公正で公平なデスゲーム運営をっ!   作:夢食いバグ

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カテラックス社の始まり。


第四関門 そもそも、この会社が出来たのは?

「所で社長、第一ゲームが終了しましたが。次のゲームはどこでやるんですか?確かホテルまるまる一棟使うとか聞きましたが。」

 

「閉鎖空間所謂の高級ホテルだよ、一泊で何万も吹き飛ぶね。まぁこちらカテラックス社の子会社だから、お金はもう少し押さえられているけど。」

 

そう社長は砂糖を入れまくったコーヒーの下の砂糖を救い上げ食べた。

 

「……そうなんですね。」

 

「なんだい?何か気になることでも?」

 

社長はこちらを向く。それに口を開く、今なら少しだけなら聞いてもいいだろう。

 

「今は参加者も多く居て、賑わっていますが………どうしてデスゲームをいや……カテラックス社を立ち上げたのですか?」

 

とても正気ではない、だけれども多くのデスゲームを開催している。私も多くのデスゲームに協力してきたが……不思議でしょうがない。

 

「案外早い段階で聞くね?

 

まぁいいか………きみカテラックス社の初期メンバーじゃなくて途中でめきめき頭角表してきた人だし。

 

それでは少し語ろうか……」

 

そう子供のように、笑いながら話始めた。この会社の初めを。

 

まず話されたのは、この会社ができる以前にもデスゲームは秘匿されているが行われていたという事実だ。

 

高額な報酬……お金や罪の秘匿などでつり人数を足したり、誘拐から出ること等に意味を持たせ殺し会わせたりしていたりするそうだ。

 

寧ろカテラックス社のように、ほぼ報酬なしで合意の上で行うなど殆どいや全くなかった。

 

「私も結構拐われたりとかで、参加してねー。クソ運営がどれだけいたか………

 

拐う時点で運営としてアウトだ、デスゲームの価値を損なう。運営という一種の逃避場所が出来るんだ、こういう目にあうのはあいつらが悪いと。

 

運営のゲーム自体も、最初はいい感じに減らすようになるんだが………最後は全滅への誘導ばかりだ!

 

生か死か、それで運営側が死しか想定しないルートを用意してどうなるっ!それはデスゲームではなく、自己満足な殺人だ。」

 

「……えっ社長、デスゲームに参加してたんですか?」

 

社長から語られたのは、今まで参加したであろうデスゲームの恨み。本来抱くであろう怒りとは斜め下の感想の数々。

 

この会社のゲームの参加者にも問題となるプレイヤー入るが……社長は必ずその問題プレイヤーとしてさらしあげにされただろうと思われる。

 

そもそも、まともだったら生きてはいない。

 

「うんそもそもこの会社の初期構成員は、デスゲームプレイヤーで生き残った者たちだよ。

 

生き残った者たちだから、元々のデスゲームの運営者は一人もいない。

 

恨みを抱くものたちや、私のようにデスゲームをある意味楽しんでいた人……色々な思いを抱く人たちが作り上げた。」

 

「生き残ったなら、止める人達の方が多いんじゃ……何でデスゲームを実行できるんですか?」

 

そう思わず聞くと、社長は待ってましたと言わんばかりに嬉しそうに口を開き始める。

 

「デスゲームはどうしてできると思う?」

 

「ははぁ?権力者の悪趣味な娯楽が主でしょうか、又は大きな実験の一つとして……」

 

「そうそう、参加してた多くのデスゲームはそれらが目的だった……ならむやみやたらに消しても増えるだけ……

 

需要とあれば供給をそれが世の中の理だからね。」

 

そうやって、ケーキを素手で掴み口に入れる。……社長は糖尿病になりそうだ、いつまでも甘味を口に入れている……

 

「社長それ以上お菓子やら食べたら取り上げますからね?でそれがどうして関係するんですか?」

 

「供給が増えれば、物の値段は安くなる……デスゲームってお金掛かるんだよね。考えてみなよ、人を拐う労力と人をつるだけの報酬の用意を。」

 

「………うわぁ。」

 

「でしょ?一つのゲームに労力をかなり今までは割いているんだ。デスゲーム自体が目的ではなく、実験や見世物が目的なのに……」

 

確かに、労力がこちらの方式と桁違いだ。お金はゲームをすること自体には必要ない、人を誘拐するのも必要ない向こうから勝手に来てくれる。

 

「つまり、今までのデスゲームを新しいデスゲームの方式で市場を斡旋してしまえばいい。

 

そう言った……押し潰せばいい、無くすのではなく薄れさせて存在をすり替えればいいと。

 

……実際カテラックス社この会社が出来てから、今までの形式のデスゲームは、ほぼ消滅した。まぁある程度の地位を確立した後裏から工作を今もしている影響もあるけどね。」

 

「聞いた限りだとデスゲームを無くすために、デスゲームをやるんですか?ずいぶん矛盾した事をやってますね………」

 

かなり深い訳があった……いや社長の本心は分からない。いま言ったことはデスゲームを消そうとする人たちをどう仲間に入れたかの話だ。

 

そもそも矛盾だ、矛盾を供用している。

 

「デスゲームは無くせないって事だよ、デスゲームを望んでいる人がいるからこそ……このカテラックス社が経営出来てるんじゃないか。」

 

 

 

 

 

社長の独白

 

デスゲームはデスゲームを目的に運営もプレイヤーもやっていない!金か実験かはたまた別の目的か!?

 

違うだろう?

 

目的と手段の話だ、どいつもこいつもこの素晴らしい事を手段として利用している。金の話じゃない、強要されたからじゃない、必要だからじゃない。

 

やりたいからやる、目的としてデスゲームをやりたかった。

 

だけれどもどのデスゲームに参加しても、そういうものは無かった。プレイヤーは下ではない共に楽しむ仲間だ、だけども運営はいつも下に見る。

 

最後は目的のために、与えられた道()しか用意しない。全く楽しんでないじゃないか!?

 

だから……だから……俺は、お互い楽しめるようにデスゲームをやりたかった。だから今まで遊んだ仲間(デスゲーム参加者)と会社を立ち上げた。

 

俺でもここまで成長するとは、大きくなるとは思わなかった……やっぱり皆デスゲームをその興奮を望んでいるんだそう確信した瞬間だった。




社長はやべぇやつ 初期メンバーも常識人もいるけどやべぇやつ沢山

常識人はいるけど胃に穴空かないようにがんばれ
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