艦隊これくしょん ー誰ガ為ノ戦争カー   作:霧雨鴉

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歴戦の姫 三

 

 

「全くー、二人とも情けないネー

秘密何てものを持ってるのが悪いのヨー?」

 

 

「あら?貴女もあるじゃない金剛?」

 

 

「何を言ってるネー、エア

私はそんな秘密無いーーーー」

 

 

「最近、霧島と榛名に恋愛相談したわよね?

しかもそのついでに媚薬とか調べに行ったわよね?」

 

 

「ーヨ………え?」

 

 

エアはニヤニヤと笑いながら金剛を見ていると金剛の顔がみるみるうちに青く染まっていく

 

 

「え、え?何で知ってーー」

 

 

「内容は、提督を振り向かせたいから二人に教えてほしいだっけか?

んで、霧島に押して押すのが良いと言われてエロ道具とかが売ってるお店で媚薬買ってたわよね?」

 

 

「ーーー……」

 

 

「おいこら待てや金剛、確かにこの前お前に外出許可出したけど何してんだ?」

 

 

「て、提督ー!違うネー!それはその」

 

 

「これで、提督を絶対に振り向かせて既成事実を作って晴れて結婚するネーだっけか?」

 

 

エアの言葉に金剛は冷や汗を掻きながら固まっていると続けて止めを差しに行く

 

 

「あ、でもその前に効果を試したいから自分で飲んでみるネーとか言ってこの前確か一日ーーー」

 

 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

 

そう言い終わりかけた瞬間金剛が飛び掛かりグラーフと同じに押し倒す

 

 

「何で知ってるの!!何で!?」

 

 

「あはは!続けていい?貴女この前自分の部屋で一日中オーーー」

 

 

「駄目ぇぇぇぇえ!!!!」

 

 

急いで金剛はエアの口を塞ぐ二人のやり取りを見ていた佐渡は頭を抱えながら溜め息をつく

 

 

「金剛……あのな、気持ちは嬉しいけど自爆して休むなよ…

いや、仕事無いから良いけどさ…」

 

 

「あ、あぁ……終わった…」

 

 

金剛はそこまで言うと真っ白になり、その場に座り込むとエアはそれを見ながらケラケラと笑っている

 

 

「あー、面白い」

 

 

「ちょっと!!エアだっけ…か?貴女!仲間に何をしてーー」

 

 

「どうかしたの?恋する乙女ちゃん?」

 

 

イムヤがエアの攻撃を止めようとするがその言葉に更に固まる

するとニヤリとエアは微笑みながら話を続ける

 

 

「この前、潜水艦の仲間と集まって佐渡を振り向かせるテクニックをイクとはっちゃんに聞いてたわよね?

ゴーヤだけは分からなかったけど、その時に19から色々と教わったわよね?実践したの?」

 

 

「な、なななな!!」

 

 

「ほぉらぁ?寝てる間に佐渡の布団に潜り込んで潜水開始なんでしょう?」

 

 

「何で知ってるのよぉ!?誰も知らない筈なのに!?」

 

 

「そりゃ、私だし?

後、枕の下に佐渡の笑顔の写真を入れて毎晩頭を撫でられている夢を見ているってこともーー」

 

 

「だぁめぇぇぇぇ!!!」

 

 

イムヤは頭を押さえながら声を上げると耳を塞ぎダウンしてしまう

 

 

 

「イムヤさんや……何してるのや…」

 

 

こうして、四人ともエアの精神攻撃?によってダウンしてしまいエアは勝ち誇った様子で佐渡にVサインを送る

 

 

「 完 全 勝 利 S!!」

 

 

「いやこら待てや、お前は何をしとるんじゃボケェ!!!」

 

 

佐渡のツッコミが入ると叢雲が溜め息を混じりに呆れている

 

 

「あのねぇ……あんた達当初の目的忘れてない?」

 

 

「あはは…何か悲惨な事になってるね…」

 

 

古鷹も側で苦笑いをしながらダウンした四人を見ながら冷や汗を掻いている

 

 

 

 




次回

エアの目的

一応、提督殺しですからね…
艦娘の秘密を知るなんてお手の物何ですよこの人…

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