今回は鬼の登場です。
でも短い!とても短い!
それではどうぞ。
傷が完治し永琳さんの許可を得て、私はようやく退院することができました。
「お世話になりました。」
「また何かあったらいらっしゃい。」
永琳さんと鈴仙さんに見送られましたし、帰路に着くことにしましょう。
「もう暗いですし、能力を使っちゃいますか…。」
私は目の前に穴を開け、直ぐにくぐり抜けました。
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「ただいま戻りました~。」
―と言っても夜ですし、霊夢さんももう寝ているでしょうね。
「お帰り、霙。」
起きていました。びっくりです。
「今まで何処にいたのよ。」
「実はですね。」
かくかくしかじか。
「なるほど。それは大変だったわね。おそらく、満月で妖怪の気が立ってたのよ。」
「そうだったのですか。」
「でも、無事で良かったわ。」
「はい。」
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朝になり、私はお茶を縁側で飲んで日向にあたっています。今日、寺子屋に行こうとしたら、慧音さんがやってきて、休むように言われました(´・ω・`)。それにしても、静かですね。実は先程まで霊夢さんと魔理沙さんもいたのですが、赤い髪に猫耳を生やし緑色の服をきた娘が、2人を呼びに来ました。なんでも異変だそうです。そして私はお留守番をしています。
「霊夢ぅ。来たぞぉ。」
おや、誰か来たようです。……小さい。
「ん?誰だ、お前?霊夢は?」
「…古城霙です。貴方は?」
「伊吹萃香だ。見ての通り鬼だよ。」
鬼…ですか。道理で頭に角が生えているのですね。
「んで、霊夢は?」
「霊夢さんなら異変解決に行きましたよ。」
「えー。つまらないなぁ。」
そう言うと、萃香さんは私の隣に腰掛けました。
「霙って言ったな?」
「はい。なんでしょうか?」
「霊夢から話は聞いているよ。あいつが世話になっているみたいじゃないか。」
「いえ。居候させてもらっている身なので、当然のことをしているまでです。」
「そうかい。」
そう言うと、萃香さんは持っている瓢箪の中身を飲み始めました。…この匂いは、お酒!?
「プハァ!霙は鬼が怖いかい?」
「いえ、これまでに色々な妖怪に会いましたから。大して怖いとは思いませんよ。」
お酒臭いなんて決して言えない…。
「最初は色々戸惑いましたが、今ではもう慣れたものです。」
「そうかい。それはよかった。」
お酒は駄目です。弱いのです。匂いだけでも酔ってきちゃいますぅ。
「…飲むかい、お酒?」
…!!?(((゜Д゜;)
「あたしのお酒が飲めないのかい?」
お決まりのセリフがキマシタワー。これ、強要されていますよ。暗に飲めって言っていますよ。
「い、いえ。私、お酒苦手で…。」
「んじゃ、ついでに克服しちゃいな。」
…オォ(((( ̄▽ ̄;)
「大丈夫さ。霊夢も飲んでんだ。すぐに好きになるさ。」
霊夢さん、何やっているのですかああぁぁぁっぁぁ!!?
「ほれほれぇ。」
グググゥ…。な、南無三!
「逃げるが勝ちです!」
「あ、こら!待て!」
ひやぁ!来たああああぁぁぁあぁぁぁっぁあぁぁっぁぁぁぁっぁ!!?
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「―という事が、先程、あったの、ですっ。」
ゼァ…ハァ…。全く、病み上がりなのに全力で走らされるなんて思いませんでした。
「それはまた…。ご苦労様です。」
え?私が今、何処にいるのか、ですか?THE 紅魔館前です。
「それで避難する形でここに来たと。」
「お願いできますか?」
「う~ん…。」
美鈴さんが考え込んじゃいました。やっぱり難しいでしょうか。仕方ないです。他を当たりましょう。
「いいわよ、それくらい。」
「あ、咲夜さん。」
咲夜さんが出てきました。しかし、どこから…?突然現れましたよ。パッと、ね。
「そこ、胸のことで何か考えたかしら?」
「…?考えていませんよ?」
…胸?…あぁ、パッと…。パット…。パッド…。PADですね。うわわっ!?
「なんですか!?急にナイフ投げないでください!」
「何を考えているの?中に入れてあげないわよ?」
「何も考えてないですよ!ホントですよ!」
咲夜さんはため息をつくと、門を開けてくれました。
「どうぞ、いらっしゃい。」
「お邪魔します。」
相変わらず広いですね、紅魔館は。
「それにしても、ここに来てよかったの?」
「はい?何が、ですか?」
「妹様に見つかったら、弾幕ごっこをせがまれるわよ?」
あぁ、確かにまたやろう的なことを約束しましたね。
「お酒を飲まされるよりはるかにマシです。」
「そ、そう…。」
「そうですね。確か、図書館ありましたよね。そこで本読んでいますよ。」
「それならこっちよ。」
咲夜さんに案内され、1つの扉の前にきました。
「パチュリー様。入りますよ。」
魔理沙さんの盗品を返す時にもきましたが、すごい本の量です。
「あ、咲夜さん。それから霙さん。」
本棚の間から小悪魔さんの顔が出てきました。彼女とは魔理沙さんの盗品の整理の時に顔を合わせています。
「こんにちは、小悪魔さん。」
「小悪魔。少しの間、彼女をここに居させてあげてね。」
「りょーかいです!」
「じゃあ、失礼するわ。」
そう言い残し、咲夜さんは去っていきました。
「霙さんは何読みますか?」
「いえ、適当に読んで回るから気にしないでください。」
「そうですか。なら何かあったら読んでください!」
では近い本棚から手にとっていきましょうか。
この後、図書館にきたフランさんに見つかり、弾幕ごっこをする羽目になってのは言うまでもないことです。ちなみに負けちゃいました。
そんなわけで、今回は伊吹萃香さんに来てもらいましたー。
「酒を飲め!」
だが断る!
「えー、美味しいのに。」
成人ですが、飲むのに抵抗があるんですよ。
「ぶーぶー。」
あ、そうだ。萃香さんは霙を追いかけた後どうなりました?
「ん?魔理沙のとこ行って、でもいなかったから。勇儀のとこ行こうとしたら、霊夢と魔理沙が来た。そんで、勇儀も来たから二人で飲んだ。」
へー、そんなことがあったんですかー(棒)
「お前何か知ってるな?」
まぁ、書いてる本人ですし。それはそれとして、予告読んでください。
「次回は未定だ。どうなるかわからん。半分位は決まってる。でも誰を登場させるか決めてない。以上!」
それでは、間違い等がありましたらご指摘のほどよろしくお願いします。感想も待っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。