東方歪界譚   作:鈴華

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どもども、皆さん。
五月雨椿改め、鈴華(りんか)です。
改名しました。
理由なんてないんですよ。フィーリングですたい。
まぁ、それはさて置き遅くなって申し訳ないです。
それではどうぞ。


Ep,21 香霖堂は博物館でもいいのではないのでしょうか?

今日は寺子屋の試験がありました。試験が終わった後、寺子屋の子供たちと遊びに出かける約束をしたのですが、その矢先に射命丸さんに連れ去られちゃいました。まぁ、約束は後日なので大丈夫ですけどね。連れ去られた先には椛さんとにとりさんいました。将棋をさす約束してましたね。いつとは言っていませんが。そして終わる頃には日が暮れかけていましたので、香霖堂に寄るついでににとりさんに送ってもらうことになりました。そして現在に至ります。

 

「ほんと霙は将棋強いな。」

「そんなことないですよ。お2人にも負けたじゃないですか。」

 

あれだけ時間があれば色々な対策がされて当然ですね。何回か負けてしまいましたよ。

 

「私が5回中1回、椛が7回中2回だろう?」

 

3回でした。…12回中3回がわたしの負けっていうのは少ないですね、はい。

 

「そういや、霙は香霖堂に行ったことがあるかい?」

「いいえ、ありません。…確か外の世界の物もあるという話は聞きました。」

「じゃ、霙も香霖堂に来なよ、遠回りになるけどな。何か思い出すかもよ?」

 

そうですね。もうそろそろ記憶喪失について真剣に考えたほうがいいでしょう。しばらく談笑しながら歩いていくと、魔法の森に着きました。入口のそばに建つ1件の小屋が香霖堂です。

 

「香霖いるかい?」

「霖之助はいま出かけていないよ。」

 

中にはたくさんの物が並べてありますね。ほとんどが幻想郷で見たことないものばかりです。奥の方に大きな椅子があり、そこには翼の生えた小柄な女の子が座って本を読んでいます。

 

「そうか。なら、待たせてもらおうかな。」

「そう。…でそっちは?」

「わたしは見ているだけですので。」

「あっそう。」

 

対応が冷たいです(´・ω・`)。それでは色々見てみましょうか。

 

「…盗まないでよ。」

「盗みませんよ。被害でるのですか?」

「紅白巫女と白黒魔法使いに。特に魔法使いの方。」

 

ほっほう…。

 

「それは最近ですか?」

「最近も何も2人がくる少し前だよ。」

 

へー…。まだ懲りていなかってようですね。これは後で…いや、今すぐ行きましょうか。霊夢さんは帰ってからでいいでしょう。わたしはすぐに空間に穴を開け、魔理沙さんの家につなげました。

 

「魔理沙さぁーん、いますかぁー?」

「ん?霙か?どうした…んd……。」

 

うふふ、ふふ、うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。

 

「あれ?なんかデジャヴ…。」

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「どうぞ。魔理沙さんの盗んでいった物、全部ですよっと。」

「あ、ありがとう。」

 

ふぅ、疲れましたね。こっちは物々交換で手に入れているものが多かったため、魔導書よりも少なかったですけど、その代わり重いものばかりでした。

 

「これはまたたくさん来たね。」

「そうですね。ちょっと疲れました。飲み物あります?」

「待って、お茶を出すから。」

 

女の子は部屋の奥に行ってしまいました。そっちに畳があることですし、そこに腰掛けさせてもらいましょうか。

 

「よく魔理沙からこんなに持って帰って来れたね。盟友のことだから、渋ると思ったけど。」

「軽く説教しましたよ。おかげで少し時間がかかりましたが。」

「説教ねぇ…。」

 

ちなみに説教後の魔理沙さんは半泣きでした。

 

「はい、お茶。」

「あ、ありがとうございます。」

 

…ふぅ。それにしても見ていて爽快ですね、こうたくさんの物が並んでいると。休憩もとりましたし、魔理沙さんから返してもらったものでも整理しましょうか。

 

「えーっと、これは何処に置けばいいですか?」

「適当にでいいよ。空いている所に置いといて。」

「分かりました。」

 

そうですね。それではこれはあちらにおきましょうか。

「朱鷺子、戻ったよ。―っといらっしゃい。」

「おかえりなさい、霖之助。」

 

おや?早速誰か来たようですね。入ってきたのは長身の男性でした。

 

「やっと来たね、香霖。早速で悪いけど…。」

「わかってるよ。」

 

どうやらにとりさんは香霖堂に買い物に来たみたいですね。彼が森近霖之助さんでしょう。何か話はじめました。えーっと確か…。

 

「朱鷺子さんでしたっけ?」

「…?そうだけど…?」

「このお店には外の世界のものがあると聞いたのですが。」

「あるよ。」

 

あぁ、よかったです。ここでなかったら何も手がかりがないことになりますからね。

 

「そうね。あれも外のものみたいだよ。」

 

朱鷺子さんの指差す先には四角い箱があります。

 

「確か、ぶらうんかんほうしきしろくろてれび?だったかな。」

 

これはまた…。

 

「その隣の奴は、すぴーかーつきしんくうかんしきじゅしんき?かな。」

 

…お、おぅ。

 

「そこにあるのがすみびあいろん?らしいよ。」

 

朱鷺子さんは他にも外から来たらしい道具を教えてくれました。どうして名称を知っているのか聞いてもいると、

 

「霖之助は道具の名前と用途が判る程度の能力を持ってるから。でも、わかるのはそれだけで、どうすれば動くとかはわかんないの。」

 

―とのことでした。

 

「霙ー。私はもう行くけど、霙はどうするのさ?」

 

にとりさんに言われて外を見てみるともう薄暗いですね。急がないと面倒なことになっちゃいます。

 

「分かりました。私も帰ります。」

「んじゃ、送ってくよ。」

 

さぁてと、今晩の夕食は何にしましょうか。

 

「あぁ、君が噂の外来人か。話は魔理沙と霊夢から聞いているよ。」

「お2人がお世話になっているみたいで。」

「あぁ、まぁね。長い付き合いだから。」

 

そうなのですか。大変でしょうね、あの2人と付き合っていくのも。

 

「…もうそろそろ行きますね。さようなら、霖之助さん。朱鷺子さん。」

 

早く帰って霊夢さんの夕食作らないと!ちなみに霊夢さんの香霖堂から盗っていったものも返しました。もちろん食後の説教で。




霖之助(以下、霖)「どうも皆、森近霖之助だ。」
朱鷺子(以下、朱)「名無しの本読み妖怪です。」
霖「朱鷺子というのは二次設定なんだよ。」
朱「そういうこと。」
霖「うん?作者?あっちでMADのイラスト描いてるよ。」
朱「Nsen-東方チャンネルを聞きながら描いてる。」
霖「今回お知らせするようなものはないかな?」
朱「強いて言うなら、今後も投稿ペースは遅いままってことくらいだね。」
霖 「間違い等があったら、指摘してくれ。」
朱 「感想も待っている。」
霖・朱 「ここまで読んでいただきありがとうございました。」

朱鷺子のセリフが読みづらかった人の為に、
「ブラウン管方式白黒テレビ。」
「スピーカー付き真空管式受信機。」
「炭火アイロン。」
です。どれも存在したものですよ。
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