艦隊これくしょん ー誰ガ為ノ戦争カー   作:霧雨鴉

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大本営の内情 四

「とりあえず、貴女の名前はエア

私達が呼ぶ空母棲姫の歴戦種でありあの日大本営に居たと言うことですよね?」

 

 

「えぇ、そうよ

あの日はクイーンに呼ばれてね仕方無くね?」

 

 

「分かりました幾つかの質問をさせていただきます

では、最初にあの特殊空母監視者とは何者ですか?」

 

 

「監視者?あー、あの武器を持たない奴か

あいつは始元の部下よ、あいつに命じられて我々深海棲艦と人間達の戦争を名前の通り監視しているのよ

言わば中立ね、あいつは深いところまでは関与しないって聞くわ

沖縄の時は珍しくクイーンに加担していたけど」

 

 

「では、彼女はどちらの味方でも無いのですか?

こちら側の味方に付いてもらうとかは」

 

 

「永続的には不可能ね

アイツは始元の命令しか聞かないから」

 

 

「成る程、でしたら始元とは何ですか?」

 

 

「そうね、読んで字の如く一番最初に生まれた深海棲艦にして全ての深海棲艦を操ることが出来る女よ

ま、ラスボスね」

 

 

「では、その始元がこの戦争を引き起こしたのですか?」

 

 

「まぁ、最初の戦争はね?

でも、今やってる戦争はクイーンが引き起こしてるのよ」

 

 

「その始元はどちらに?」

 

 

「生きていたら居場所は言わないけど残念ながら

死んだわ、クイーンによってね」

 

 

その言葉に、場が騒然となる

一番最初にこの戦争を引き起こした始元が死んでいるならこの戦争を引き起こしている中核は

 

 

「……クイーンですか、やはり」

 

 

「えぇ、アイツが始元に成り代わってこの戦争を引き起こしているわ貴方達を根絶やしにする為にね」

 

 

大淀はそこまで聞くと溜め息を付きお茶を飲むと一息つく

 

 

「では、次の質問をさせていただきます

戦艦棲姫 歴戦種のユリ

そして、ケルベロス

あれは何ですか?生まれたのですか?それとも『造られたのですか?』」

 

 

「あら?それを知ってるのは驚いたわ」

 

 

「大淀さん何ですか?造られたって?」

 

 

「実はですね、この前の沖縄でのユリとケルベロスとの戦いの時幾つかの残骸が残ってましてね

それを明石に調べて貰いましたら変なことが判明はしたんです」

 

 

「これです、佐渡提督」

 

 

明石はタブレットから研究データを佐渡に見せるとその違いがハッキリと分かる

 

 

「……DNAが二種類?」

 

 

「はい、昔戦艦棲姫を倒した際その遺体の一部を持ち帰ることに成功していたのですが、その際のDNAともう一つ別のDVAが含まれているんです

まるで、『人工的に造られた』かの様に」

 

 

「正解よ、ユリとケルベロスは『ある奴』の手によって対艦娘様に建造、改装されてるわ」

 

 

 

「でしたらそれはーーー」

 

 

「その先はノーコメント

言ったらそいつらに消されちゃうし?」

 

 

「……まぁ、良いでしょう

では、最後の質問をしますよろしいですか?」

 

 

 

「良いわよ、どうぞ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴方達に『提督、又は司令官』居ますか?」

 

 

 





次回

深海の司令官

後少しでこのお話は終わりです
中々ぶっこんだ話になっていますねぇ

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