気付き叢雲を止めようとするが

 

 

「うるさい!!巨乳好きの変態やろう!!!」

 

 

「あぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」

 

 

叢雲の肘が見事佐渡の股間に命中し、佐渡は股間を押さえながら更に悶え苦しむ

 

 

「こんな邪魔だけの胸のどこが良いのよぉ!?」

 

 

「助けてぇ!?」

 

 

「ちょっと!!叢雲ストップストッッッップ!!!」

 

 

「ほら辞めなさいよ!!」

 

 

「うるさぁぁぁぁぁい!!」

 

 

「………不幸や…」

 

 

この後、駄々をこねる叢雲をなだめるのにかなりの時間を用し佐渡はかなり疲れたらしい

全身痛かったらしいが

 

 

こうして、佐渡だけかなり大きい被害を被った六日目終了!!

 

 

 

 





次回

叢雲と金剛


佐渡さん大変ですね……
男の急所を……
次回で金剛の一週間が終わります!!
ちょっとだけ真面目な話になるかも?
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