公正で公平なデスゲーム運営をっ!   作:夢食いバグ

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運営の側でもやべぇプレイヤーみたら、やべぇ奴と思いそうな気がするんだ。


第二関門 大波乱っ!

第一ゲームの流れは、他社員達が行うことが多い。つまり全体の結果は纏めないとわからない訳だ……

 

例えば今回はどの参加者が、嵐の目であるか……と言うことが。

 

「では、第一ゲームの結果を各グループ担当者お願いいたします。」

 

と言うわけで、現在第一ゲームが終了し死者数や棄権者の確認。誰が注目プレイヤーかの会議を担当したグループの担当者事ので行っている。

 

A~Zグループまであるので、有能な人は複数担当していたりする。断じてこの会社が人手不足だからではない、本当にそうだからなっ!

 

「えっと私の担当した、Aグループは特に滞りなく進行いたしました。死者数もおおそよ予定通りです、主導権を握ったのは珍しくリピーターではない男性。

 

真っ先に我々の想定した、他者のタブレットを使う方法で自らの数字を全てを確認し完璧にゲームを進めていきました。」

 

と続々と生存者がどの程度か、チーム内でどの人が注目株かを続々と話していく。

 

今のところは、運営の想定通りに進んだチームが多いようで注目株にはやはりタブレットを即座に使用した者、数字のルールに気がついたものがあげられる。

 

その時、周囲をざわつかせる報告をしたチームがあった。

 

「次は、Lグループ………生存者一名のみ。」

 

「えっ?」

 

「一応聞くが、ルール上の死亡か?それとも参加者同士で殺し合いでも起きたのか?」

 

デスゲームと言えども、ある程度の生存率のあるルールだ。

 

そこまで極端な人数になるなら、そのように仕向けた事になる………会場にいた全ての人間を。

 

参加者の行動次第で、全員生存者出来るルールなのだから逆もまた然り。

 

「えぇ、生存者が全員が殺したのではありません。死者がルールにより死にました。」

 

「これは、本当の注目プレイヤーかもな。」

 

「リピーターか?」

 

何度もデスゲームに参加している人ならば、そう言うことにもある程度の慣れているだろうと考え。口にしたのだろうが……

 

「いえ、リピーターではありません。このデスゲームに参加したのは、初めてのはずです。」

 

「初めてでコレかぁ、まぁデスゲームだから法の束縛もほぼ無いしなぁ。」

 

たまーにこういう奴がいるのだ、変に才能がとがっているデスゲームに有利な奴が。

 

本来は法律や倫理等で押さえられているが外れると化け物になるような奴が。

 

「次のチームいくか。」

 

「ですね、まだまだ報告をしなければならないチームは多いですし。」

 

「では次いきます。Mチーム、死亡者想定通り。ですがルール外の参加者による殺人が起きました。

 

殺人者はあるプレイヤーの活躍により特定されました。それをこのMチームの注目プレイヤーといたします。

 

リピーター回数は今回のゲームを含めて3回であり、ベテランです。」

 

参加者による殺人は、ルールの違反ではないが確実にグループ内に不和をもたらす。

 

そのまま無視されるのは、異端であり異例だ。ゲーム中に殺された遺体が発見されれば確実に本筋のゲームとは別の犯人探しが行われる。

 

「へー、そっちは起こったんだ殺人。」

 

「えぇもうすでに犯人と特定された人物は、第一ゲームの結果により死亡されておりますが、生きていたら注目プレイヤーにもう一人としてあげていたんでしたがね。

 

あんまり、実力自体は無かったようで。そう言う楽しみかたをするリピーターでも、ありませんでしたしね。」

 

そんな感じでどんどん話していく、そして最後の二つの担当者がドヤ顔で。

 

「担当したYグループ、結果死亡者無し

 

全員生存。」

 

おおっと回りから声が上がる。デスゲームなのに死亡者無しとは、プレイヤーがどんな活躍をしたのだか心を踊らせているのだろう。

 

「Yグループでは、注目プレイヤーを二人出します。初めて参加される女性プレイヤーとリピーター1回目の男性プレイヤーです。

 

真っ先にタッグを組み、数字の法則を見抜き全員を生存へと導きました。

 

二人出したのは、どちらが一方では全員生存は成されなかったと考えたからですね。女性プレイヤーが賢者の数字の法則を見抜き、男性プレイヤーが隠者の数字の法則見抜きましたので。」

 

デスゲームでは、初対面同士生存率を上げるためにタッグを組む人物もいる。

 

リピーター等は確実にチームを組みそのなかでゲームに優位になるように動くもの、逆に一匹狼としてのらりくらりと進んでいったり、トリックスターを楽しんだりとあるが。

 

生還を目指す、正統はリピーターはチームを組むことが多かったりする。

 

そこら辺は個人のやり易さの問題とも言えるが。

 

「つまりタッグで、進んでいったって事か。」

 

「えぇ、中々初々しかったですよ。」

 

「なるほど後でみせっ」

 

話が仕事と関係ない方向にいきそうなときに、職員の一人が一つ咳をしてから。

 

「………仕事ですよお二人さん。」

 

呆れた顔を向けた。

 

「……ではZチームこちらも全員生存ですが……、注目プレイヤーは居ません。」

 

「えっ!」

 

「いや見逃してるんじゃないか?」

 

「違うんですよ、なーんか全員わかっている見たいに。急に統率のとれた動きをしだして……中央値もゼロカードなんか低い数字出しあってないのに何故か0で終わり生還………注目と言うより、気持ち悪いが先立つんですよね。

 

もしかしたら、こっちからは見えませんが裏から統率しているプレイヤーがいるかも知れません。

 

ので注目ではなく、警戒チームとします。」

 

 

 

 

 

カトラックス社報告会の意義

 

1.デスゲームの結果を皆に分かりやすく伝達すること。

 

2.注目プレイヤーとは、ある意味で運営として警戒すべきプレイヤーとも言える。

 

3.第二ゲームに向けてのどのように分けて、担当者は誰にするかを予定として決めるのもでもあった。

 

4.リピーターは基本的に安定しているため、ダークホースにはなりずらいが。ある程度の活躍すること多し。




運営においてやべぇ奴の扱いは基本的にやったぜ!何ですが、実際に運営するところにいると嫌な存在だったりします。

つまり、報告会のあとめんどくせぇ奴の担当の押し付けあいが発生します。
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