東方極技録   作:ゆずポン

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第一章 古代都市
第1話 修行①


譲 「.....森の中.....」

 

僕が目を覚ました後少し周りを探索してみると前に進むと木、右に進むと木という自然にありふれた場所であった。

 

譲 「自然が多いのはいいんだがこれからどうすればいいのだろうか......」

 

どうすればいいか考えていると、目を覚ました時近くにあった紙のことを思い出した。

 

譲 「この紙に確か能力とかが書かれているはず.....」ペラ

 

折りたたまれている紙を開くと紙には神からこう書かれていた。

 

 

 

 

譲へ

 

おぬしは今森の中にいると思うが危険なものなどないはずだから安心するが良いぞ。おぬしが今いる時代は、古代都市ができる100年前ぐらいである。おぬしには、この100年間修行をしてもらう。おぬしには、『極める程度の能力 』『 空間を操る程度の能力』の2つがある。まず『極める程度の能力 』なのだがその名の通り極める能力である。しかし最初の頃はただの素人レベル

だから何度も繰り返して極めなければならない。1度練習すると練習した経験値が積み重なっていく為、衰えることはない。だから練習は欠かさないように。もう1つの『空間を操る程度の能力 』は、空間を操り姿を見えなくしたり、その空間の空気をなくしたり、物を入れる亜空間も操ることもできる。たが、空間を操るにはおぬしの体内にある妖力を使わなければならない。おぬしの妖力はとても少ないから何度も妖力を使え。そうすれば『極める程度の能力 』で使えば使うほど妖力は増えていくであろう。これで一通りの説明は終わった。この手紙を読んだ後、手紙が鏡に変化する。その鏡でおぬしの姿を見てみよ。では、この世界を満喫してくれ。

 

By神

 

ボンッ!

 

手紙を最後まで読み終わるとボンッ!と音を立てて手紙が鏡に変化した。

 

譲 「僕の姿はどうなっているんだ........これは!」

 

なんということでしょう、鏡に映っているのは綺麗な銀髪に銀色をした狐耳がはえている美少年がいるではありませんか。

 

譲 「これが新しい僕.....」

 

黒い瞳に整った顔立ちをしている新しい僕、さらにふわふわな尻尾が一本はえている。

 

譲 「嬉しすぎる!前の世界の時とは大違いだ!」

 

僕は、嬉しさのあまり能力のことを忘れてはしゃいでしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

10分後

 

 

 

 

 

 

 

譲 「疲れた......こんなに疲れたのは久しぶりだ.....」

 

流石にはしゃぎすぎてしまった。しかし我を忘れて喜んでしまうのは仕方がないだろう。だってこんなにもかっこいいのだから。

 

譲 「とりあえず自分の能力をまとめてみるか。」

 

『極める程度の能力』

 

練習すればするほど強くなる。しかも衰えない。

 

『空間を操る程度の能力』

 

使うには妖力が必要。姿を隠す、空間を無酸素にできる等。

 

譲 「妖力を増やすには『極める程度の能力』でできるのか.....」

 

この2つの能力は相性抜群だな。しかし、肝心の妖力をどう使えばいいのだろうか。自分の体内に妖力があるはずだ。目を閉じてみれば何かわかるのだろうか。

 

譲 「まぁ考えていても仕方がない。実際にやってみるか!」

 

目を閉じて自分の中にある妖力を探すと体の内側に暖かい感じがするものがある。

 

譲 「これが妖力なのか?」

 

この妖力を使えば、空間を操れるのか。でもこういう力は弾幕のようにして使えるのが定番のはず。試しに丸い玉を飛ばす為の玉をイメージをしてみよう。

 

譲 「この妖力を....丸く..丸く」

 

右手の手のひらにイメージをすると紫色をしたものが、ぐにゃぐにゃな形で出てきた。そしてすぐに消えてしまった。

 

譲 「変な形になるし、すぐにきえるな.....やっぱり一回しただけじゃダメだな...もっと練習しよう。」

 

さっきと同じように丸くイメージをして玉を妖力で作る。しかしまたもや変な形をした玉であり、消える。また失敗をする。でも諦める訳にはいかない。

 

譲 「もういっかい!」

 

絶対に成功させる。幸せの人生にするために!

 

 

 

 

 

 

30分後

 

 

 

 

譲 「できたーー!」

 

かれこれ、40回ぐらい同じことを繰り返していくと綺麗な紫色をした玉ができた。これも『極める程度の能力』のおかげだろう。神には本当に感謝だな。でも、まだまだ練習しなければならない。

 

譲 「よし!次は威力を上げる練習...を...しよ..う..」クラッ

 

突然目の前が揺らぎ気持ち悪い感覚がしてきた。これは、絶対に妖力の使いすぎだろう。

 

譲 (そう....いえば...妖力...少なかっ...た)

 

自分の妖力が枯渇した事に気づいたが初めての感覚のため耐えられず視界がブラックアウトした。しかし、妖力が使えたから良しとしよう。

 

 

 

 

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