本編はちょっと艦これやらせてくだせぇ……(新人の性格作り中)
「あ、これとか大井に似合うんじゃないデースか?」
「あ、良いわね」
「金剛さんはこんなのとかどうですか?」
「可愛いデース!」
「あら?こっちも良いんじゃない?」
「ちょっと大胆デース……
でも、検討はしておきマース」
「ふわぁ……」
佐渡はベンチに座りながら四人の買い物を退屈しながら金剛のティーセットを持ちながら待っていた
当然、彼女達が入って行ったのは女性服コーナー男である佐渡が入るのは不粋だと思い現在終わるのを待っているがかれこれ二時間はああして探している
「良く飽きねぇなあれ……」
のんびりと煙草でも吹かそうとするが『煙草、辞めてよね?司令官?』と叢雲に言われたことを思いだし箱事握り潰し見事ゴミ箱に投げ入れる
「あいつに言われたんじゃ仕方ねぇもんな」
のんびりとどこか出掛けようとするが、先程の金剛の事を思い出しながらやはり辞めようと再び座ると
「暇そうね佐渡」
「んー、まぁな
俺は特に買い物は無いからな」
叢雲が買い物組から離れ、佐渡の隣に座ると側に寄る
「良いのか、買い物」
「えぇ、三人で盛り上がってるしね」
二人はのんびりとしながら、佐渡は立ち上がり近くの自販機で飲み物二つ買うと一つを叢雲に手渡す
「ありがと」
「おう」
のんびりと三人と買い物をしている光景を見ながら二人で呟きながら話をする
「平和ね」
「あぁ」
「佐渡」
「ん?」
佐渡は飲み物を飲みながら叢雲に向き直ると微笑んでいる
「こんな生活が毎日来れば良いのにね」
「……来るさ、きっといつかな
戦争は必ず終るんだからな」
佐渡が飲み物をぐいっと飲み干す
「へーい!佐渡さん!この服どうですか?」
「似合ってるんじゃないか?金剛に」
「えへへ…ならこれ買います!!」
「即決!?ちょっと金剛!少しは考えなさいよ!」
佐渡は金剛達に連れていかれ叢雲も飲み物を飲み干し呟く
「……そうね、貴方なら私達とこの戦争を終わらせてくれるわよね」
「叢雲ー!何してるのー?」
「そうよ!貴女も佐渡…さんに言ってあげてよ!」
「へーい、叢雲何一人でやってるねー!
こっちに来て一緒に選びましょー?」
「叢雲、助けてくれぇ!
大井に何か説教食らってるんだけど!?」
叢雲は、溜め息をつきながらもこの騒がしくも楽しい休日の買い物を満喫しており微笑みながらも佐渡達へと歩いていく
「はいはい、今行くから待ってなさいよ」
この後、五人は買い物を終え無事に小笠原鎮守府まで帰投する
皆、久しぶりの買い物や初めてだったかは分からないが、鎮守府に着いた途端に寝てしまったのはまた別のお話
休日編 end
次回
お前を裁く
次回から新章!そして新人と本格的にある者が動き出します!!
そして、物語は加速します