艦隊これくしょん ー誰ガ為ノ戦争カー   作:霧雨鴉

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開戦 三

「あははは!!久しぶりですねぇ!

やっぱり貴女ですよね?あの時私とお話した艦娘ですよね?雰囲気が似てると思ったんですよぉぉ!!あははは!!」

 

 

「まさか、貴女の付き従ってるのは!?」

 

 

「そうですよぉぉぉ!私はカナ様の艦隊を任されている総司令でありこの艦隊を動かしているんですよぉぉぉ!!」

 

 

古鷹は当たり続けて当たる艤装を跳ね返すと椿はくるっと一回転するとそのまま水上に着地すると頬を赤らめながら身体をくねらせる

 

 

「あぁ!あぁ!何て嬉しいのでしょうか!!

あの時の重巡に会えるなんて最高!これが戦争なのね!あぁ!あぁ!嬉しいですわ!!」

 

 

「……前よりかなり流暢(りゅうちょう)に話せるようになったんだね……ツバキ」

 

 

嬉しそうに身体をくねらせている椿を叢雲と磯風は警戒しながら古鷹に事情を聞く

 

 

「古鷹、もしかして貴女が一年前に会ったって言うflag改の戦艦タ級?」

 

 

「うん、普通に言語を話せる深海棲艦何だけど……かなり強いよこの人」

 

 

そして二人が話す中静かに磯風が椿の後ろに近付き主砲でその首を狙い砲撃しようとすると

 

 

「駆逐艦、今私は喜んでいるんですよ

その余韻を邪魔するならば容赦しませんよ」

 

 

(!?ば、バレてるだと!)

 

 

磯風を見ては居ないが明らかに他の深海棲艦と違う椿に警戒すると三人を見渡しながら微笑む

 

 

「さってと、貴女達が何かしようとしているのは明白ですし早目に潰しておきましょうか?」

 

 

そう言うと三人を見渡すと自らの艤装を展開させると叢雲が単身走り出し椿に襲い掛かる

 

 

「あぁ、貴女の事は聞いてますよ駆逐艦叢雲

どうやらユリがお世話になったそうですね?」

 

 

「あんた!まさかあの戦艦棲姫を知ってるの!?」

 

 

「えぇ、知ってますよ

彼女を生まれた時に世話してますからねぇ」

 

 

薙刀の艤装を椿に向けて振り回すがそれを簡単に避け、自らの主砲の照準を叢雲に向けるが、瞬間的に叢雲はそれに気付き自分の主砲で海面を撃ち水飛沫で自らを隠す

 

 

「良い判断能力!確かに機動性は駆逐のそれとは別格ですね!!

そして!貴女も良い!!確か磯風でしたっけ?」

 

 

椿が頭を下げると磯風の砲撃が空を切り後ろからの砲撃を交わす

 

 

「馬鹿な!?音を出さずにやったはずなのに!!」

 

 

「舐めないで欲しいですねぇ?私は姫様の右腕ですよ」

 

 

そのまま振り返らずに磯風に主砲を180度回転させ向けるが、水飛沫から叢雲が飛び出し心臓に向けて艤装を突き刺そうとするが

 

 

「速いですねぇ!ですが、先程も同じ様に仲間を殺してましたよねぇ!?」

 

 

心臓に向けて突き刺そうとする薙刀を素手で掴むとそのまま一つだけ主砲を戻し叢雲に向ける

 

 

「不味い!」

 

 

叢雲は急いで薙刀を手放し再び同じ様に主砲を海面に撃とうとするが

 

 

「それも同じ技ですよねぇ!!」

 

 

「ガ……ハ…!」

 

 

それよりも先に椿が叢雲の腹部目掛けて蹴りを入れられ叢雲は苦しむとそのまま蹴り飛ばすと同時に薙刀の艤装も同時に叢雲へ投げ付けると薙刀は海面に突き刺さる

 

 

「叢雲!!」

 

 

海面を転がる叢雲に向けて椿は主砲を構えるとそのまま放とうとする

 

 

「やらせないよ!!」

 

 

だが、それを古鷹が咄嗟に主砲を構え椿の軸足である右足を撃ち抜こうとする

 

 

「それはさっきル級にやってましたよねぇ?古鷹ぁぁぁ!!」

 

 

古鷹が砲撃した瞬間椿は右足を上げその砲撃を交わすとそのまま叢雲に向けて主砲を放つ

 

 

「嘘!叢雲!!!」

 

 

「こんのぉ!!」

 

 

 

だがその瞬間いつの間にか動いていた磯風がもう片足を蹴り飛ばすと椿は体制を崩すと砲弾はあらぬ方向に飛んでいく

 

 

「あら、それは知りませんでしたねぇ

まさか蹴り飛ばしてくるとは撃ってくるならまだしも」

 

 

「く、貴様!!」

 

 

椿は体制を崩すが直ぐ様手を海面に付きそのまま跳躍すると海面に立ち直る

 

 

「良い!!良い!!ですよ!貴女達の連携技!!

そしてお互いを助け合う力!!最高ですねぇ!!

これだから楽しい!艦娘と戦うのはぁぁぁぁ!!」

 

 

体制を直した椿は笑っていると三人は他の深海棲艦と明らかに違う椿に警戒すると古鷹が単身で椿へと向かっていく

 

 

「古鷹!」

 

 

「二人は先に行ってて!!私が椿を抑えるから!!」

 

 

「だ、だが!」

 

 

「早く!!」

 

 

古鷹は単身椿に立ち向かうと叢雲は磯風を見ながら頷き二人は古鷹を置いて先に向かう

 

 

「分かった!待っているぞ古鷹!!」

 

 

「気を付けなさいよ!古鷹!!」

 

 

「うん!二人もね!!」

 

 

二人と別れ椿と古鷹は対峙すると椿は笑いながら艤装を再展開する

 

 

「いやー!良い信頼関係ですねぇ!!

やはり貴女達艦娘は面白い!!あぁ、あぁ!!

これだから戦争はやめられないんですよねぇ!!」

 

 

「そんなこと言ってる余裕があるのかな!?」

 

 

古鷹は正確に椿の重心である足を狙い撃ちするが椿はそれを意図も容易く交わし変わりに古鷹の足を撃ち抜いてくる

 

 

「余裕?ありますよぉ……何せ私はこの艦隊での総指揮ですからねぇ!!」

 

 

「く!、や、やっぱり強いんだね貴女!!」

 

 

 

 

 




次回

狂気染みた好奇心


佐渡から受けた作戦を実行しようとする三人の前にドレス島総指揮艦椿が立ち塞がる
通常の深海棲艦と明らかに違う椿に古鷹は決着を付けるために一人立ち向かう

イベントも大詰めになってきましたね!
うちはネルソンとグレカーレ確保に掘ってますが、友軍強すぎない?
ボスたどり着いたら勝てるまでありますよあれ()



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