まだ、まだ始まりませんよ。
次回からですぜ。
ぶっちゃけ区切りが悪かったってメタい理由があるんですがね。
では本編をどうぞ!
霙が幻想郷から消えて、一日が経った。彼女の予告通り、上空には空を覆わんばかりの大きな“黒い渦”、いや“歪み”が発生していた。
「行くわよ、魔理沙、咲夜、早苗。」
「おぉ。早く霙の奴の目を覚まさせてやろうぜ。」
「そして、異変解決。また宴会でもやりましょうか。」
「いいですね!今度は守矢神社で開きましょう!」
早苗の言葉に霊夢がいち早く反応し、早苗に振り返った。目には¥のマークが光っているように見える。
「あ、その時はお金全部そっち持ちでね。」
「うぐぅ…。」
「言い出したお前が悪いぜ、早苗。」
「金欠にならないようにね。」
「だ、大丈夫ですよ?」
こんな状況でものんきなものだ。流石、幻想郷というべきだろうか。
「それじゃ…。」
「行くぜ!」
「えぇ。」
「はい!」
4人は気合を入れ、空にある歪みへと向かって行った。
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「…ようこそ、皆さん。」
歪みの中心の真下。そこに彼女はいた。苔色の上着に短いジーンズ、クロスしたベルトにロングブーツ、そして大きな青いリボンを結んだ娘、占城霙だ。
「昨日ぶりね、霙。」
「えぇ、そうですね。皆さんはよく眠れましたか?」
「よく眠れるわけないだろ?」
「ふふ、それもそうですね。」
「霙、もう一度聞くわ。」
「なんでしょうか?」
霊夢は霙を睨みつける。霙はそれをいつもと変わらない笑顔で迎える。
「本当に消すつもりはn」
「諄いですよ。」
だが、それも一言で一蹴されてしまった。
「み、霙…?」
「物分りの良い子は好きですし、わからない問題を聞きに来る子も好きです。でも、あなたたちは子供ではないでしょう?」
「…何が言いたいの?」
「時間がありません。早速呼ばせていただきます。」
すると、霙の背後に3つの歪みが現れ、そこから3人が出てきた。その中の1人を見て、魔理沙は驚きを隠せなかった。それもそのはずだ。何故なら、彼女は―。
「なっ…。魅魔…様…?」
「久方ぶりだな、魔理沙。」
「どうして…。」
彼女の師匠、魅魔だったからだ。
「ようこそ、幻想郷へ。こんなお出迎えですみません。」
「私は気にしないよー。魔界より空気が綺麗だしー。」
「お気になさらず。」
「そうですか。ご紹介しますよ、皆さん。魔界神の神綺さんとそのメイドの夢子さん。そして、魔理沙さんの師匠である魅魔さんです。」
現れたのは、魅魔、神綺そして夢子の3人。
「では、よろしくお願いしますね。」
「あぁ。行くぞ、魔理沙。」
「―ッ!」
「じゃあ、私はそこの神っぽい娘ー。」
「し、神綺さmッ!?」
「あら、従者は従者同士で戦いましょう?」
「ここでアンタを倒して、この異変を終わらせるわ!」
「やれるものならやってみなさい。博麗の巫女さん?」
「魅魔様…。なんで…。」
「…構えろ、魔理沙。すぐに終わらせる気はないからな。」
「魔界の神様なんてすごいですね!でも、負けませんよ!」
「どっからでもかかってきなさーい♪」
「魔界の血、なかなか手に入らないのよ。少し分けてくれないかしら。」
「私を甘く見ないことね。魔界の最強クラスの力、見せてあげる。」
短くてごめんね?前夜祭ってことで多めに見てください><
そんなわけで霙の戦力が明かされましたね。
魅魔様に神綺様、そして夢子です。
次回から4話に渡っての弾幕勝負です。
手始めに魔理沙vs魅魔様から初めて行くことにしましょうかね。
それでは、間違い等がありましたらご指摘のほどよろしくお願いします。感想も待っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。