艦隊これくしょん ー誰ガ為ノ戦争カー   作:霧雨鴉

76 / 594
ここから戦闘シーン多目です
表現下手でもお許しください……







開戦

「…古鷹、敵は?」

 

 

「もう少しで会敵するよ」

 

 

「……私、来ない方が良かったかしら?」

 

 

『だから、大井無理するなって……』

 

 

三人は、沖縄に向かってくる戦艦棲姫を迎撃するために宮古島に向けて航行していた

古鷹は水上偵察機を飛ばし、叢雲は艤装を構え大井は魚雷を準備していた

 

 

『各員、俺の指示にしたがってもらう

サポートは任せろ

叢雲、古鷹、大井付けろ』

 

 

「「「了解」」」

 

 

三人は、スカウターの電源を入れると佐渡もポケットからスカウターを取り出し電源を入れる

 

 

「佐渡」

 

 

佐渡が、映し出されている映像を見ていると唐澤から声をかけられる

 

 

「お前の艦隊はどれだけ足止め出来る?」

 

 

「……敵の実力にもよりますが十分は余裕です

それから先は流石に分かりません」

 

 

「そうか、それとその映像をモニターに映せるか」

 

 

「?可能ですが……」

 

 

「映してくれ」

 

 

佐渡は、スカウターからコードを取り出し、USBメモリに突き刺しパソコンで映像設定をすると大画面に三つの映像が流れる

それぞれ場所は違うものの見ている姿は同じのようだ

 

 

「……佐渡、私はお前を認めない」

 

 

唐澤はスカウターの映像を見ており、佐渡に言うと腕を組ながら佐渡に向き直り睨み付ける

 

 

「だから、我々に見せてみろ《天才》の才覚とやらを」

 

 

その声を聞きながらも、佐渡はパソコンを見ており集中している

 

 

「でしたら、戦闘が始まりましたら私の事を一切呼ばないでください

気が散ります

それと、そちらはそちらの情報をお願いします

これより、作戦に入ります」

 

 

「何だと?」

 

 

唐澤が佐渡を再び見ると、先程とは違い真剣というよりは集中状態に入っており何とも言えない雰囲気になる

 

 

『叢雲、古鷹、大井

これより、深海棲艦 戦艦棲姫の迎撃作戦に移行する

オペレーションは任せろ

全員しっかり従え』

 

 

 

「えっと提督…ですよね?

どうしたのです……」

 

 

「大井!!作戦中よ!!黙りなさい!!」

 

 

 

 

その言葉に、いつもの佐渡とは違う感覚がした大井は心配そうに訪ねるが叢雲に怒られてしまう

古鷹を見ると、指先を口元に当てている大井は何だろうと思いながら静かにする

 

 

『大井、戦艦が見えた瞬間雷撃を撃て当たらなくても構わん』

 

 

「舐めないでよ!私だって…」

 

 

『古鷹、敵との距離は?』

 

 

「後、二分近くで見えます」

 

 

『叢雲、いつも通りに斬り込め

距離をとればお前は死ぬと思え』

 

 

「了解よ佐渡」

 

 

大井はいつもと違う艦隊の雰囲気に押されながらも、指示に従う

少しの間沈黙が、続くが佐渡がカウントダウンを始める

 

 

『10、9、8、7、6、5、4……』

 

 

そのカウントダウンに、大井は唾をのみ叢雲は武器を鳴らし古鷹は主砲を構える

 

 

『3、2、1…』

 

 

佐渡が0を言う前に前方から何かが見える

こちらに向かってくる巨大な影がこちらに向かってくる

その映像を見ていた、提督たちも息を飲む

瞬間古鷹が叫ぶ

 

 

「敵確認!!!

数!!一体!!」

 

 

『大井!!!先制で食らわせてやれ!!!』

 

 

「!!

酸素魚雷!!行っちゃってよ!!」

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。