艦隊これくしょん ー誰ガ為ノ戦争カー   作:霧雨鴉

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今回詰め込みました☆ミ








最終局面

カナは雷撃を放っている者の正体を掴み何とかそれを避けようとするがそれを金剛達が阻止し全く動けなくなる

 

 

「クソ!クソ!クソ!クソ!クソ!クソ!!!!!

こいつらあぁぁぁぁぁ!!」

 

 

『良くも比叡さん達を痛め付けてくれたのー!!

イクの魚雷でしずめてあげるの!!』

 

 

『榛名さんや、大和さんを痛め付けたお返し…!!

許さない!!!』

 

 

『磯風や長門を良くもやってくれたでちね!!

絶対に許さないでち!!』

 

 

『私の仲間達をやってくれたわね!!

ずっと我慢してたけど絶対に許さないわ!!!』

 

 

イク、ハチ、ゴーヤ、イムヤは海中から海上に見える赤い印を目印に持っている魚雷を全弾使いきる勢いで撃っておりカナもその火力に全く動けなくなっていた

 

 

「ば、馬鹿な!潜水艦!?

近辺は潜水艦達で警戒させたはずなのに何で!どこから沸いて出てきたんだ!?」

 

 

「余所見してる場合か!?」

 

 

「うるさい!邪魔をするな!!」

 

 

椿は押されているカナを横目にイムヤ達がどこから出てきたのかを考えていながら戦っているとここら近辺の海底を思い出す

 

 

「………っ!?ま、まさか!!

あいつら2000メートルの海溝を通ってきたのか!?

だがあそこはかなり危険な場所なはず!!

ただでさえ、崩れやすいし下手をすれば死ぬ様な所を!」

 

 

「見事だ椿、正解だ!!」

 

 

その瞬間長門が殴りかかっており椿はそれを受け止めると話し始める

 

 

「そうだ、ゴーヤ達は最初から我々と共にこの島へと来ていた

佐渡提督の指揮の元太平洋に広がる迷路の様な海溝を通りこのドレス島へとな!!!」

 

 

「あそこを通ってここに来るなんてあり得ない!!

あそこは一度迷えば出られないほどの迷宮なんだぞ!?

更にかなり危険な海洋生物だっているのに!!」

 

 

「それでもだ!それでも、彼女達はその話に乗ったんだ!!

お前達を必ず倒すために!!!」

 

 

その瞬間長門は椿の艤装を掴むと思い切り握り締めていく椿を持ち上げようとする

 

 

「な、何をするつもり!?」

 

 

「私も…!もっと……頑張らない…と!!」

 

 

「ハハハ!!無理ですよ!貴女に持ち上げられるわけない!!

このまま撃ち抜いてやりますよ!!」

 

 

艤装を持ち上げようとする長門を嘲笑いながら主砲で撃ち抜こうとするが気にせず全力で持ち上げていると不意に浮遊感に襲われる

 

 

「無理だとか無駄なんて事は無いんだ!!

叢雲は勝てないと諦められていた飛行場姫を追い詰めた!!

瑞鶴はあの馬鹿げた航空部隊を壊滅させ制空権を奪った!!

イムヤ達は迷路の様な場所を通り抜けてきた!!

私達は必ず……勝つのだぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

その瞬間椿の艤装を持ち上げるとそのまま振り回す

 

 

「き、貴様まだこんな力を!!」

 

 

「貴様をここで必ず倒す!そして飛行場姫を倒し!!我々は前へと進む!!ぶっ飛んで……行けぇぇぇぇぇ!!」

 

 

そしてカナとは逆方向に投げ飛ばすと大和に指示をする

 

 

「今だ!大和!!椿を撃ち抜け!!!」

 

 

「っ!了解!!全砲門照準合わせ!!撃てぇ!!」

 

 

「ぐ!こ、こいつら!!!」

 

 

空中に投げ飛ばされた椿に砲撃すると直撃し爆煙を纏いながら海面に叩きつけられると主砲の一本がへし折れてしまう

 

 

「ぐぅ……流石に不味いか!!」

 

 

そして再び試験管を取り出し飲み干そうとするが

 

 

「させねぇよ!!!」

 

 

「チッ!古鷹の妹!!」

 

 

加古が爆煙を切り裂き椿に近寄ると試験管を破壊し更に追撃を行う

 

 

「クソ!まともに回復が出来ない!!」

 

 

「そんなことさせるわけないでしょ!!」

 

 

椿が後ろに下がろうとするとその逆側から衣笠が脚に向けて雷撃を放ち直撃させると体制崩し倒れそうになると青葉が更に追撃をする

 

 

「良くも古鷹さんを苦しめてくれましたね!!

椿!」

 

 

「チィ!重巡風情がぁぁぁ!!」

 

 

その追撃を交わすと更にガングートとウォースパイトが椿に迫る

 

 

「我々の事を!!」

 

 

「忘れてないかしら!!」

 

 

「ガングートにウォースパイト!!」

 

 

椿が体制を立て直そうとするが日向と伊勢に撃ち抜かれ再び体制を崩したところにガングートが椿の首を掴むと全身の力を込めてウォースパイトに投げ飛ばす

 

 

「行くぞ!!ウォースパイト!!」

 

 

「オッケー!行くわよガングート!!」

 

 

「ま、不味い!!それを受けたら!!」

 

 

「一斉砲撃!!」

 

 

「fire!!」

 

 

その瞬間ガングートとウォースパイトの挟み撃ちをまともに受けてしまい椿はフラフラとしておりかなりのダメージを与えていた

 

 

「ぐ………こ……この…私……が…!」

 

 

「これで終わりだ!!椿!!」

 

 

そしてそのフラフラの状態の椿を更に長門と陸奥が追撃にかかり椿は何とか応戦しようとするが視覚が揺れており能力が使えない

 

 

「く……長……門!!」

 

 

「お前をここで倒す!我々は前に進むんだ!!

だから……退けぇぇぇぇ!!」

 

 

長門は椿の腹部を殴りそのまま頭を掴み膝で鳩尾をけり更に思い切り蹴り飛ばすと腕を掴み海面に叩きつけ踏みつけそして艤装を掴むと思い切り空へと投げ飛ばす

 

 

「行くぞ!陸奥!!吹き飛べ!始祖級椿!!」

 

 

「えぇ!やるわよ長門!!一斉射!!」

 

 

「「撃てぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」」

 

 

「ガハッ……この……この私が…!こんな奴等に!!

実験対象……何かに!!」

 

 

椿は空中に投げ飛ばされた状態で長門達の砲撃をまともに受けてしまい大爆発を起こすとそのまま力無く海面へと落ちていく

 

 

「……やったの?」

 

 

「…いや、恐らく一時的な物だ……多分また動き出す

加古!すまないが椿を頼む!!我々は作戦を実行する!!」

 

 

「了解だ!後はあたしたちに任せておけ!!」

 

 

「すまない!行くぞ!陸奥!ガングート!ウォースパイト!日向!伊勢!!

奴を……飛行場姫を倒すぞ!!」

 

 

「「「「「了解!!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クソ!クソ!クソ!クソ!この私がこんな!こんな潜水艦ごときに!!」

 

 

カナはイムヤ達の雷撃の影響でほとんど動けずになっており辺りを見渡しても友軍が一人も居ない状態になっていた

 

 

『大井!金剛!!今のうちに飛行場姫の体力を削って!!

こっちもそんなに搭載出来てないからいつ尽きるか分からないよ!!』

 

 

「分かってマース!だから今全力で撃ってるんデース!」

 

 

「にしてもコイツ硬すぎる!いくらなんでもこれだけの雷撃と砲撃、更に叢雲達の攻撃を受けているとは思えないほどに硬い!!」

 

 

カナは先程から大井達の砲撃に晒されているはずなのに艤装がほとんど傷が付いていなかっただが

 

 

「ぐ、ぐぅぅ!流石にキツイ…!」

 

 

「コイツがいくら硬くても通らないわけではない!!

確実にダメージは蓄積されている!もっとだ!もっと撃てぇぇぇぇ!!」

 

 

艤装には確かに傷は無かったが本体であるカナにはかなりのダメージが蓄積されておりそれに苛立ったカナは叫びを上げる

 

 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

うざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざい!!!!

もういいわ!!アクティブソナー!!!」

 

 

カナが海面を踏みつけるとそれが足に付いているソナーが反響しイムヤ達の居場所を特定する

 

 

「見付けた!良くもやってくれたわね!!コイツら!!

爆雷射出用意!!放て!!!」

 

 

そして艤装から無数の爆雷が出てくるとそのまま海中へと放たれていきイムヤ達の目の前に落ちてくる

 

 

『なっ!!』

 

 

『嘘!飛行場姫が爆雷を!?』

 

 

『や、ヤバイでち!!早く潜航してーーー』

 

 

『皆!!逃げないで撃ち続けるわよ!!』

 

 

三人が潜航して逃げようとする中イムヤだけはその爆雷に臆すること無く雷撃を撃ち続けていた

 

 

『な、何言ってるでち!?今逃げないと!!』

 

 

『そうなの!こんな大量の爆雷当たったら間違いなく死んじゃうの!!』

 

 

『そうだよ!今逃げないと手遅れになる!!』

 

 

『じゃあ!私達の任務を放棄するの!?

私達の任務は飛行場姫の脚を奪うこと!!

それが出来てない以上私は逃げない!!

皆だけでも逃げて!!』

 

 

三人が混乱する中イムヤだけは艤装から魚雷を取り出してはカナに向けて放っており自分の思いを三人に告げる

 

 

『私達が到着し戦闘するまで叢雲や古鷹は死に物狂いで戦ってくれた!私達にこの任務が出来るまで繋げてくれた!!

その思いに私は答えたい!!

皆苦しんでる!痛みに耐え!辛さに耐え!それでも絶望的な状況に抗い飛行場姫を倒そうとしている!!

だから、私は逃げない!私は!私にしか出来ないことを今やるんだから!!』

 

 

イムヤの思いを聞いていた三人は顔を見合せると微笑み逃げるのを辞めると再び艤装を構えカナへと雷撃を再開する

 

 

『成長したね、イムヤ

いつの間にか凄い強くなってる』

 

 

『まさかイムヤに言われるとは思わなかったの!

やっぱり佐渡提督に預けて正解だったの!』

 

 

『そうでちね!ここで私達が逃げたら作戦が水の泡でち!!

いいでちよ!最後までやってやるでち!!』

 

 

『ありがとう皆……行くよ!!アイツの脚を絶対に破壊する!!!』

 

 

『『『おぉ!(でち!)』』』

 

 

カナは爆雷を射出すると脚のダメージを確認しそれを見ながら怪訝そうな顔をする

(ヤバかったわ損傷45%……これ以上は危険すぎた

まぁあれだけ撃てば流石の潜水艦共もーーー)

 

 

と安心したのも束の間足下に再び雷撃が命中しカナは再び体制を崩す

 

 

「なっ!あいつら逃げてない!!死ぬつもりか!?」

 

 

「い、イムヤ!!」

 

 

『金剛!大井!聞こえる!?

こちらイムヤ!!

用件だけ言うからしっかり覚えてよね!!』

 

 

突然イムヤから通信が入りその用件をしっかりと聞く

 

 

『私達はギリギリまでアイツに雷撃を撃つわ!!

だから皆も攻撃を続けて!!私は逃げない!!』

 

 

「ちょちょ!イムヤ!!貴女危険すぎーーーって切れてるし!!もう!!」

 

 

「諦めてくだサーイ、イムヤもうち(小笠原)の艦娘デース!

諦めの悪さよ無茶も提督譲りデース

さぁ、やりますよ!!大井!!」

 

 

「全く……後で感謝しないとね!!」

 

 

 

そして一方的に通信をし終えると大井と金剛は再び主砲を構えカナへと砲撃を開始する

そんな状態が続いているとカナは焦りを感じ始めていた

(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ!!!

脚の耐久がそろそろ持たない!!これ以上ダメージを受けたら!!)

 

 

カナはその雷撃を何とか交わそうとするが交わす先に砲撃を受けてしまい身動きが出来ずどんどん表記される脚の耐久が削られていく

(55……60……70……80……!!!)

 

 

それと同時に爆雷膨張していくと端から一つずつ爆発していきハチが少し怯えるがそれでも雷撃を撃ち続けいきカナの表示にはemergencyと表記されてきていた

(82……86……89……93……早く!早く!起爆しなさい!!爆雷!!)

 

 

 

『『『『いっけぇぇぇぇ!!』』』』

 

 

そしてとうとうイムヤ達の周りにあった爆雷が膨張すると一気に大爆発を起こしゴーヤ、イク、ハチが爆発に巻き込まれていく

 

 

『『『きゃあぁぁぁぁぁ!!!』』』

 

 

『お願い……これだけでも!!!』

 

 

そして、最後に残ったイムヤが一撃だけ雷撃を放つと三人と同様に爆発に巻き込まれ艤装もほとんど破壊されていきゆっくりと意識を手放していく

 

 

『ごめん……皆………ここまで……みたい……

後……任せた……わよ……』

 

 

それと同時に海上ではカナの辺り一帯に水柱が上がり爆雷が爆発したことを知らされ金剛達は唖然としながらイムヤ達には連絡を取ろうとする

 

 

「イムヤ!イムヤ!!応答してください!!」

 

 

「ハチ!ハチ!!ちょっと聞こえる!?」

 

 

「イク!応答してください!!イク!」

 

 

「おい!ゴーヤ!聞こえるか!ゴーヤ!!」

 

 

「フフフフ、アハハハハハ!!!どうやら終わった見たいねぇ!!あんた達の切り札とやらは!!!」

 

 

各々がイムヤ達の心配をする中カナは大声で嘲笑い自らのモニターを見ていた

モニターにはダメージ率95%で収まっており脚の艤装は黒煙こそ上げているものの動いてはいる

 

 

「作戦失敗見たいねぇ!!アハハハハハ!これであんた達の負けは確定ねぇ!!アハハハハハ!!!」

 

 

と笑っているとイムヤが最後に放っていた雷撃が迫りそれがカナの脚部に命中すると更にダメージを与える

 

 

「イムヤの雷撃!!」

 

 

「イムヤ……最後まで……頑張ってたんだ…」

 

 

「ぐぅ!ま、まだ残っていたのか……

くぅ……あ、脚が……」

 

 

そしてカナが海面に膝を付き苦しそうにしており金剛達は笑みを浮かべる

 

 

「よ!良し!これで飛行場姫の脚を奪っーーー」

 

 

「なーんてね?そんなわけ無いでしょうが!!!

アハハハハハ!!!ざーんねんでした!!!」

 

 

カナはそう言うと立ち上がり金剛達に向け主砲を構える

 

 

「なっ!!コイツ!まだ動けるの!?」

 

 

「いやー…流石に焦ったわよ?まさか耐久があと少しで持ってかれる所だった

良い火力と精密射撃ね?いや本当に……先に倒せて良かったわ」

 

 

カナの脚部の耐久は99%でとどまっており少しずつ時間経過と共に修理が始まっていた

そしてゆっくりと金剛達に主砲を構え狙いを定める

 

 

「さてと……邪魔な奴も消えたこれであんた達をーーーー」

 

 

と言い掛けた瞬間砲撃音が鳴り響き脚部に鈍い痛みと焼ける様な熱さを感じ脚を見ると何者かがカナの脚を撃ち抜いていた

 

 

「な……な…な、な、な、な、な、な!!!!!」

 

 

「イムヤさん達の働きは無駄ではありませんだって」

 

 

その砲撃音をした方角を見ると古鷹が主砲を構えており座った状態でカナの脚を撃ち抜き微笑んでいた

 

 

「皆がそこまで貴女の脚を損傷させたから、私が貴女の脚を破壊できたんですから」

 

 

「「古鷹(さん)!!!」」

 

 

「ふふ……流石、良い精度ね…」

 

 

「き…き、き、貴様ぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

それと同時にカナの脚部が黒煙と共にバチバチと音を立てモニターが99%と言う文字から損壊と言う文字に変更されカナの脚部が大爆発を起こしその場に座り込む

 

 

「やった!やった!やったぁぁぁぁ!!!!」

 

 

「飛行場姫の脚を壊した!!」

 

 

「凄いっぽい!!凄いっぽい!!」

 

 

「すっげぇ!流石古鷹!!」

 

 

「貴様……!古……鷹ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

痛みと脚の耐久が無くなったカナはその場に崩れ落ちておりアブソリュートの重さに耐えきれず全く身動きが取れなくなっており古鷹を睨み付けていた

そして

 

 

「長門!今よ!!!」

 

 

「分かっている!!全艦隊!!主砲を飛行場姫へと向けろ!!!」

 

 

その言葉を聞いたカナは慌てて長門の方角を向くと背筋を凍らせる

 

 

「全艦隊!照準を飛行場姫へと向けろ!赤城!空母艦隊共にそれまでの間深海棲艦を近付けるな!!!」

 

 

「了解!!」

 

 

「不味い!あれを受けたら流石の私も!!」

 

 

連合艦隊の主力となっている戦艦、重巡達は一斉にカナへと主砲を向けておりその姿を見たカナは何とかしてそれを避けようとするが脚を破壊されており全く動けそうにない

 

 

「用意は良いな!!全艦隊!これで終わりだ飛行場姫!!

主砲用意!!一斉射撃!!」

 

 

そして長門がこの戦いに終わりを告げるために全艦隊は全身全霊の声を上げる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「撃てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」」」」」」」

 

 

長門達の掛け声と共に砲撃が放たれその全てがカナへと雨の様に降り注いでいく

(不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い不味い!!!!!!

流石の私もこんな!こんな砲撃を受けたら!!)

 

 

何とかしようとするも盾は破壊され、脚は破壊され、腕は重症を負い、動きずらい海上に来ていたカナにはどうしようも無かった

 

 

 

「この!!略奪者共がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」

 

 

その雄叫びと共に無数の砲弾がカナへと降り注ぎ大爆発を起こすと辺り一帯に衝撃と黒煙が上がり大きな水柱が上がる

 

 

 

 

 

 





次回

歴戦

とうとう佐渡が計画していた作戦が完遂しカナに長門達の一斉砲撃が命中した
椿は倒れ、カナは撃ち抜いた
全てが終わったはずだった

最近やるゲームが多くて小説遅れぎみなのは申し訳ありません……
やる気はあるんですけど如何せん時間ががががが


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