東方歪界譚   作:鈴華

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今までは全て序章だったのかもしれない。
でも、それでも私は諦めるつもりはない。
私は必ず――


EX編
Ep,EX-0 終わらないエピローグ


―外の世界・とある廃寺―

 

                                  ただいま戻りました。

おかえり、霙!

                             ごめんなさいね、あやめちゃん。

                         随分長い間、留守にしてしまいましたね。

んーん、そんなことないよ!

なんたって、あやめは人間じゃないからね。

                                      そうですか。

                                でも、寂しかったでしょ?

少しね。

でも、ここら辺にいる動物さんと遊んでたから♪

                                      …なるほど。

                     道理でそこらへんに動物の死体があったのですね。

うん。でも、つまらなかったなぁ。

                                    そうなのですか?

そーなのですよ。

ぎりぎりまで遊んでたんだけど、そこらへんの木に当たったらもうおしまい。

                                        あらら。

                                   でも、だめですよ。

                            ちゃんとお墓を作ってあげないと。

はーい。

じゃあ、作ってくるね。

                       それではその間に御飯を作っておきましょう。

 

わーい、久々の霙の御飯だー!

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

ごちそうさまでしたっ!

                                   お粗末さまでした。

やっぱり霙の料理は美味しいね♪

                                         ふふ。

                                 ありがとうございます。

ところでさ、霙。

                                        はい?

今までどこに行ってたの?

                                    大学のほうに―

うそつき。

                                         ――。

知ってるんだよ。

あやめに黙って幻想郷って場所に行ってたの。

                                   行っていませんよ。

首。

                                           ?

それ、あやめがつけたの覚えてるよね?

                                  えぇ、覚えてますよ。

それ、何処で何をしてるのかわかるようになってるんだ。

                                        ………。

あやめを差し置いてひどいよ。

1人で行っちゃってさ。

とても楽しそうだったよね。

                                    あやめちゃん…。

霙から話を聞いたとき、あそこはあやめの楽園にするって決めてるの!

それなのに、1人で行っちゃうなんて、ひどいじゃないの!

あそこはあやめの力を発揮できるいい場所なのに!

                                     あやめちゃん。

ふぅ…ふぅ…。

何?

                    幻想郷をあなたの遊び場にするわけにはいきません。

ナンデ?

                   あそこにあなたが行けば、幻想郷が壊れてしまいます。

                           私は皆の幻想を守る義務があります。

 

大丈夫だよ。

なんたってあやめの能力を使えば、壊れるものも壊れないんだから。

                              そういう問題ではありません。

…どうしてもあやめの邪魔をするの?

                                 あなたは私が止めます。

                       例え、この身を滅ぼしてでも止めてみせます。

へぇ。

じゃあ、まずは霙で遊んであげるよ。

何年ぶりかな?霙で遊ぶの。

大丈夫だよ、簡単には壊さないから。

そうだ。

幻想郷にはスペルカードってものがあるんでしょ?

それで遊ぼうよ。

                                  よく知っていますね。

だってずっと見てたもん。

見よう見まねだけど、5枚作ったんだ。

                                  受けて立ちましょう。

それじゃあ、行くよ!

                                       来なさい!

                         殺女ちゃん、あなたはここで止めます!!

 

 




いよいよ始まるEX編。
殺女とは誰なのか。え?フランに似てる?
まぁ、対極の能力ですからね。次回明かしますよ。
では皆さん。間違い等がありましたらご指摘のほどよろしくお願いします。感想も待っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

ところで、ここで告知です。
静乱様執筆“東方事反録 番外”に参加させてもらうことになりました。
静乱様。私のような未熟者を参加させていただきありがとうございます。
ちなみに静乱様は“東方事反録”も執筆しています。
どちらも面白い作品です。
よかったら読んでみてください。
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