東方歪界譚   作:鈴華

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今回は魔法の森に行く話です。
人気キャラ(らしい)のアリスの登場です。
それではどうぞ。

ちなみに私は弄りやすそうな娘が好きですね。
優曇華に妖夢、椛、
この娘たちとは別に、妹紅、早苗も好きですね。


Ep,13 一言で表すなら、疲れました

「それでは霊夢さん、行ってきます。」

「いってらっしゃい。気を付けるのよ。」

「はい。」

 

今日は魔理沙さんの家に向かうことになっています。

 

「それでは行きましょうか、咲夜さん。」

「えぇ。」

 

咲夜さんも迎いにきましたので、行くとしましょうか。あ、ちなみに今日の寺子屋は休ませてもらっています。しばらく歩いていくと、森に着きました。

 

「ここが魔法の森。この中に魔理沙の家があるわ。」

「そうなのですか。……あの、咲夜さん。」

「何かしら?」

 

さっきから気になっていたのですが…。

 

「あそこにお店のような家があるのですが。」

 

そう。森の入口の近くにぽつんと一件の家があるのです。看板のようなものがあることからお店と判断したのですが。

 

「あそこは香霖堂。森近霖之助って人が経営しているお店よ。霊夢や魔理沙も来るわ。斯く言う私も来ることがあるけど。」

 

そうなのですか。ちょっと興味が湧きますね。

 

「どういうものを売っているのですか?」

「まともな物からよくわからない物まで幅広く売っているわ。そういえば、外の世界の物も売ってい

るみたいよ。」

 

外の世界の物、つまり私のいた世界の物があるということでしょう。記憶の手がかりがあるかもしれません。そのうち来てみましょうか。

 

「ほら、早く行くわよ。」

「あ、待ってくださーい。」

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

やっと魔理沙さんの家に着きました。ここに着くまで大変でしたよ。妖怪が襲ってきましたからね。でも、咲夜さんが言うには下級の妖怪らしく、軽くあしらっていましたけど。おや?誰か魔理沙さんの家の前に立っていますね。

 

「こんにちは、咲夜。待ってたわよ。」

 

どうやら、咲夜さんを待っていたようです。金髪で肌が薄い娘です。まるで人形のようですね。

 

「早いわね、アリス。」

「同じ森に住んでいるからね。それからそっちの娘は初めてよね。アリス・マーガトロイドよ。」

「はじめまして、わたしは―」

「古城霙でしょう。魔理沙の話とか新聞で知ってるわ。」

「そうですか。」

 

あれ?この様子だと、私って有名人になっているのでしょうか。

 

「それで咲夜の話だと、あなたが盗まれた本を返すって言い出したのよね?」

「はい。そうですけど…。」

「私も手伝うけど、後悔しないことね。」

 

ふえ?どういうことでしょうか?わたしに咲夜さん、魔理沙さん、アリスさんの4人がいればすぐに終わると思うのですが…。

 

「それじゃ、入りましょうか。」

「そうですね。」

 

おっふう。入ってすぐにアリスさんの言っていたことが分かりました。

 

「ね?言ったでしょう。」

「おぅ、きたか。そこらへんでくつろいでいてくれ。」

 

そうですね。これは…。

 

「魔理沙さん…。」

「な、なんだぜ?」

「お茶菓子とかそういうのはいいので、お掃除を先にしましょうか。」

「そ、そうか。なら、そうしようぜ。」

 

まずは手近な方から始めましょうか。

 

「(ねぇ、咲夜。)」

「(なにかしら?)」

「(あの霙って娘、魔理沙になにかしたの?)」

「(かくかくしかじか。)」

「(なるほど。私も霙を怒らせないように気をつけるわ。)」

「(それが身の為よ。)」

 

む。後ろのお二人が何か話していますね。

 

「咲夜さんにアリスさんも手伝ってくださいよ。」

「「はいっ!」」

「お二人は奥の方をお願いします。わたしと魔理沙さんはここを掃除しますので。」

「「分かりましたっ!」」

 

うん。聞き分けがいいのは良いのですが、わたしって何かしましたっけ?

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

うーん…。やっと終わりました。結構時間がかかっちゃいましたね。お昼のちょっと過ぎまでずぅーと掃除ですよ。さすがに疲れました。

 

「お疲れ様、霙さん。昼食の準備が出来たわよ。」

「あ、ありがとうございます。」

 

ちなみに昼食はきのこ尽くしです。魔理沙さん、きのこ以外の食材がほとんどないとはどういうことなのでしょうか。

 

「霙はたけのこ派か?」

「いえ、そういうわけではないですけど。」

 

でも、美味しいですね、この料理。咲夜さんが作ってくれたのですが、とても美味しいです。さすがメイドさんですね。紅茶もあります。これはアリスさんが持ってきた茶葉で作ったものですが、こちらもおいしいです。どこに売っているのでしょうか、この茶葉。

 

「それで、魔理沙。盗んだ本はどこにあるのかしら?」

「そうね。早くパチュリー様に本を届けないと。」

「うん?あぁーと、確かそこの本棚ととなりの本棚まで全部だぜ。」

 

…全部?あそこの全部、ですか…。はぁ!!?

 

「多すぎじゃないですか!」

 

大事な事なのでもう一度言いますね。多すぎじゃないですか!そこの本棚6段あるのですよ。そして、その1段に本が約10冊以上です。単純に考えて、(6×10)×2なので120冊以上ですよ。

 

「いやぁ、いつの間にかこうなってたんだぜ。(*ゝω・)てへぺろ☆」

 

……。もう怒ることを通り過ぎて呆れてしまいますよ。

 

「あ、多分そこらへんに散らばってた本の中にも、パチュリーの本があったはずだぜ。」

 

さらに増えましたか。床に落ちていた本は机の上に整理して置いてあるので、そこから探し出せば大丈夫でしょうけど。

 

「これ。今日中に終われるの?紅魔館までこの量を運びきれると思えないんだけど。」

「それなら大丈夫ですよ。紅魔館の前に空間をつなげますので。」

「そんなことができるの?」

「はい。と言っても最近できることを知ったのですが。」

 

記憶喪失のため、致し方ないです。

 

「(それってつまり、あのスキマ妖怪と同じ…?)」

「何か言いましたか、アリスさん?」

「いえ、なんでもないわ。」

 

そうですか。なら一息つきましたし、早速始めましょうか。

 

このあと、整理を終えて紅魔館に本を届ける頃には、日が暮れかけていました。フランさんに見つかって弾幕勝負をねだられたことは言うまでもないですね。←魔理沙さんに押し付けました。えへ(´∀`*)

 

 




お掃除お疲れ様でしたね。アリスさん。
「まったくよ。」
というわけで今回はアリス・マーガトロイドさんの登場です。
「よろしく。それから、1つ聞きたいのだけど。」
なんでしょうか?
「このSSの投稿の最初の頃、“アリマリ”のタグが付いていたそうね。」
あぁ、あれですか。それはですね。修羅場展開にして、その光景を楽しもうと思ったのですよ。
「はぁ…。あなたがそういう人だと思わなかったわ。」
何を今更。魔理沙さんの家にある本棚が魔導書で埋め尽くされているならば、私のところにある本棚はラノベ(全部にラブコメや修羅場が含まれる)で埋め尽くされているのですよ。
「うっわぁ。ドン引きだわ。」
今まで読んできたラノベは200を超えていますね。話が逸れてきていますね。アリスさんこれを読んでください。
「次回は1日が明けて、霙が寺子屋に行く話よ。でも寺子屋の様子がおかしいことに気づくのだけど…。あ、言っておくけど、異変じゃないわ。それとあの兎を出す予定よ。」
ありがとうございます。
それでは、間違い等がありましたらご指摘のほどよろしくお願いします。感想も待っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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