艦隊これくしょん ー誰ガ為ノ戦争カー   作:霧雨鴉

139 / 594
SS 小笠原鎮守府の休日 買い物編

「ほい、到着っと」

 

 

佐渡達は、無事に本島に付き艦娘の四人は艤装を付けたまま陸に上がり佐渡は近くの港へ付きいつも借りている場所に船を着ける

 

 

「久々ね、本島も」

 

 

「うん!この前はただの食材の買い出しだったもんね!」

 

 

「そう言えば、私初めてかも沖縄と小笠原以外の陸の上に上がるのは……」

 

 

「私は、shoppingには来たことないから完全に初めてね……」

 

 

四人が辺りを見渡していると二人の憲兵がこちらに近付いてくる

一人が女性一人は男性だ

直ぐ様大井と金剛が構え敬礼をしようとするが叢雲がそれを制す

 

 

「お疲れ様です!小笠原の皆様ご連絡は来ております

物資は既に準備済みであります!」

 

 

「えぇ、ありがとう

でも、ごめんなさいね今日はそれに追加して買い物があるの」

 

 

「何でしょうか?手配しましょうか?」

 

 

「女性物の下着ですよ?」

 

 

「「申し訳ありませんでした!!」」

 

 

二人の憲兵と仲良さげに話す叢雲と古鷹を見ると大井と金剛は首をかしげる

 

 

「あ、どうも憲兵さん」

 

 

「佐渡提督殿お疲れ様です!!」

 

 

「お疲れ様です!!」

 

 

二人の憲兵は佐渡に敬礼すると佐渡は手をヒラヒラさせながら返す

 

 

「あ、金剛と大井は初めてか

この二人は俺が世話になってるここでの密航等の看守をしている憲兵さん達

いつも物資を準備してくれてるのさ」

 

 

金剛と大井は、頭を下げると憲兵二人は敬礼を返す

 

 

「では、四人様艤装を預かりますので着いてきてください」

 

 

「はーい」

 

 

「わかりました」

 

 

と二人に付いていき全く分からぬまま憲兵達にあるドッグに連れていかれそのまま海に面しているドッグに別々に入り武器等の艤装を外し用意された靴に履き替えると外に出てきておりそこで気付くのが

 

 

「あれ……?叢雲、それは?」

 

 

「古鷹も何ですかそれは?」

 

 

「ん?あー……そっか、二人とも私服が無いのだったかしら?」

 

 

「そう言えば買ったこと無かったですね……」

 

 

叢雲は白いワンピースを来ており、上に黒い上着を来ておりズボンはホットパンツを履いている

靴も黒いブーツだ

古鷹は黒い半袖の服と少し長めのスカートを来ており靴はサンダルの様なのを履いている

 

 

「お、叢雲と古鷹似合ってるなぁ

可愛いぞ?

とそうか、二人の私服も買いに行かないと行けねぇのか……忘れてた」

 

 

「古鷹さん、似合ってますね……」

 

 

「叢雲羨ましいねー!

私もほーしーい!!」

 

 

「はいはい、それじゃ佐渡二手に別れましょ

あんたは金剛のティーカップと紅茶を

私達は大井の下着ね」

 

 

「おいおい、三人だけで大丈夫か……」

 

 

「任せておきなさい、それじゃいつもの」

 

 

「ん、分かった」

 

 

佐渡は叢雲にあるものと財布を手渡し、最後に頭を撫でる

 

「じゃあ、二人を頼んだぞ?

我が相棒様?」

 

 

「任せなさい、あんたも金剛を任せたわよ」

 

 

「終わったら連絡くれよなー」

 

 

「はいはい、じゃあ後でね」

 

 

ここで叢雲組と佐渡組に別れそれぞれ買い物を開始する

本日晴天!雨予報無し!真夏の青空の下彼女達の買い物が始まります!

 

 

 

 




次回 

叢雲、大井、古鷹の胸囲とガールズトーク

次回から胸の内を皆で話していきます!


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。