プレイメーカーの記録   作:ガミギン

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ライトニングの騒動辺りの話です。


遊作の憂鬱

ここは、Den Cityハイスクール。

 

Playmakerこと藤木遊作や、ブルーガールの財前葵が通っている高校だ。

 

この高校にある部活、デュエル部。

そこでは、デュエルが始まろうとしていた。

 

「藤木!まさか一戦目がお前とはな。playmakerに認められた俺に勝てると思うなよ!」

 

彼は島直樹。遊作のクラスメイトでplaymakerの大ファン。

デュエルモンスターズが大好きで、デュエルディスクなどに詳しい情報通。以前、サイバースウィザードが島のデッキに混同された際にplaymakerに認められたと思っている。

 

そう、現在デュエル部では部内トーナメントが開催されていた。

その一戦目が、島と遊作のデュエルだった。

 

「ちゃんとデッキはあるんだろうな?藤木。」

 

「ああ。」

 

「いくぞ!」

 

「これから部内戦を始める。」

 

「「デュエル!」」

 

「じゃあ藤木、俺の先行からだ。」

 

(お、中々の手札だ。)

 

「俺はスクラップ・コングを召喚。」

「スクラップ・コングは召喚時、破壊されるが...」

 

「獣族モンスターが破壊されたことで、1000LPを払い、森の番人グリーンバブーンを特殊召喚!」

「カードを1枚伏せて、ターンエンド」

 

(攻撃力2600のモンスターか。)

(やはり、ダミーデッキから変えておいて正解だった。自然なデュエルをしなければならない。しかし...このデッキを再び使うことになるとは...

)

 

「俺のターン、ドロー。」

「俺は手札からフォトン・スラッシャーを特殊召喚。」

「さらに、装備魔法、団結の力を装備し攻撃力をアップさせる。」

フォトン・スラッシャー ATK2100→2900

「バトルだ!グリーンバブーンに攻撃する!」

 

森の番人グリーンバブーン ATK2600

フォトン・スラッシャー ATK2900

島 LP3000→2700

 

「カードを二枚伏せ、ターンエンド。」

「やるな藤木...だか俺は負けない、俺のターン、ドロー。」

 

「リバースカードオープン、リビングデッドの呼び声。」

「甦れ!グリーンバブーン!」

 

「さらに怒れる猿人類を召喚し、バトル!」

「フォトン・スラッシャーに攻撃!」

 

「攻撃力の負けるモンスターで攻撃するのか、島! 部長、どう思いますか?」

「いや、鈴木。違う。」

 

「野生解放を発動!獣族の守備力分攻撃力をアップ!」

 

フォトン・スラッシヤー ATK2900

森の番人グリーンバブーン ATK2600→4400

 

遊作 LP4000→3500

「続けて、怒れる猿人類で攻撃!」

 

怒れる猿人類 ATK2000

 

遊作 LP2500→2000

 

「俺はカードを1枚伏せ、ターンエンド!野性解放の効果で、強化されたグリーンバブーンは破壊される」

(次の藤木のターン、重力解除を使って、怒れる人類と相手モンスターを守備表示にする。)

(藤木のモンスターを守備表示にしつつ、怒れる猿人類は守備表示になったら破壊され、グリーンバブーンが復活できる。)

 

(これなら勝てる!)

 

「さあ、藤木、お前のターンだ!」

 

「...お前に言うことが3つある。」

 

「1つ、いかにエースモンスターを召喚しても、状況が合わなければ弱いということだ。」

「2つ、守備表示になると破壊される怒れる猿人類、墓地に行ったグリーンバブーン、そして、手札を残す俺への防御策、ここから推測される伏せカード。」

 

「それは、重力解除だ。」

 

「な...だったら、どうだって言うんだよ。」

 

「そして3つ、読めさえすれば、戦略は脆いということだ。」

 

「俺のターン、ドロー」

「俺は、切れぎみ隊長を召喚。効果で、フォトン・スラッシャーを蘇生。」

「さらにコピー・ナイトを発動。」

「レベル4以下の戦士族を召喚した時、モンスターとして、フィールドに特殊召喚。」

 

「そ、そんなモンスター程度で...」

「現れろ、未来を導くサーキット!」

 

「召喚条件は、モンスター2体以上!

 俺は3体のモンスターをリンクマーカーにセット! サーキットコンバイン!」

 

「リンク召喚! 現れろLINK3、電影の騎士ガイアセイバー!」

 

「リンク召喚だと!?」 「あのモンスターは?」

 

「でも、攻撃力はグリーンバブーンと同じだぞ、藤木!」

 

「バトル!」

「ガイアセイバーで攻撃!」

 

「...リバースオープン!重力解除。 表示形式を変更する。」

「来い!グリーンバブーン!」

 

島 LP 2700→1700

 

「リンクモンスターは守備表示にならない!ガイアセイバーで攻撃!」

 

「な!?相討ち狙い!? 二体の攻撃力は同じだ!」

 

森の番人グリーンバブーン ATK2600

電影の騎士ガイアセイバー ATK2600

 

(ふふふ、俺の手札には怒れる猿人類がもう1枚ある。)

(次のターンで俺の勝ちは決まる!)

 

「俺の勝ちだ!藤木!」

 

「それはどうかな?」

「リバースオープン、リミッター解除!」

「機械族のガイアセイバーの攻撃力を2倍にする。」

 

電影の騎士ガイアセイバー ATK2600→5200

 

「終わりだ!ガイアセイバーで攻撃!」

森の番人グリーンバブーン ATK2600

電影の騎士ガイアセイバー ATK5200

 

島 LP1700→0

 

「なんだと...負けたー!?」

 

 

 

 

この後、面倒なことにデュエルについて、部員から質問をされた。

面倒なので、早々に遊作は部室から逃げ出した。

 

「これなら、ダミーデッキのままのほうがよかったかもな。」

 

「そうだぜ、play.... 遊作。」

「迂闊なことをせず、最初から出なければよかったのによ。」

 

「黙れ、Ai。」

 

「あ!ひどい、遊作! 最近は言わないと思ったのに!」

 

「はぁ、黙っていろ、Ai。」

 

(あれほど実力なら、ハノイの騎士程度なら倒せるだろうな。)

 

(まぁ、イグニス相手や、バウンティハンター、ハノイの3騎士相手は無理そうだな。)

 

夕暮れの街の中、遊作は溜め息をついた。

 




希望する対戦カード、ストーリーなどありましたら、感想へどうぞ。
しばらくはVRAINSキャラのみですが、VRAINSキャラVS他シリーズのキャラとかも書きたいです。
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