艦隊これくしょん ー誰ガ為ノ戦争カー   作:霧雨鴉

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決意

叢雲とカナは再び提督室に戻ると全員が集まっており手を繋いでる姿を見て佐渡が察する

 

 

「…どうやら話しは終わったみたいだな」

 

 

「えぇ、ごめんなさい時間を取らせたわね」

 

 

「カナ、あんたやっぱり……」

 

 

「…………」

 

 

カナが黙っていると叢雲が胸を張るように全員に話し出す

 

 

「カナは今日からうち(小笠原)の一員よ!!!」

 

 

「「「「「………は?」」」」」

 

 

「何?悪いの?」

 

 

叢雲の発言に全員がポカンと口を開けていると佐渡が腹を抱えて笑う

 

 

「アハハ!やっぱり叢雲に押し負けたのか!お前!!」

 

 

「仕方無いでしょ、あそこまで言われたら流石の私も断れないわよ

と言うかお前もしかして分かってたのか!?」

 

 

「決まってるだろ!だって叢雲は俺の相棒何だぜ?」

 

 

「いやいやいや!!!ちょっと待ってくだサーイ!!」

 

 

「ひ、飛行場姫が小笠原に!?」

 

 

「ちょ、ちょ!姫クラスが二人もうちに居るって!?」

 

 

「て、提督!貴方正気ですか!?」

 

 

「うん?至って正気だぜ?大井っち」

 

 

「わぁ……小笠原って本当に誰も拒まないんだね……

流石佐渡提督…」

 

 

「へぇ、…へぇ!あんたがここの一員ねぇ!

どういう気紛れよ?ねぇ!」

 

 

「何だ、悪いのか?」

 

 

「そんな訳無いじゃない!大歓迎よ!!」

 

 

叢雲の発言に大混乱している者達に長門とグラーフはため息を付く

 

 

「全く、佐渡提督は壊滅種の姫すら恐くはないのか……」

 

 

「まぁ、それがアトミラールだ

来るものは誰として拒まないからな

例えそれが、どんなに強い敵であろうと」

 

 

半分諦めては居るがカナが小笠原に入ることに賛成しておりカナも少し嬉しそうにしていると叢雲が全員に話し出す

 

 

「そして皆!聞いてほしい事があるの!」

 

 

叢雲の言葉に古鷹達が振り返ると静かに話し出す

 

 

「私達は、今回の戦いに勝利した

皆のおかげよ

私一人の力では到底飛行場姫、カナを倒せなかった

むしろカナの元に到達することすら出来なかった

それは感謝してもしきれないわ」

 

 

「そんなことないデースよ!」

 

 

「うん!カナさんを倒したのは間違いなく叢雲だよ?」

 

 

「それでも、私は皆が居てくれたから、励ましてくれたから、私に繋いでくれたから、あの時立ち上がれた

改めてお礼を言わせて

本当にありがとう!!!」

 

 

頭を下げると長門がクスッと笑う

 

 

「繋いだのはここの者達だけではないだろう叢雲」

 

 

「分かってるわ、今度休暇を貰って全鎮守府にお礼を言いに行く

 

そして、私は今回の戦いで決めたことがあるの」

 

 

話を聞いていると佐渡は先を読んだのか微笑み

その姿を見た古鷹も理解したのか微笑む

 

 

「何を決めたのよ?叢雲」

 

 

 

「それはね」

 

 

大きく深呼吸をすると叢雲は全員に自らの決意を話す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私は!!全深海棲艦と和解しこの戦争を終わらせる!!!

 

私は!もう奪わない!!カナの様に!全てを奪い勝つのではなく!!

お互いに生きる道を見つける!!!」

 

 

 

「「「「「………はぁ!?!?」」」」」

 

 

 

 

 

 

 





次回

茨の道


叢雲が話したのは戦争を終結させることそして大きく出来た深海側との溝を埋め和解を目指すと言うもの
それがどれほどきつく険しい物かまだ彼女は知らない


一日、一投稿がんばるぞい!
そう言えばイベント来ますねぇ……
10人の艦娘…お迎えしなくては←




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