「どこだぁ!!古鷹ぁぁ!!」
佐渡は夜中なのにも関わらず鎮守府内を捜索していた
特に水場や屋上等自殺出来そうな所を重点的に探しているが見付からない
「もしかして、外か……?
不味い…まさか艤装での自沈は俺には手が追えないぞ……」
「佐渡!」
佐渡が考えていると廊下の奥からイムヤに起こされてきた叢雲、大井、グラーフ、金剛、長門、イムヤ、エアが走ってきており各々報告する
「居たか!?」
「駄目…ソラ達に連絡したけどこの島からは誰も出てないって」
「アトミラール、この付近を艦載機を飛ばしたが古鷹らしき影は見付からなかった…」
「駄目ね…部屋をくまなく探したけど見付からない」
「こちらも監視カメラを見ましたが古鷹さんの影は映ってませんでした……」
「資材庫にもいませーん!
どこですか!?古鷹ぁぁぁぁ!!」
「司令官!駄目どこにも居ないよ!!
鎮守府内も皆で探したけど!!」
金剛が叫びながら古鷹を呼び他の艦娘達もどういう事だか分からずに慌てている
全員の話を聞いてもどこにいるか分からずに佐渡はイラつき壁を叩く
「クソ!どこだ…どこなんだ古鷹!
もう一度よく探すーーー」
「ていとくー!」
すると全員の後ろから艦載機に乗った妖精が手を振りながら佐渡達に向かってきている
「工廠妖精さん!すまないが後にしてもらってもーー」
「親方がきんきゅー自体だってー!」
「艦娘がスクラップになっちゃうー!」
「「「「「「!!!!!」」」」」」
その言葉に全員唖然と驚く中佐渡は直ぐ様その艦載機を捕まえると必死な形相で聞き出そうとする
「どこだ!そいつはどこにいる!?」
「工廠の艤装スクラップマシンの所ー!」
「無断使用してるー!」
「ありがとう!」
佐渡はそれだけを言うと全速力で工廠に走り出すとそれを追うように叢雲も走り出しその様子を重くみた全員も走り出す
しばらく走ると工廠に着き扉を開けようとすると
『ワン!ワン!!!』
『辞めろ!何してやがるんだ!古鷹ちゃん!!』
「叢雲、準備しておけ」
「分かったわ…!」
佐渡は嫌な予感が的中し叢雲と顔を合わせるとお互い頷き勢いよく扉を開くとそこには
「離して!私は死ぬの!!
死なないといけないの!止めないでよぉぉぉぉ!!
誰も私を助けないんだから良いのぉぉぉぉ!!」
艤装のスクラップマシンのベルトコンベアー上に古鷹が暴れながら立っておりそれを親方や他の妖精達とイーちゃんが必死になりながら引きずり下ろそうとしていた
「ワン!ワン!!」
「辞めろ!これはそう言うもんでもないし!
何でお前さんが死ななきゃいけないんだよ!!
良いから降りて話をするぞ!!」
次回
自殺願望
佐渡達の目の前に飛び込んできたのはスクラップマシンに潰されようとしている古鷹
今まででは考えられない行動を起こす彼女に何が?
イベント始まりましたなぁ…
今回こそは完走するぞ!!