艦隊これくしょん ー誰ガ為ノ戦争カー   作:霧雨鴉

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潜水艦の休日 二

「だから、お前は仕事禁止

良いな?」

 

 

「で、でも!!私がオリョクルと遠征行かないと資材が……」

 

 

「あ?あぁー……資材か気にしたことなかったな…」

 

 

「……え?」

 

 

「まぁ、とりあえず飯にしようか

君特製のご飯も食べてもらいたいし

後、イーちゃんにお礼言っとけよなぁ?」

 

 

佐渡はイムヤの手を引いて歩いていこうとするが、イムヤがふらつくのを見ると受け止め再び抱き抱える

 

 

「し!司令官!?」

 

 

「何だ?抱き抱えられるのは苦手か?」

 

 

「い、いえ……」

 

 

「んじゃいくぞー、それにイムヤの柔らかい身体に合法的に触れて俺は役得!!」

 

 

佐渡は、イムヤを連れていきながらも食堂に向かい扉を足で開けると叢雲以外揃っていた

 

 

「あ、イムヤちゃん提督!ご飯もう少しで出来ますよ?」

 

 

「あー!!イムヤー!何で私のバーニングラーブから放れたのネー!」

 

 

「ご、ごめんなさい…その」

 

 

「金剛?イムヤさんを抱き枕にするのは良くないですよ?」

 

 

「なっ!お前金剛!!うらやまけしからん奴め!!」

 

 

イムヤが勝手に出撃したことは皆怒ってはおらずに、全員椅子に座り古鷹の朝御飯を待っており佐渡はイムヤを椅子に座らせると厨房に入っていく

 

 

「提督?ご飯出来ますが……あ、ごめんなさい…私なんかの料理じゃ駄目ですよね…」

 

 

「ん?あぁ!違う違う!ちょっとイムヤ用のご飯を作ろうとしてな?

古鷹の料理は残さず食べるさ!!」

 

 

古鷹は、佐渡に言われると明るく笑顔を浮かべると鼻歌混じりに料理を続けるとその隣で佐渡も調理を開始する

しばらくすると古鷹の料理が完成し、テーブルへと並べていく

朝御飯らしい、目玉焼きとベーコン、野菜炒め、焼き鮭、あおさの味噌汁等何とも普通だがちょっぴり豪華なメニューだ

 

 

「へー?古鷹の料理ですか!?美味しそうデース!」

 

 

「古鷹さんの料理は初めてですが、美味しそうですね……」

 

 

「提督程では無いと思いますのであんまり期待しないでくださいね?」

 

 

料理が並べられると茶碗にご飯を入れそれぞれ渡していくが

 

 

「あー、それとイムヤはご飯いらねぇからな?」

 

 

「……え?」

 

 

イムヤだけご飯を貰えずにその場に硬直する

昨日吐いたのが原因なのか佐渡は鼻歌混じりに料理を続けているが金剛と大井から怒号が飛ぶ

 

 

「提督!!それはあんまりじゃないデースか!!」

 

 

「そうですよ!!見損ないました!貴方がそんな……」

 

 

「まぁまぁ、二人とも落ち着いてください

イムヤさんには特別メニューがあるんですからね?」

 

 

「「「特別メニュー?」」」

 

 

三人は首をかしげていると食堂の扉が開き叢雲が入ってくる

 

 

「美味しそうな香りね?

これは古鷹の料理かしら?」

 

 

「あ!叢雲聞いてくだサーイ!提督が……って!!」

 

 

「そうですよ!叢雲!提督がですね……ちょ!!」

 

 

「っ!!そいつ!!」

 

 

「何よあんたたち?私を睨み付けて?

何か付いてるの?」

 

 

叢雲は意味がわからない様な顔をしていながら、椅子に座るのだが大井、金剛、イムヤは叢雲から離れる

 

 

「何かって!貴方何を抱えてるのよ!!」

 

 

「何ってイーちゃん」

 

 

「嫌それ、深海棲艦!!」

 

 

「そうね、で?」

 

 

「いや、その叢雲…さん?それは危ないじゃないですか?」

 

 

「大丈夫よ多分

司令官が言うんだし、責任はあいつにとらせるわ」

 

 

 

そう、叢雲は一緒に朝風呂を入っていたイーちゃんを抱えて食堂に入ってきており二人とも綺麗になっており湯気が上がっていた

イーちゃんも心なしかツヤツヤしている

叢雲にかなり綺麗にされたのだろう

 

 

 

 






次回

特別メニュー

普通にイーちゃんが居るって?
ご褒美は必要じゃん?だからです
お許しを……

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