ここは小笠原鎮守府の佐渡の部屋
実は新人艦 伊168はかなり衰弱しておりその状態で三人が運んできたらしいのだが、気を抜いてしまい離してしまったらしい
「君達ねぇ……」
「「「ごめんなさい……」」」
「はぁ……あんたたち仕事位全うしなさいよ?」
「はいなの……」
伊168はベッドに寝かされ安眠しており側には古鷹、金剛、大井が見ており佐渡と叢雲は部屋の外で三人に説教をしていた
「まぁ、大事ではないって言ってたし……良いでしょう!
あ、これ皆で食べなよ」
佐渡は四角いケースに入った物を三人に一つずつ手渡す
「佐渡提督、これは?」
「お土産、俺特性のドーナツ何だけどさ
作りすぎて余ってさ……
でも海の中を泳ぐんだもんね
だから、親方に作ってもらったケースの中だから向こうに着いたら開けな?」
「良いんでちか?こんなの貰って」
「まぁ、作りすぎただけだからね
今度感想聞かせてね?」
「ありがとうございます!」
三人は嬉しそうに、ドーナツをもって帰ろうとすると袋を背中に回し佐渡に改めてお辞儀する
「佐渡提督、イムヤをよろしくお願いしますでち」
「あの子、前の鎮守府でかなり酷い目にあってたみたいなのそれに何か食事も取らなくて……」
「だ、だけど!19、比叡さんから聞いて!
私のお姉さまを何とかした方だからイムヤを何とかできるかもって!!言われて!!」
(そう言うことか……)
何となく、伊168がこちらに来た理由を把握した佐渡はゴーヤと19の頭を撫でる
「んまぁ、出来るだけの事はやってみるよ
安心して」
「こいつの事だから何とかなるわよきっと
信じなさい」
「お前なぁ……
信用してくれるのは良いけどさ…」
佐渡は溜め息を付きながら三人を見るとこちらを心配そうか顔で見つめてきているのを見ると胸を張り威張るように宣言する
「俺に任せておけ!!」
「やったでち!!」
「やった!」
「やったなの!!」
そう言われると三人は明るい顔になりお互いに手を取り合っているのを見ると微笑みながらも溜め息をつく
「流石ね、司令官様?」
「茶化すなお前許さねぇからな
晩飯覚悟しとけよ?」
「あら怖い」
あくまで余裕の態度を取る叢雲の頭を掴みながらも三人の笑顔に答えるためにまた頑張ろうと思っていると
「提督!!!」
金剛が扉を勢いよく開けると、佐渡達は振り返る
「ん?どうした金剛?」
「伊168が目を覚ましたのですが……」
その歯切れの悪い金剛に嫌な予感をさせながら佐渡の部屋に入るとベッドの上で伊168がガクガクと震えており大井も古鷹もどうすれば良いのか分からず混乱していた
「伊168!どうかしたのか!?」
佐渡がベッドに近付くと頭を抱えながら「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」と連呼しながら怯えておりゴーヤ達が駆け寄る
「イムヤ!大丈夫でちよ!!」
「そうだよ!イムヤ!あいつは居ないんだよ!?」
「イムヤ!大丈夫だから落ち着いてなの!」
ゴーヤ達が怯えている伊168を宥めておりゴーヤは佐渡に向けて顔を向けると頷き理由を理解する
「全員、ここから出るぞ」
佐渡に言われ、伊168を心配しながらも部屋を出ていくと廊下で待機する
中ではゴーヤ達が必死に説得しており佐渡以外は部屋を離れていく
次回
拒食症
イムヤさん登場!今回も問題持ちな為イムヤ好きには申し訳ありません……