…どうも佐渡です
現在、本土にてある場所に来ております
「おー!ここが温泉宿デースか!?
初めて見ましたー!」
「いや、あんた本土に居たのに見たこと無いの?」
「ないデスよ?私は不幸体質ですから外出なんて出来なかったデスからね……」
「結構大きいのだな、私も雑誌でしか見たことなかったが」
「グラーフ、これが普通らしいわよ?
これ以上デカイのもあるらしいし?」
「ふむ?私も温泉は初めてだな……」
「え?長門さん温泉来たことないの!?
ま、まさか休みの日とか…」
「あぁ、基本的に休みは鍛練に勤しんでたからな
外出自体初めてかもしれん」
「私が言えた義理でもないけどえぇ……
唐澤さんとは行かなかったの?」
「なっ!提督とはそんな仲ではない!!」
「本当に~?」
……はい、本土です
え?何で本土に居るかって?
…まぁ、その、うん
「……提督、大丈夫ですか?」
古鷹に心配されるとため息を付く
「…俺は、まぁ、大丈夫
それよりなぁ……」
とりあえず、こうなってしまった経緯を話そうと思います
え?何で珍しく俺が解説と言うかここに居るかって?
……何となくだよ何となく
その日、一人の艦娘の一言で佐渡達が動かされた
「温泉に行くデース!提督!!」
「「「……は?」」」
突然提督室に入ってきた金剛が机を叩きながら言うと三人が固まる
「……唐突だな?金剛さんや?」
「はい!テレビで温泉見たら行きたくなりましたー!
提督ー!行きましょうヨー!」
「待て金剛、ここは小笠原諸島の鎮守府だぞ?
行けるわけない」
「えー、行きましょうよー!」
「金剛、我が儘言わないの」
「むー……」
大井とグラーフに言われると金剛はむくれながら机に張り付いているとソファで寝転んでいたカナが頭を上げる
「行ってきたらどうなの?私が留守番してれば良いんだし」
「いやそれが問題だよカナさんや」
「何で?」
「いやいや、一応カナさん深海棲艦だし、姫だし、壊滅種何ですよ?
そんなの居るってバレたら大変なのですよ?」
「……今ここでぴったしの言葉をこの前聞いたんだけど」
「……一応聞くね?なんだい?」
「死人に口無し」
「それが一番駄目なんですけど!?」
佐渡がツッコミを入れるとカナが深くため息を付き立ち上がると金剛の上に覆い被さる
「なぁによ?この深海姫の泊地防衛最強とも言われている私を信用出来ないって言うの?」
「いやそうじゃなくてね?」
「か、カナ……重い……デース…!」
「何が心配なのよ、私に言ってみなさい何でもやるわよ?」
「えっとね?普通に考えて海軍の鎮守府に姫が居るのが問題なんですよ?」
「だからバレなきゃ良いんでしょ?」
「まぁ……そう…そうなんだけど…ね?」
目を反らしながら答えていると大井が深いため息と共に立ち上がりカナの肩を叩く
「カナさん、ちょっと良いですか?」
「なによ?雷巡?」
「大井です、とりあえず何故駄目かを詳しく伝えますので……」
大井に連れられるとカナは金剛から離れ金剛も深く息を吐く
「し……死ぬかと思ったデース……」
「金剛、お疲れ様」
「にしても、金剛、何故突然温泉に行きたいなんて言ったんだ?」
「むー……だってー…皆カナとの戦いで疲れてるだろうと思ってー……
だから少し休養をしたいなー…って思ってー……」
「金剛……」
叢雲達の事を思って言っている金剛に少しばかり心に来た佐渡だったが
「で、本音は?」
「比叡達が温泉行ってるの羨ましいからデース!!!!」
「このやろう!人の感動返せや!!!」
その瞬間感動は掻き消え金剛の頭を軽く殴る
「だから行ってきなさいよ、佐渡」
大井の話を聞いたはずのカナが再び佐渡に近寄ってくる
「いやだから」
「分かった、殺しはしないし大人しく鎮守府で待ってるから安心して」
「……そうじゃなくてね…えっと…」
佐渡が言い淀んでいるとカナが深くため息を付き佐渡に近付き耳打ちをする
「イーちゃんと私は平気、貴方を裏切るつもりもないしいつか連れてってくれれば良い」
「……だがな…」
「良いから行ってきなさいよ、安心して誰も撃たないし誰も傷付けない
約束は守るし鎮守府は綺麗にしておくから
ま、エアは居ないから心配なのも分かるけどね」
いつもエアが寝っ転がっている場所には珍しく彼女は居ない為か佐渡はため息を付く
「……アイツも一応姫のEliteって事だったんだよな…」
エアは深海棲艦達の召集に呼ばれ「何日か空ける」と佐渡に話しソラ達を連れ小笠原を後にしていた
「とりあえず、鎮守府は私とイーちゃんで何とかするから任せなさい
親方妖精も居るし大丈夫よ」
「それでもなぁ……」
佐渡が渋っていると続けて扉が勢いよく開かれ二人が入ってくる
「佐渡提督!」
「司令官!」
「……待てお前ら、嫌な予感がするから話すn」
「「温泉に行こう!!!」」
佐渡の制止を聞かず話す二人に頭を抱えるとグラーフに肩を叩かれ首を振られる
「行ってきなさいよ、私が小笠原を守って見せるから」
……そんなこんなで押しきられ本土の温泉に来てますはい
「にしても、叢雲何で温泉行こうだなんて言ったの?」
「決まってるでしょ?東雲に何か追加で褒美をくれないと雷g……欲しいって頼んだのよ
そしたら温泉チケット貰ってね」
(恐喝…いや恫喝かしらねこれは……)
相変わらずたくましい叢雲に感心しているとそそくさと温泉宿に入ろうとする
「ほら、あんた達早く行きましょうよ!!」
「あ!待つデース叢雲ー!!」
「ちょっと!はしゃぐ子供じゃないんだから!」
「楽しみだな、温泉は疲れが取れると言うからな」
「それだけじゃないと思いますよ、長門さん!」
「何?他にもあるのか!?」
「うーん、イーちゃんと来たかったなぁ…」
「日本の温泉……初めてだから楽しみだな!」
続々と温泉宿に入っていく皆を見ながら佐渡は頭に手をおくと古鷹に言う
「古鷹……頼みがあるんだけどさ?」
「…何となく分かりましたよ…
あれですよね、皆が何かやらかさないように見ていて、ですよね」
「流石皆のお姉さん兼天使!……すまん頼むわ
嫌な予感がするんだよ……」
「お姉さんかもしれませんが天使ではないですってば!
でも提督の嫌な予感は当たりますからね……
分かりました、が、折角ですからゆっくり休みましょう?佐渡さん」
「そうだな、折角の温泉だゆっくり休……めるかなぁ…」
かなり大きな不安を背負いながら休暇?の為に小笠原鎮守府のメンバーは温泉宿に入っていく
次回
ゆっくり?温泉に浸かろう!
珍しく小笠原鎮守府からの出先に艦娘達はテンションが上がる中佐渡はひやひやしていた
凄くお久しぶりですぅ……
嫌ね?ぶっちゃけイベント多すぎて死んでました…
何度も尽きるボーキサイトと燃料にバケツ…
艦これイベント突破こそしましたがかなり辛かったです……
あ、因みにきちんとグラーフは確保しました!(やったぜ)
これで小笠原艦隊がそろったぁ!!さて、レベリングしないとなぁ