東方歪界譚   作:鈴華

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リクエストが来ないよぉ。霊夢だけの登場だと500文字だよぉ。どうしよう…。
常識に囚われてはいけn…。
あー、この人出そうかな。

そして現在、本編どうぞ。
あ、⑨って手もあったか。ミスったなぁ。


Ep,9 飴と鞭って大事だと思いません?

わたしは今、寺子屋に近い市場に来ているのですが。うーん、何を作りましょうか…。できるだけ安いものがいいですね。うーん…。

 

「あれ?確か霙さん?」

 

うん?顔を上げてみるとそこには緑色の髪にカエルとヘビの髪飾りをつけた娘がいました。

 

「やっぱり。奇遇ですね。」

 

えーと、確か…。

 

「東風谷早苗さんでしたっけ?」

「はい。あ、早苗でいいですよ。」

 

早苗さんの手には買い物籠を持っていますね。わたしと同じ買い出しでしょう。

 

「買い出しですか?」

「はい。丁度きれていたもので。」

「そうなのですか。」

「それはそうと霙さん。」

「なんでしょうか?」

「守矢を信仰s」

「しません。」

「そう言わn。」

「しません。」

「最後m」

 

じー…。

 

「…そうですか。」

 

そんな残念そうな顔をしないでくださいよ。罪悪感が…。住まわせてもらっている場所が場所なので…。あ、だからと言って他の場所に住んでいても信仰しませんけどね。

 

「(でも、いつか必ず信仰させてみせますよ。)」

「何か言いました?」

「いいえ、何も?」

「そうですか…。」

 

あ、そうだ。早苗さんならわかるでしょうか。

 

「早苗さん。」

「何ですか?やっぱり信k」

「一番安いものでお腹を満たせられるものってなんでしょうか?」

「…そうですね。では、チャーハンや野菜の炒め物とかどうでしょうか?」

 

なるほど。調味料とお米はまだありましたし、買うのは野菜くらいでしょうか。少しお肉も入れましょうかね。

 

「そうでしたね。霊夢さんのところに居候させてもらってたんでしたね。」

「はい。なので、お金をできるだけ節約したいのですよ。」

「あれ?じゃあ、そのお金は?」

「これですか?これはわたしが稼いだお金ですよ。」

「霊夢さん…。」

 

あはは。まぁ、霊夢さんには今の役職がありますからね、神社を離れるわけにはいかないでしょう。

 

「いいのですよ。記憶のないわたしですが、どうやら家事やお世話が好きだったみたいですし。」

 

記憶はなくても、身体が覚えているみたいです。習慣だったのでしょうか。

 

「そうですか。無理はしないでくださいね。何かあったら力になりますよ。」

「ありがとうございます。その時はお願いしますね。」

 

このあと一緒に談笑しながら買い物を済ませました。奇跡的に値段が安いものが多かったことが幸いですね。お金も予想よりも残りました。それにしても早苗さんは信仰のことさえなければいい人なのですがね。

 

「あ、そろそろ行かないと。じゃあ、私はこれで。」

「はい。また会いましょう。」

 

霊夢さんがお腹を空かせているでしょうし。急いで変えるとしましょうか。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

-がやがやざわざわ。

…えーと、これはどういう状況なのでしょうか。博麗神社に人集りができています。何事でしょうか。うん?何か立札がありますね。なになに…。

『今日の文々。新聞の真相を知りたければ、賽銭を入れなさい。』

…………………ふふふ。面白いことを考えるじゃないですか、霊夢さん。よいしょっと。

とりあえず、ここにいる皆さんに報告しておきますか。神社の前まで来たわたしに皆さんは注目してきます。

 

「皆さん、わたしが文々。新聞にある外来人の古城霙です!今日の記事のことですが、わたしはここに居候させていただいているだけなので、霊夢さんは引退などしません。お騒がせしてすみません。」

 

ふぅ。これでよし。皆さんも真実を知れたことに満足したのでしょう。次々と帰っていきます。さて、霊夢さんはどこにいるのでしょうかぁ…。

 

「あれ?静かになったと思ったら、帰ってきてたのね。さぁってと、賽銭いくらになったかしらね。」

「…霊夢さん。」

「ん?どうし…t……。」

 

ふふふ。どうして後退るのですか、霊夢さん。

 

「え、笑顔が怖いわよ、霙。」

「そんなことないですよー。とりあえず、ちょぉーっと反省しましょうか。」

「いや、待って!私が悪かったから!とにかく深呼吸して素数を数えなさい、ね?」

 

すぅーはぁー…。

 

「2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41, 43, 47, 53。面倒なのでここまで。さて、奥でお話しましょうか。」

「許して、お願い!」

「だが断る。」

「…逃げるが勝ちよ!へぶっ!?」

 

やれやれ。勢いよく逃げようとするからですよ。わたしが裾を踏んでいるから、顔面強打するのは当たり前でしょう。どやぁ。

 

「まったく…。これで許してあげますよ。晩御飯を作るので待っていてくださいね。」

「…あ゛、あ゛い。」

 

人が苦労している間にこの人は…。それにしても、この賽銭どうしましょう。誰が入れたかわからないですし。非常用に保管しておきましょうか。

 




「守矢を信仰しませんか!」
いきなりですね。でもしません。そんなわけで東風谷早苗さんです。
「実は私、前回も登場しているんですよね。」
回想だけですがね。
「それにしても霙さん、頭良すぎじゃないですか?」
素数をスラスラ言えますからね。これは記憶が欠損しているため、知識で補っている設定です。
「そうですか。」
あと早苗さん。あなた、買い物の時能力使ったでしょう。
「いいじゃないですか。使ったのは霙さんの買い物だけなんですから。」
さいですか。では早苗さんこれをお願いします。
「はい。次回はやっと弾幕勝負が出るかもしれません。もちろん霙さんが戦います。誰が相手かは未定ですね。今のところは三月精か⑨、フランさんの誰かです。」
ありがとうございます。
(1人勝てなそうな人がいると思うのは私だけですか…?)
それでは、間違い等がありましたらご指摘のほどよろしくお願いします。感想も待っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

古城霙のデザインを作成しました。よろしければ見てくれると嬉しいです。
ニコニコ静画で東方SSと検索すれば『SSのデザイン』というタイトルで出ると思います。
え?挿絵で描けって?重いんですよぉ(´;ω;`)
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