Monster HunterXX 黒龍伝説之巻 伝説の章 作:マスクまる
前回のものに入れてしまおうと思ったのですが、そのままにしました。
(面倒くさいとかそういうんじゃないよ)
というくらい短いのです。お許しください。
伝説の黒龍
メインターゲット:ミラボレアスの討伐または撃退
「このクエストは撃退でもクリアになるみたいですね。」
リンが言った。
「そのようだな。」
少し険しい表情でユウキが言った。
「ところで、ポッケ村にある巨大な剣を知っているか?」
「ええ、まぁ。」
それは、『黒いかけら』や『黒い塊』という禍々しい雰囲気を醸し出す謎の多い素材を
削りだすことの出来る大剣で、
時間を置けば削った部分が修復してしまうとのこと。
採掘の際は古龍骨が必要らしい。
ミラボレアスの鱗か甲殻が剥がれたものと推測されている。
「それが、どうかしたんですか。」
「あれは、かつてドンドルマの大長老がミラボレアスと戦った剣といわれている。」
「そして気になるのは、あの赤衣の男だ。」
あの男は、あれっきり一度も現れていない。
何が目的だったのか、それすらわからない。
その存在は「伝説」と呼ばれ、数多の飛竜と老山龍を駆逐した者の前に現れるとされているミラボレアス。
四人はその「伝説」と対峙する。
シュレイド城上空
黒い霧に覆われた死地シュレイド城。
その霧は、すべての生物を拒絶する。
そして、シュレイド城にすまう伝説 ミラボレアス。
その名は「運命の戦い」と「避けられぬ死」を意味する。
「数多の飛竜を駆逐せし時 伝説はよみがえらん」
『数多の肉を裂き 骨を砕き 血を啜った時』
彼らが目にした伝説は。
『彼の者はあらわれん』
紫がかった黒色の体。
『土を焼く者、鉄(くろがね)を溶かす者』
大きな翼と長い尾。
『水を煮立たす者、風を起こす者』
邪龍と呼ばれた災厄。
『木を薙ぐ者、炎を生み出す者』
数多の飛竜と老山龍を駆逐した者の前に現れるとされている。
『その者の名は ミラボレアス その者の名は 宿命の戦い』
伝説の黒龍。
『その者の名は 避けられぬ死』
かつてシュレイドを滅ぼした大いなる災い。
『喉あらば叫べ 耳あらば聞け 心あらば祈れ』
ミラボレアス
『ミラボレアス 天と地とを覆い尽くす』
『彼の者の名を 天と地とを覆い尽くす』
『彼の者の名を』
『彼の者の名を』
「いくぞっ!」
「おう!!」
彼らは、黒き伝説に戦いを挑んだ。
天を覆い 地を覆い
全てを拒絶し滅亡の運命に巻き込む伝説
伝説と四人の戦いが始まった。
○ ○
最初に切り込んだのはハルだった。
ミラボレアスの懐に入り込む。
オォォォ
ミラボレアスの咆哮はじつに強力なものだった。
「くっ。」
「なんだと。」
「ただ咆えただけでダメージが。」
「ハル、大丈夫?」
リンがハルに言った。
「ああ、大丈夫だ。」
「ハルッ、大丈夫か!」
ユウキが叫んだ。
「はいっ、大丈夫です。」
「回復は、タイミングを見てするんだ。」
「回復している間に攻撃されると、逆にダメージを受けてしまうからな。」
グァァァァ
ミラボレアスが咆えた。
高台に乗っていたユウキに目標を定めたらしい。
「クッ、ここも駄目か。」
ユウキは、高台から飛び降りその場を離れた。
ドォォォォン
「あぶねっ。」
さっきまでユウキが乗っていた高台が無残にも粉々に粉砕されてしまった。
「ん?」
ミラボレアスがその長い鞭のような尾を振り上げ、そのまま振り下ろした。
「なっ。」
リンはギリギリのところで回避した。が、
ブンッ
「グッ」
薙ぎ払ってきた尾を回避できず致命的なダメージを負ってしまった。
「リンちゃん!!」
ヒトミが叫ぶ
「これで回復できるっ。」
そう言ってハルは、白い粉をばらまいた。
『アイテム:生命の大粉塵』
『使用すると同時に周囲に拡散し、触れた者の傷を癒やす。』
「これは、生命の大粉塵。いいぞ。」
ユウキが言った。
「ハルくんナイスだわ。」
ハルは、リンの無事を確認するとすぐに攻撃を再開した。
ほんとに短いなこれ。