東方歪界譚   作:鈴華

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るいぜんがどまりまじぇん、ざみだれでず。
どうにがばにあばぜるごどがでぎまじだ。
ぞれでばぼんべんどうぞ。 ズビーッ!

霙「訳しますね↑」
涙腺が止まりません。五月雨です。
どうにか間に合わせることができました。
それでは本編どうぞ。


Ep,20 外の来訪者×2

夕暮れが近づいてきたので、わたしは慧音さんと阿求さんに別れを告げて帰ることにしました。

 

「では、慧音さん、阿求さん。お先に失礼します。」

「あぁ。気をつけて帰れよ。」

「さようなら、霙さん。」

 

さてと、霊夢さんも待っているでしょうし。急ぎますか。

 

―ガサガサ…―

 

「―っ!」

 

人里からある程度離れたところで物音がします。音のした方には林が広がっています。また、何かしらの妖怪でしょうか。もう懲り懲りなのですが…。

 

「ぷはっ!やっと出られたぁ。…あれ?」

「……………。」

 

林から出てきたのは、茶髪に白いリボンをつけた帽子をかぶった娘でした。いきなりのことで固まってしまいました。

 

「こんにちはー。」

「ど、どうも。こんにちは。」

 

言われるがまま、挨拶してしまったのですが。どうしましょうか。

 

「蓮子ー。何処にいるのよー。」

「あ、メリー!こっちが道に出てるよー!」

 

どうやらもう1人いるみたいですね。先に出てきた娘の跡を追って、違う娘が出てきました。こちらは金髪に薄紫の服を着ています。…誰かに似ているような、気のせいでしょう。

 

「どもー、はじめまして。宇佐見蓮子っていいまーす。」

「は、はじめまして。」

 

この娘、随分と積極的ですね。でも、こんな時間にどうしたのでしょうか。

「ほら、メリーも自己紹介。」

「マエリべリー・ハーンです。はじめまして。」

「こちらこそ。」

 

とりあえず、少し探ってみましょうか。

 

「お2人はどうしてこのような場所に?」

「居眠りしてたら、ここにいたんだよ。」

「よくあることだけど。」

 

い、居眠りって…。でも、よくあることとはどういうことでしょうか。

 

「あ、えーと…。名前なんていうの?」

 

そういえば、まだ名乗っていませんでしたね。

 

「古城霙っていいます。」

「よろしく、霙さん。それで博麗神社ってどこにあるか知ってる?」

「博麗神社ですか?今から帰るところなので案内しますよ。」

「帰る?霙さんは博麗神社に住んでるの?」

「居候させてもらってる身ですけどね。こっちですよ。」

 

しかし、こんな時間に博麗神社に何の用なのでしょうか?

 

「(…古城霙?どこかで聞いたことがあるような……。)」

「メリー。行くよー。」

「(後にしよう…。)今行くわ。」

 

「じゃあ、お2人は外の世界からこちらに?」

「うん。と言っても目が覚めるまでだけどね。」

 

蓮子さんの話によると、マエリベリーさんと勉強会中に息抜きで昼寝をした結果、ここに来てしまったようです。なんでもマエリベリーさんは、夢でここに来ることがあるようです。以前にも迷いの竹林にいたことがあるそうです。本人は夢だと思っているそうですけどね。どう説明つけるのでしょうか。

 

「わたしも外から来たみたいなのですが、知りませんか?」

 

ちなみに道中、こちらの事情も説明済みです。

 

「うーむ…。私はわかんないな。メリーは?」

「知らないわ。でも、私の名前を発音できるから、外から来た可能性は高いと思う。」

「私よりもうまいもんね。」

 

そんなにうまいでしょうか?蓮子さんがマエリベリーをメリーと発音していることから、言いにくい方なのでしょうけど。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「つきましたよ。この境内の上に博麗神社があります。」

「おー、久しぶりだわ。」

「いつぶりかしらね。」

 

長い階段を登っていくと霊夢さんが賽銭箱の隣に座っていました。

 

「霙、おかえり。ん?…懐かしい顔もいるようね。」

「ただいま戻りました。」

「おひさー、霊夢。」

「お久しぶり、霊夢。」

 

やっぱり、過去にこの3人は面識があったんですね。久々に会っているのです。わたしはお茶でもお茶菓子でも出しておきましょうか。

 

「ん?おう、霙。邪魔してるぜー。」

 

あらら。魔理沙さんもいたのですか。あの2人は魔理沙さんとも会ったことがあるのでしょうか。棚を漁りながらですが、聞いてみることにしましょうか

 

「魔理沙さーん。」

「なんだぜ?」

「宇佐見蓮子さんとマリエベリー・ハーンさんって知っていますか?」

「おう。知ってるぜ。」

 

やっぱりそうでしたか。

 

「今、お2人が来ていますよ。話してきてはどうですか?」

「お、久しぶりだな。ちょっと顔出してくるぜ。」

「はーい。」

 

さてと、こちらも準備しましょうか。確かここにお茶菓子があったはずですし。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「んーと。今は6時13分か。もうそろそろかな。」

 

4人が楽しそうに会談していると恋子さんが外を見ながらつぶやきました。すると、蓮子さんとマリエベリーさんの身体が霞み始めました。

 

「あら。もう時間なの?もう少し寝てればいいのに。」

「それは悪魔の誘いだぜ、霊夢。」

「あはは。まぁ、そのうちまた来るよ。」

「それじゃ、またね。」

 

2人は手を振りながら消えていきました。

 

「それでは夕食の準備でもしましょうか。」

「私の分もいいかー?」

「あんたはさっさと帰りなさいよ。」

「いいじゃないかよ、別に減るもんじゃないし。あ、減るか。」

「おだ魔理沙!」

「黙霊夢!」

「喧嘩ハシナイデ下サイ。」

「「はい!」」

 

さてと、もう暗いですし、早めに準備しますか。

 

 




蓮子(以下蓮)「どもども、皆さん。宇佐見蓮子です!」
メリー(以下メ)「マエリベリー・ハーンです。」
蓮「今回は私たちの登場回だったね。」
メ「そうね。久々に幻想郷にいくことができて楽しかったわ。」
蓮「そだねー。霊夢と魔理沙も元気だったし。」
メ「うん。いつもどおりだったね。」
蓮「え?何?作者の様子がおかしいって?」
メ「あぁ。さっきから泣き続けているわ。」
蓮「あれね。ニコニコにある東方幼霊夢、東方霊々夢を見てきたからだよ。」
メ「まだ終わってないけど、あれは泣けるいい話だから、見たことない人は見てみるといいわ。」
蓮「あらすじとか言っていいかな?」
メ「ダメよ。許可も何もないんだから。」
蓮「手っ取り早い話、ググれ♪」
メ「それが妥当ね。」
蓮「あ、もうこんな時間だ。そんじゃ、間違いとかあったら教えてね。」
メ「感想もまってるから。」
蓮・メ「ここまで読んでくれてありがとう!」

あ゛、じがいばばのびぜのぜんじゅをだぞうどぼもいばず。
霙「…訳しますね↑」
あ、次回はあの店の店主を出そうと思います。
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