それでは、どう…ぞ(^_^;)。
お2人さん待って!その槍とナイフしまって!
わかったから!あやmいやああああああ!?
ん~。よく寝たぁ。わたしが幻想郷にきて1日がたちました。霊夢さんから借りた寝巻きを脱いで、巫女服に着替えてっと。台所を漁ってみると少ないですが、米や野菜がありますね。
「さて、朝ごはん作りますか。」
ふんふんふふ~ん♪
「よし、できた。」
霊夢さんはまだ起きてこないですね。起こしに行きましょうか。
「霊夢さん、入りますよー。」
中から返事はありません。まだ寝ているのでしょうか。麩を開けてみると、やっぱり寝ていますね。
「霊夢さん、朝ですよー。起きてくださーい。」
「…あと少しだけ。」
………………………………………………………………ふぅ…。
「そおい!」
「…さ、寒い。」
それはそうでしょう。布団をはがしましたからね。
「いい加減起きてください。朝ごはん冷めちゃいますよ。」
「わかったわよ、もぉ。」
「早く来てくださいね。」
「はいはい。」
霊夢さんが台所に来たので、一緒に朝ごはんを食べ始めることにしました。食器を洗ってから、慧音さんから借りた教材を読んで時間が来るのを待つとしましょうか。ちなみに慧音さんのところで働くことは既に霊夢さんに話しておきました。
どれくらい時間がたった頃でしょうか。外の方から霊夢さんと誰かが話している声が聞こえてきます。ちょっと気になるので見てきましょう。
「文のやつ、またあることないこと書きやがったわね。」
「今に始まったことでもないでしょう?あら、噂をすればかしら。」
あ、見つかっちゃいました。霊夢さんと話しているのは小さな女の子でした。彼女も背中に翼が生えています。でも天狗とは違う翼ですね。その斜め後ろには日傘を指している娘が立っています。雰囲気から彼女の従者のようですね。
「貴方が最近来た外来人であっているかしら?」
「あ、はい。はじめまして、古城霙です。」
「はじめまして。私はレミリア、レミリア・スカーレット。後ろにいるのは咲夜よ。」
「十六夜咲夜です。」
「それで、何を話してたんですか?」
「文があんたのことを新聞に書いたことよ。見たほうが早いわ。」
霊夢さんが新聞を渡してきました。えーとどれどれ…。
『博麗神社に外来人現る。博麗霊夢、巫女を引退か!?』
……はい?
「え?なんですか、これ?」
「見ての通り、デマ情報よ。」
内容はわたしが博麗神社に住む代わりに、霊夢さんが今の職を引退するといったものでした。
「それで、私たちが様子を見に来たの。」
「その内他の人たちも来ると思うわ。早苗あたりが来そうだけど。」
「あぁ、来そうね。」
どうしましょう。多分この新聞は幻想郷中に配られているでしょうし。うーん。
「霙って言ったかしら?」
「はい。」
「紅魔館に来てみる?」
「え?」
紅魔館ですか。あ、あれ?紅魔館?
「確か紅魔館には吸血鬼が住んでいるとか…。」
「えぇ、住んでいるわ。」
「わたしに死ねと!?」
あ、あれ?辺りが静かになりました。わたし何か変なこと言いました?
「ぷっくく、あははははは。あー、お腹痛いぃ。」
え?え?え?な、なんで霊夢さんは笑っているのですか?レミリアさんは笑っていますが、目が笑っ
ていませんし。咲夜さんに至ってはため息を漏らしています。
「あー、笑った笑った。霙、レミリアは吸血鬼よ。」
はい?きゅ、吸血鬼?
「ちなみにあんたよりもずっと年上よ。」
…うん。わたしの想像していたものと全然違いますね。慧音さんに苦笑いされた理由が今分かりました。
「えっと、その…。ご、ごめんなさい。」
「大丈夫よ。気にしていないわ。」
絶対気にしてますよ、レミリアさん。表情がさっきから変わっていませんもん。
「それでなんで紅魔館に誘ったの?」
「幻想郷にきて数日も経っていないのに、たくさんの人たちに質問攻めにされたくないでしょう。」
「気遣ってくれてありがとうございます。でも、大丈夫ですよ。」
「そうね。霙は面倒見がいいみたいだし、そこらへんは大丈夫でしょう。」
「それでは帰りましょうか、お嬢様。」
「そうね。では、またいずれ。」
そう言って、お2人は帰って行きました。それにしても、わたしの予想とは違った吸血鬼でしたね。
「(…いいこと思いついた。)」
「?霊夢さん何か言いました?」
「なんでもないわ。さぁてと、今日は何をしようかしら。」
…?まぁいいでしょう。わたしもまだ読み途中でしたし、続きを読むとしましょうか。
咲夜(以下咲)「今回はお嬢様と私の登場回ですね。お嬢様、紅茶です。」
レミリア(以下レ)「ありがとう、咲夜。え?ここの作者?あの人なら向こうで寝ているわ。」
咲「ハリセンボン状態ですがね。」
レ「それにしても、あの霙って娘。紅魔館に来ればよかったのに。」
咲「?お嬢様、質問攻めから防ぐ以外に目的が?」
レ「いえ、ちょっとフランの相手にでもって。」
咲「大丈夫なのですか、それは?」
レ「大丈夫でしょう。だって彼女の能力は-」
咲「ストップです、お嬢様!それ以上はネタバレです!」
レ「あ、あぁ。ありがとう咲夜。」
咲「ふぅ。さて、次回ですが、霙さんの初めての仕事です。ご期待下さい。」
レ「間違い等があったら指摘してくれると嬉しいわ。感想も待ってるわね。ここまで読んでくれてありがとう。」
咲夜ー、これでいいの?
ばっちりですよ、お嬢様。