時は戻りカナ撃破から一週間後急遽内地、ロシアの都市の一つモスクワにて世界会議が行われた
その参加者のほとんどが海軍の最高責任者達
世界各国の首脳の代理であり現在深海棲艦達と直接対峙している者達
巨大な会議室にて東雲はある情報とカナとの戦闘映像を持ち込みスクリーンの真下にてその映像を見せておりそれを見ていた世界各国の大元帥達は息を飲んでいた
そして映像が終わるの暗転していた会議室に照明が付いていくと東雲が終わりの一言を告げる
「以上が、我々日本海軍が相手した歴戦の飛行場姫だ
何かあるか?」
東雲の一言に世界各国の大元帥が言葉を失ったり唖然としている中一人の大元帥が立ち上がる
「こ、こんなのデタラメだ!!!こんなのが存在してるわけがない!!!」
そう叫びだしたのはアメリカの大元帥であり東雲を指さすと再び叫びだす
「ジャパニーズ東雲!!!貴様こんなデタラメのCG映像を見せてどうかしてるのか!?」
「ほう?アメリカ、この私が嘘を付いてると?」
「当たり前だ!!!こんな!!!こんな化物が海に居るわけないだろうが!!!
全部
「落ち着けアメリカ、ここで我々が叫んでも変わらんぞ?」
そうアメリカの大元帥を宥めているのはドイツの大元帥であり溜め息をつく
「落ち着け!?こんなデタラメに付き合わされる我々の事を少しは考えて欲しいだけだ!!こちらはただでさえ!ハワイ島を失っているのだ!!!
早くあそこを奪還しないといけないのに!!!」
「お前が急いでも変わらんって事だろ?少しは頭をクールダウンしろよ」
「貴様!ロシア!!!お前も北方海域が落とされてるのに悠長すぎないか!?」
「それとこれは違うだろ?」
「お前なぁ!!」
アメリカを落ち着かせようとロシアの大元帥も言うがアメリカは全く落ち着きを取り戻せずにいると東雲が空砲を撃つと会議室は静まり返り溜め息をつく
「なぁ、俺はくだらない喧嘩をしに来たんじゃねぇんだよ分かるだろアメリカ」
「……そ、そうだな、すまない話を続けよう」
全員が静まり返ると東雲は静かに話し出す
「信じられないのは分かる、俺も最初はそう思ったが連合艦隊が帰ってきたとき監視者が操ると見える艦載機が追撃してきたのを見るとこれが本当であることは明白だ
そして、もう一つこれで我々は深海棲艦と完全な敵対関係になった」
「どういうことだ、東雲」
「飛行場姫討伐後、連合艦隊が『白海』に襲われた」
その発言に会議室内が再びざわつく
「諸君らにはこの意味が分かるな?」
「『やはり』奴等は繋がっていたと言うことか
となると君が飛行場姫を守り続ける物を見付けたんだな?」
「あぁ、向こう側に提督の存在を確認した」
「っ!!!何だと!?」
「深海側に!!!」
「提督だと!!」
その話に全員が驚き東雲は持ってきた情報である姫とその指揮下にある深海棲艦の情報を提示する
「おいおい!これ本当かよ!!!」
「中間棲姫…駆逐古鬼…欧州水姫…欧州棲姫…北方棲姫…港湾棲姫………そして……!!!」
「『歴戦』の南方棲戦姫もか!!!」
「これが俺が持ち込んだ情報だ、奴等は全て繋がっていた
恐らく飛行場姫は『中継地点』の役割を担っていた」
東雲の話に全員がざわついていると一人の男が手をあげる
「………………すまないが皆に私からも情報があるんだ」
「ドイツ?どうしたんだ?」
ドイツの大元帥は立ち上がると西方海域を指差すとその深海棲艦達の名前を呼び出す
「欧州水姫は……恐らく歴戦種だそして奴等の連携は…並大抵ではない」
「いっ!?」
「は!?」
「な、何だと!?」
ドイツの大元帥から突然言われた言葉に更に会議室はざわつきその理由を話し出す
「…ついこの間、我々ドイツ艦隊が攻略に乗り出したときこの
欧州水姫とアンツィオ沖棲姫、そして戦艦仏棲姫と対峙した……は良かったんだがアンツィオと仏棲姫がやけに欧州水姫を押さえ付けていたんだ
それを怪しんだビスマルクが二人を交わし欧州水姫を叩いたのだがな………
奴はそれに対して『笑っていた』」
「『笑っていた』だと?」
その話しながらドイツの大元帥は息を飲み更に話を続けていく
「あぁ、そして奴はビスマルクに言ったらしい
『もっと戦力を連れてこい、お前ら程度じゃ楽しくない』と
その瞬間ビスマルクは欧州水姫に吹き飛ばされ航行艤装を全て破壊され撤退を余儀なくされたらしい」
その話を終えると会議室はざわついているとロシアが話し出す
「………一つ聞きたいドイツよ」
「何だ、ロシア?」
「……その欧州水姫は飛行場姫と同格か?」
「あん?そりゃーどういうことだロシア?」
いきなりロシアの大元帥がそんなことを言い始めると東雲がその意図を理解する
「…つまり、歴戦種ではないと言いたいのか?」
「いや、そうではない
ただ、この強すぎる飛行場姫と欧州水姫は明らかに実力差があると言いたいんだ
だって可笑しくないか?奴等のほとんどがこの飛行場姫見たいなら我々が生きてることがありえないに等しい
……この飛行場姫は、歴戦種とは呼ぶにはふさわしくない程に強すぎる」
ロシアの話に全員が「確かに」と呟き始める
「奴等の呼び名を変えると言う事か?」
「あぁ、もしかしたらだがこれから歴戦と呼ばれる者達が現れるかもしれん
いや、もしかしたら既に海にはその歴戦しか居ないのかもしれん
それでもだ、奴は…飛行場姫は……異常だ」
「じゃあ呼び名を変えた方が良いな、確かにコイツは異常だ
こんなのが海にポンポン居るとは思えねぇ……居るとしたら俺達に勝ち目はねぇ」
「それに関しては考えてある」
全員が考えようとする中東雲は先手を切って全員に言う
「『壊滅種』だ
世界の全てを壊滅させかねない力を保有する最悪の深海棲艦」
「……成る程?悪くないな」
「壊滅種か……はぁ…また胃薬が必要になるなこりゃ…」
「それで良いだろう」
東雲が机を叩くとその名が決定したことを叫ぶ
「ならば!この時より!!この飛行場姫を壊滅種とする!!異論は無いな!?」
東雲の言葉に全員が納得する
「この飛行場姫と同格とされる
空母棲姫歴戦種と南方棲戦姫歴戦種も壊滅種に変更!!!
そして我々が確認した深海棲艦の始祖たる者達を始祖級とする!!!」
会議の内容が決まっていくと同時に世界各国の大元帥がそれに納得し同意していく
「そして私がここに来たのは他でもない!!
これとは違う理由からだ!!それを伝えていきたい!!」
「ほほう?まだあるのか?東雲」
「あぁ!とんでもないことを言うようだが!!」
東雲は息を吸い込むと全員の顔を見ながら叫ぶ
「私は!!!!ここに集結してくれた君達を称え!
そして認めている!!
だからこそ!!!我々が一つになるべきだと思う!!
これより私は世界海軍連合をここに建設したいと思う!!」
「「「「!!!???」」」」
次回
世界海軍連合
東雲は日本だけでは深海棲艦には勝てないと判断し世界各国に力を求める
今年も終わりですね!!
ぶっちゃけ年末大掃除で何にも出来なかった作者どす()
でも今年最後に天城が来てくれました!!!
めっちゃ嬉しいけど!!ロイテルさんが来ねぇ!!!
来年もよろしくお願いいたします!
良いお年を!!
叢雲&佐渡の過去編を書こうか悩んでますのでアンケート取らせて頂きます!!
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見たい!
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見たくないから続きはよ