東方歪界譚   作:鈴華

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暑いのがきらいです、鈴華です。
最近暑くなってきましたね。
おかげでもう半袖着てますよ、私。
あ、アイスも食べてます。
暑いの苦手なんですよ。
去年の夏なんて、ほぼ毎日で5、6回は鼻血が出ましたよ。
そんな暑い中の戦闘回でせう。

それではどうぞ。


Ep,23 月光夜の元に

「妹紅!」

「妹紅さん!」

 

私たちが駆けつけた時、妹紅さんの服は所々が破けていました。でも、妹紅さん自身にはほとんど傷がありません。

 

「慧音?霙まで!?」

「戦力は多いほうがいいと思ったんだが…。」

「私も強い方です、よっ!」

 

早速妖怪が突進してきましたね。私は手をかざし、空間に穴を開けます。穴はもう1匹の妖怪の目の前につなげました。まんまと穴に入った妖怪は、そのまま穴の先にいた妖怪にぶつかり倒れました。これで2匹ですね。

 

「あぁ、助かるよ!」

 

妹紅さんは、生み出した炎で妖怪を倒していきます。慧音さんの方は、殴る蹴るの乱舞ですね。

 

「はあぁぁぁ!!」

「あぁぁぁぁ!!」

 

私も負けていられません。

 

「はぁっ!」

 

瞬時に穴をあけ、その穴からレーザーを放ちます。え?私のスペカ、歪符「アブサードカイジ」に似ているって?やだなー。こういう戦闘ではスペルカードは威力を持ちませんよ。だって、遊びですもん、弾幕勝負は。これはスペカにする前の力で生み出したものです。

 

「霙!右から来るぞ!」

 

くぅ、流石に油断はできませんね。私は後方に穴をあけ、バックステップで妖怪の攻撃を回避しました。私が消えた穴に妖怪が突っ込んできましたね。こういうことはしたくなかったのですが、仕方ありません…。

 

「…“ギロチン”。」

 

妖怪が穴に入り、通過する途中で私は穴を閉じました。その結果、妖怪の身体が挟まり切断されました。血飛沫が私の全身にかかります。

 

「…………。」

 

いい気分じゃないですね、やっぱり。妹紅さんと慧音さんは妖怪を“倒して”います。それに対し、私は妖怪を“殺し”ました。…妖怪。私は今まで仲良くなった妖怪を殺せるでしょうか…。

 

「……くっ。」

「霙!止まるな!」

 

ハッ。しまった!

 

「カハッ!?」

 

グゥ…。もろにやられましたね。これは効きましたよ。

 

「霙先生!」

 

―っ!?声の方に目を向けてみれば、女の子が駆け寄ってきています。あれは清香ちゃん!?

 

「危ない!」

 

あんな無防備な子供を妖怪が放っておくはずがありません。すぐに妖怪が清香ちゃん目掛けて走り出しました。しかも、その妖怪は、爪が鋭い刃物に近いものになっています。先程、私を攻撃したのもこの妖怪です。妖怪は腕を振り上げ、切り掛ろうとしています。

 

(間に合って!)

 

瞬時に穴を清香ちゃんの目の前に開け、飛び込みました。庇うと同時に背中に激痛が走ります。

 

「―っ!!?」

 

これはきついですね。おそらく、背中から出血しているはずです。

 

「霙先生!」

「霙!」

 

後ろで妖怪を吹き飛ばす音が聞こえました。おそらく、妹紅さんがやったのでしょう。すぐに慧音さんが駆け寄ってきました。

 

「大丈夫か!!」

「先生!先生!!」

「だいじょーぶです。それよりも、慧音さんは妖怪の方を。」

「し、しかし!」

 

物分りの悪い人は嫌いですよ、慧音さん。

 

「1人よりも里の人たちの命を救ってください。私はそう簡単に、死ぬような存在ではありません…。」

 

その言葉とともに私は慧音さんを睨みつけます。

 

「………わかった。」

 

やっと行ってくれましたか。次は清香ちゃんの番ですね。

 

「ひぐっ、ぜんぜぇ…。」

 

あぁあぁ、そんなに泣いちゃって。とりあえず、近くの木に背を預けてっと…。つぅ…。

 

「清香ちゃん。すぐに寺子屋に戻りなさい。ここは危険です。」

「ごめんなざい、みぞれぜんぜぇ。」

「だいじょーぶです。ほら、涙を拭いて早く戻りなさい。」

 

清香ちゃんは頷き、袖で涙を拭うと里へと駆けていきました。それを妖怪が追おうとしていますね。

 

「行か、せませんよっ!」

 

瞬時に妖怪の目の前に穴を開け、レーザーを放ちます。ちょーっと辛くなってきましたね。でも、この遠距離攻撃なら…。あ、あれは何時ぞやのうさぎさん。よかった。救援が来てくれました。あ、駄目です。安心したら、意識が…。私は……まだ、倒れ…る……わけ、に……は………。




どうだったでしょうか?ガチ戦闘は?
「あの…。」
いやぁ、なかなか難しいですね。こういう描写は。
「もしもし?」
これからも戦闘回というより、弾幕勝負もあるので、大変です。
「聞いてますか!?」
でも、短いですよね。これが問題なんですよ。
「(……ばぁか。)」
今なんつった?
「聞こえてるんじゃないですか。」
えぇ、聞こえてましたよ。あえてのスルーです。そんなわけで今回は鈴仙・優曇華院・イナバさん、もというどんげさんに来てもらいました。最後の最後で出ただけですけどね。
「来てもらったというより、連行しましたよね。」
さぁ、なんのことかさっぱりですね。
「ならこの縄ほどいてください。」
やだ。
「え、えぇ……。」
ほらほら次回予告読んでくださいよ。足の裏、くすぐっちゃいますよ?
「次回は永遠亭のメンバーが登場します。理由は読んでくれた方ならわかるでしょう?霙の療養です。」
はい、よくできました。では、てゐさん。よろしくお願いします。
―(・∀・)オッケー!―
「え゛?…あ、あはははははははっはははははははははははははっはははは!!!??」
それでは、間違い等がありましたらご指摘のほどよろしくお願いします。感想も待っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

てゐさーん、私も混ぜてくださーい。
いいよー♪
ちょwwwまっwwあはははっはははははははははwwwww
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