「零時おはよう‼」
「おはようございます!」
零時は教室に入ると自分の席の前に座っている美月と美月の隣の席を借りて座っているエリカに挨拶した。エリカと美月も零時に挨拶した。
「で、昨日達也の妹の深雪と話したんだけど結構いい子でさ」
「深雪って確か新入生代表の?」
「えぇ、そうです」
エリカは零時が帰った後出会った達也の妹司波深雪の話をした。深雪という名前を聞いた零時は新入生代表の子かと質問した。零時の質問に美月がイエスと答えた。
「あっ、達也君おはよう!」
「おはようございます」
「おはよう、達也」
「あぁ、柴田さん,エリカ,零時おはよう」
零時達は深雪の話していると達也が教室に入ってきたのだった。零時達はそれぞれ達也に挨拶をし達也も3人に挨拶した。
「なぁ、達也今度お前の妹紹介してくれよ」
「何故深雪を?」
零時は達也に深雪を紹介してくれと頼んだ。達也は机にSDカードを挿入すの辞め零時の方向を向き少し零時を睨みながら深雪を紹介してほしい理由を聞いた。
「いや、さっきエリカからお前の妹の話を聞いて少し興味を持っただけだよ、勿論純粋にだよ」
「成程、分かった放課後になったら紹介しよう」
「あぁ、ありがとう」
零時は深雪を紹介してほしい理由を達也に言った。達也は零時の純粋にと言う言葉を聞きいつもの表情に戻し放課後に合わせると言った。
「あれっ、達也君何するの?」
達也は再び机に体を合わせるとSDカードを机に差し込んだ。それを見たエリカは達也に何をするのかと聞いた。
「選択科目の履修登録、さっさとやってしまおうと思って」
「キ・・・キーボードで手打ち登録」
「しかも、すごい速さ・・・」
「すごい速度だな」
達也はエリカの質問に答えながらすさまじいスピードでキーボードを打ち履修登録を始めたのだった。達也のキーボードを打ち速さをまじかで見た零時,エリカ,美月は声に出して驚いた。
「すげー」
達也がキーボードを打っていると横から男子生徒が顔出し言った。突然現れた男子生徒に達也は驚きキーボードを打つ手を止めた。
「ワリぃ、キーボードオンリーの入力なんて初めてでさ」
「慣れれば、こっちの方が早いんだ」
「いや、無理だろう」
男子生徒は達也の履修登録を邪魔してしまったこと軽く謝罪しキーボードだけで登録するのは初めて見たと言った。達也は慣れればキーボードの方が早く終わると言った。零時は達也の発言にツッコミをいれた。
「おっと、自己紹介してなかったな、西城レオンハルトだ、レオって呼んでくれ、因みに得意魔法は収束系の効果魔法だ」
「司波達也だ、俺のことも達也でいい」
男子生徒レオは自分の名前と得意魔法を達也に教えた。達也もレオに自己紹介をした。
「OK達也、それで得意魔法は何よ」
「実技は苦手でな、魔工師を目指している」
「な~る、頭よさそうだもんなお前」
レオは達也に得意魔法は何かと聞いた。達也は魔法は得意ではないため魔工師を目指していると言った。レオは達也の言葉にすぐ納得した。
「へぇ~、達也って魔工師希望なんだ」
「ん?達也こいつ誰?」
「あっ、自己紹介がまだだったね、俺は海道零時、零時って呼んでくれ、因みに得意魔法は加速魔法だ」
「おう、よろしくな零時」
「あぁ、よろしく」
達也が魔工師志望ということに零時が少し驚いているとレオが達也に零時の事を聞いた。零時はレオに自己紹介をした。
「へっ、司波君って魔工師志望なの‼」
「達也,零時、こいつ誰?」
今度はエリカが達也の魔工師志望のことに驚くとレオが達也と零時にエリカのことを聞いた。
「うわぁっ、いきなりコイツ呼ばわり失礼な奴、モテない男はこれだから」
「なあっ、失礼な奴はてめぇだろうがよ!少しくらい面がいいからって調子こいてんじゃねぇぞ!」
「あら、ルックスは大事なのよ」
エリカは零時とは違いコイツ呼ばわりが気に食わなかったのかレオに皮肉交じりな事を言った。レオはモテない男言う単語を聞きエリカと言い争いを始めた。
「エリカちゃん、やめなよ・・・」
「だらしなさとワイルドを取り違えてるむさ男とには分からないかもしれないけど」
「なっ、なっ、なにぃぃ‼」
エリカは美月の言葉を無視して更にレオに皮肉をぶつけた。レオはエリカに近づき今にも殴り掛かりそうだった。
そんな時タイミングよく予冷のチャイムが鳴ったのだった。
「レオ、もうやめとけ、予冷だ」
「そうだぜ、レオ席に戻ろう」
「エリカちゃんも少し言いすぎよ」
「けっ‼」
「ふんっ‼」
予冷が鳴ると今まで履修登録をしていた達也とそれを見ていた零時がレオを止めた。美月はエリカに軽く注意をした。2人は互いににらみ合ったあとそれぞれの席へと戻った。
「あれぇ?」
「何で先生が?」
(確かに、個別指導があるのは1科生だなのにな・・・)
チャイムが鳴り終わると同時にセーターの上に白衣を纏った女教師が入ってきた。女教師が入ってくると教室中がざわめいた。何故教室中がざわめいたのかそれは個別指導があるのは1科生だけなのだ。
「皆さん、入学おめでとう。この学校の総合カウンセラー小野遥です」
女教師小野遥は教壇の前に立つと自己紹介をした。
「皆さんの相談相手となり専門的なカウンセリングが必要な場合はそれを紹介する役目です。プライバシーの保護も万全です。皆さんが充実した学生生活を送れるよう全力でサポートしていくのでよろしくお願いします」
「さて、これから本校のカリキュラムに関するガイダンスの後選択科目の履修登録を行います」
小野先生はカウンセリングの事を説明した後一高のカリキュラムのガイダンスを始めた。
「達也,零時!工房見学に行かないか⁉」
「俺はいいぞ~、達也は?」
「俺も大丈夫だ、それより闘技場じゃなくていいのか?」
ガイダンスが終わるとレオが達也と達也の席にいる零時に工房見学に誘った。零時と達也は工房見学の誘いをOK
した。達也はOKした後レオに見学するのは闘技場ではなくて大丈夫なのかと聞いた。
「まぁ、そっちも好きだけどよ、硬化魔法って武器との相性がいいだろう?だから、武器の調整スキルも身に着けたいんだよ」
「工房でしたら私も」
「じゃあ、みんなで行くか!」
レオは工房を見学したい理由を達也に話した。レオ達の話を聞いていた美月も工房を見学したいと言った。するとレオはみんなで見学すことを提案した。
「あたしも行く!」
「オメーはどう見ても、闘技場だろうが‼」
「野生動物に言われたくないわよ」
エリカも工房見学に行くと言うとまたレオと口喧嘩を始めたのだった。
「さっ、さっさと行きましょう!時間がもったいないですよ‼」
「レオもバカやってないで行こうぜ」
美月は後ろからエリカを抑えると零時はレオの肩に手を置きレオを抑えた。2人の口喧嘩が収まると5人は工房に向かった。
「工房見学楽しかったですね」
「なかなか、有意義だったな」
「あぁ、結構タメになったしな」
工房見学が終わり5人は食堂で昼食を取りながら工房見学の感想を言い合っていた。
「あんな、細かい作業俺にできるかな・・・」
「アンタには無理よ、決まってんでしょ」
「何をっ‼」
レオが神経に作業ができるか考えているとエリカがまたレオにちょっかいを出し再び口喧嘩が始まろうしていた。
「お兄様!」
「深雪・・・」
「えっ、あれがお前の妹か美人だな」
「深雪はやらないぞ」
「いや、とらないから」
レオとエリカの口喧嘩が始まるその時1人の女子生徒が達也をお兄様と言いながら達也の元に走ってきた。女子生徒見た零時は美人だなと素直な感想を述べた。それに対して達也は零時を睨みながら妹はやらないと言った。零時は冷や汗を流しながらとらないと言った。
「お兄様、私も今から昼食なんです、ごっ一緒してもよろしいでしょうか?あらっ、の方は?」
「あぁ、こいつはクラスメイトの零時だ」
「どうも、海道零時です、よろしく」
「司波深雪です、よろしくお願いします」
女子生徒深雪は達也と昼食を一緒に取ってイイかと聞いた後零時を見て達也に零時の事を聞いた。達也が短く零時のこと紹介した後零時自身が深雪に自己紹介した。深雪もそれに対して零時に自己紹介した。
「ほら、深雪ここ空いてるよ」
「ありがとうエリカ」
「司波さん、もっと広いところに行こうよ」
エリカは席を詰め隣を空け深雪に座るように言った。深雪はエリカにお礼を言い席に座ろうとしたとき1人の1科生が深雪に話しかけてきた。
「いえ、私はこちらで」
「えっ、司波さんウィードと相席なんって辞めるべきだ」
「はぁ?」
深雪は男子生徒の誘いをやんわりと断ると男子生徒はエリカの紋章を見ながらウィードと相席するには辞めた方がいいと言った。男子生徒の発言にエリカは機嫌を悪くした。
「1科と2科のけじめはつけた方がいいよ」
「なんだと」
「深雪俺は済ませたから先に行くよ」
「おい、待てよ達也」
「達也君!」
今度は違う1科生2科生を見下す発言をするとレオが立ち上がり1科生に詰め寄った。喧嘩が始まると思ったのか達也はトレイを持ち席を離れてしまったすると達也を追うようにエリカ,レオ,美月が席を離れた。
「・・・・・別に、深雪が悪いわけじゃないよ、あと1科生の君達そんなに偉そうにしてると足元をすくわれすよ」
「なっ、どうゆう意味だ!」
「言葉通りの意味だよ」
「なあっ、その言葉撤回しろ!おい!」
零時は表情が暗くなっている深雪をフォローした後自分達を見下した1科生に向かって挑発的なこと言った。零時は1科生の言葉を無視して達也達の元に向かった。