東方歪界譚   作:鈴華

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おはこんちゃー。
前回、ナイフのハリセンボンになった五月雨でーす。
さて、今回は古城霙の初めてのお仕事です。
期待はしない方がいいかと思います。
それでは本編です。どうぞ。


Ep,8 わたしのお仕事

「こんにちは、慧音さん。」

「あぁ、霙か。早いな。」

 

わたしは今寺子屋に来ています。もちろん授業をするためです。

 

「そうだ、霙。この新聞のことは本当か。」

 

キマシタワー。慧音さんも聞いてきましたよ。えぇ、予想はしていましたよ。博麗神社にもレミリアさんと咲夜さんが帰った後にたくさんの人が来ましたからね。特に東風谷早苗さんという娘のあの勢いにはすごくて引きましたよ。どかくさに紛れて信仰の勧誘をしてきましたし。

 

「違いますよ。そんなんじゃないです。」

「やはりそうか。霊夢のことだ。おそらく自分の代わりに仕事をやってくれないかなとかなんとか口走ったのだろう。」

 

言いそうですね。あの霊夢さんですしお寿司。

 

「そういえば、妹紅さんはいないんですね。」

「妹紅なら筍刈りか輝夜と喧嘩でもしているのだろう。」

 

え!?喧嘩ですか。

 

「止めないのですか?」

「何をだ?」

「喧嘩ですよ。」

「なら大丈夫だ。今に始まったことではないし、喧嘩する程仲がいいと言うからな。」

「はぁ…。」

 

大丈夫でしょうか、妹紅さん。というより、妹紅さんの喧嘩しいる姿が想像できないのですが。

 

「では、このあとの授業の話をしようか。」

「はい。よろしくお願いします。」

「そう固くなるな。君の授業だが、しばらく私が同行する。簡潔に言ってしまえば様子見だ。」

 

慧音さんは手元にある教材の付箋が貼られたページを開きました。

 

「今日はこの項目をここまで進めるつもりだ。」

 

ふむふむ。なるほど。

 

「分かりました。頑張ります。」

「うむ。いい返事だ。」

「慧音せんせー!霙姉ちゃん来てるー?」

「お姉ちゃんいるー?」

 

あれ?外の方から子供の声がしますね。それにしても一日で名前を覚えられましたか。ちょっと嬉しいですね。

 

「やれやれ。もう昼食を済ませたのか。よっぽど君と過ごすことが楽しみのなのだろう。まだ時間はある。少し話すなり遊ぶなりするといい。」

「そうですね。小さい子は元気が一番ですからね。」

「その元気を勉強に分けて欲しいものだよ。」

「あはは…。」

 

慧音さん、昨日も言いましたよ、それ。疲れているのでしょうね。わたしがその負担を和らげられればいいのですが。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

あのあと、子供たちと話や遊びに付き合ってから、授業を無事終えることができました。

 

「霙先生、さようなら~!」

「はい、さようなら。気をつけて帰るのですよ~。」

「「「はーい。」」」

 

いつの間にか「お姉さん」ではなく「先生」と呼ばれていましたね。強制したつもりはないのですが。子供たちに別れを告げたので、奥の部屋で休むことにしましょうか。それにしても、ちょっと気掛かりが…。

 

「お疲れ様、霙。」

「え、あ、はい。お疲れ様です」

 

少し考え事をしていたので、慧音さんがそばに来ていたことに気づきませんでした。あ、お茶ありがとうございます。

 

「どうした?何か不安でもあるのか?」

「いえ、不安とかではなくてですね。なんというか…。懐かしい感じがしたんです。」

「懐かしい?」

 

そう。懐かしい感じがしていたのです。以前にも誰かに何かを教えていたような、そんな感じ。

 

「なるほど。おそらく君が記憶喪失になる前に同じことをしていたのだろう。」

 

わたしが記憶喪失になる前ですか…。

 

「そんなに考え込むな。精神がもたないぞ。」

「……。」

「やれやれ。記憶がないことを不安に思うのはわかる。だが、時間はまだあるんだ。生活に支障が出るぞ?」

 

そうですね。今の生活を楽しむとしましょう。

「分かりました。」

「よろしい。それとこれは今日の分の俸給だ。」

「あ、ありがとうございます。」

 

これで今日はどうにかなりそうですね。今夜は何を作りましょうか。

 

「そうそう。明日だが、来ることは出来るか?」

「えぇ、大丈夫ですよ。」

「それはよかった。明日は未の刻頃に来てくれればいい。」

「分かりました。それではわたしはこれで。」

「あぁ、また明日。待っているよ。」

 

さーてと、今晩は何を作りましょうかね。ふんふーん♪

 




今回は上白沢慧音さんに来ていただきました。
「私は二連続登場しているのだが…。」
気にしないでください。
「わかったよ。それはそうと授業風景がカットされているのだが…。」
私にそんな描写を書く技術はありません。キリッ(`・ω・´)
「そんな自信満々に言われてもな。」
それに寺子屋でどの程度のことを教えているかわかりませんから。
「外の世界の小学生が学ぶようなレベルだと思うが…。」
それだとどう教えていいかわからないのですよね。学生である私にとって当たり前のことですから。
「そんなものなのか?」
そんなものですよ(…多分)。それでは慧音さんこれをお願いします。
「わかった。次回は霙が博麗神社に帰った辺りの話だ。ちなみに次回の登場人物は決まっていない。」
なのでリクエストするなら今ですよぉ。猶予は20日までの一週間です。リクエストが来ない場合は霊夢さんのみの登場だけです。慧音さんお疲れ様です。
「あぁ、お疲れ様。」
それでは、間違い等がありましたらご指摘のほどよろしくお願いします。感想も待っています。
ここまで読んでいただきありがとうございます。

リクエストが来ないため打ち切ります。ヽ(;▽;)ノ
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