それではどうぞ。
「それにしても、霊夢と魔理沙、元気そうだったね。」
「そうね。変わりないようだったわね。」
「霙さんも大変だね。」
「……蓮子。」
「なぁに?」
「その古城霙って人、私聞いたことあるような気がするの。」
「え、そうなの?」
「うん。うろ覚えだけどね。だから今から図書室に行くけど、来る?」
「うん、行くよ。手伝うから。」
「ありがとね。」
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「あった、これだ。」
「見せてー。」
「はい。」
「これは、卒業アルバム?」
「うん、6年前のよ。そしてこれよ。」
「え?これって、霙さん?」
「そう。あの人は私たちの大学を6年前に卒業してるの。」
「で、でも、どう見ても私たちよりも年下みたいだったよ!」
「この写真でも、年上に見えないわ。」
「そうだ!岡崎先生なら何か知ってるんじゃないかな?」
「そうね。教授なら何か知っるかも。そうと決まれば―」
「探そう。この時間だと研究室にいるかも。」
「行こう!」
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「教授、いますか?」
「いるわよ。入りなさいな。」
「失礼します。」
「失礼しまーす。」
「それでどうしたの?出した課題でわからないところでもあったのかしら?」
「いえ、それは昨日終わりました。」
「あいも変わらず、早いわね。」
「教授。私たち、昨日幻想郷に行きました。」
「あら、懐かしいわね。」
「そこで古城霙って人にあったんですけど。教授は何か知ってます?」
「……知っているわ。でも、幻想郷にいたとはね。」
「どういうことですか?」
「説明するわね。ちゆり、コーヒーお願い。3つね」
「分かりましたー!」
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「…そうね。…霙は私の教え子の1人だったわ。でも、あの娘が卒業してから数日もしないうちに消息を絶ったのよ。警察もお手上げで死亡扱いになったし、葬式も挙げられたんだけど。生きていたのね。よかったわ。おそらくあの娘が消息を絶った日に幻想入りしたのでしょうね。」
「それはおかしいです。」
「私たちが直接本人から、最近幻想入りしたって聞きました。」
「(幻想郷と外の時間は変わらないはず…。ということはあの娘の今までの空白はなんなのかしら。)」
「あの…教授…?」
「え?あぁ、なんでもないわ。それと霙のこと詳しく聞かせてくれる?」
「それが、霙さんは記憶を失っているみたいで、今は博麗神社に住まわせてもらってるみたいです。」
「そう。」
「あ、1つ気になることがあるんですけど。」
「なにかしら、蓮子?」
「卒業アルバムと今の霙さんの顔がほとんど変わってないんです。それに私たちより年下みたいだったんですけど。」
「それはOBのあの娘に失礼よ。でもそうね。あの娘は歳の割に外見はとても若いわ。」
「へー。」
「それは置いといて、彼女が生きていて安心したわ。そうね、2人とも。」
「「はい?」」
「この住所に彼女が生きているって連絡してきてくれないかしら?」
「え?それなら電話でも―」
「蓮子。」
「何?」
「この住所、お墓よ。」
「え?じゃあ、霙さんの両親は…。」
「そういうこと。あとはお願いね。」
「分かりました。行こう、蓮子。」
「うん。失礼しました。」
ここで大事なお知らせです。
この話以降の投稿がかなり遅れだします。
理由は“コーラを振ってみたら”ってMADの作成をあるゆっくり実況者とすることになったからです。
楽しみにしてくれた皆様申し訳ありません。
それでは、間違い等がありましたらご指摘のほどよろしくお願いします。感想も待っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。