キッツいと言う方は今回はスルーして頂いても構いません!!
それでも良ければどうぞ!
ここは、海軍刑務所の外ある人物が出所し車椅子のタイヤを回しながら走行していた
外は真っ暗になっており、時刻は0時を回っていた
「くそ!!大井と小笠原提督の野郎……
絶対に許さねぇからな…」
この男、元佐世保鎮守府提督 木原である
実は木原は海軍大将や他の元帥等に顔が効くため賄賂を払い刑期を無くし出所してきたのだ
「元帥も元帥だ、何で兵器を守る法律なんて作りやがるんだ
絶対に許さねぇ
まだ、奴との《取引》は終わってねぇ
俺には地位もあるやり直してやるぜ
あいつらを追い詰めて殺してやる!!」
木原が呟いていると目の前からある人物が歩いてくる
その姿を見ると木原の顔が明るくなる
「Hi!提督迎えに来ましたよ!」
「おぉ!アイオワ!!迎えに来てくれたのか助かる!」
アイオワは、木原の後ろに回り込み車椅子を押し二人は歩き始める
「提督、災難でしたね
これ大井の所属先の情報になります」
「流石だなアイオワ既に調べていたのか」
木原は資料を見ると怪しく微笑んでいると、アイオワはその姿を後ろから微笑みながら海を見渡していた
「提督?そう言えばまた提督をやられるのですか?」
「あぁ?やるに決まってるだろ?
佐世保では無理だと思うから大元帥に頼んで他の……」
「そこでの方針を今のうちに聞きたいのですが、よろしいですか?」
木原は、アイオワを見ると不思議がる
(何でこんなに聞いてくるんだ?
まぁ良いかこいつは戦艦何だしな)
考えてはいるが、戦艦や空母のみを優先的に育ててきた木原にとってアイオワは居ないと困る存在だからこそ特に気にも止めなかった
「きまってるだろ?駆逐艦や軽巡を盾として使いつつお前達戦艦を優先的に育てるだよ
所詮あいつらはすぐに使い捨て出来る
本当に便利だよなぁ!!」
そう言うと、木原は辺りに響き渡る位の笑い声を上げると静かにアイオワは笑う
「……提督、所でドッペルゲンガーってご存知ですか?」
「はぁ?唐突にどうした?」
アイオワは、車椅子を押しながらゆっくりと歩きながら話を続ける
「ドッペルゲンガーはですね
自分自身の姿を見ることが出来る幻覚の一種とされています
基本的には、自分の第二の自我と言われたりもう一人の自分と称されます
超常現象の一つとされています」
「……それがどうかしたのか?」
先程からアイオワの様子が可笑しい、木原はそう考え振り返ろうとすると後ろからアイオワに頭を掴まれる、そしてアイオワはギリギリと力を込めながら頭を締め付けていく
「いたたた!!何をするんだアイオワ!!放せ!!」
痛みのあまり、両手でアイオワの手を掴み離そうとするがアイオワの力が強く全く離せずにいる
アイオワはそんなことお構いなしに話を続ける
「そしてある都市伝説がありますそれは」
「自分のドッペルゲンガーに会うとどちらかが死ぬと言う物ですよ
木原 淳也 中将」
その言葉に恐怖を覚え急いで車椅子から転げ落ちアイオワに振り返るとその姿に唖然とし恐怖する
「……何故、俺が居るんだ?」
アイオワが居て車椅子を押しているはずなのにそこにいたのは軍服を着た木原自身だった
次回
ドッペルゲンガー
幽霊かな?(すっとぼけ)