とある転移の学園都市   作:Natrium

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大変お待たせしました。
ちょっとスランプ気味で、どうにも筆が進まない時期がありまして……

とにかく最新話、ようやく執筆が終わりましたので、宜しければどうぞ完結までお付き合いください。


追記:試験的にあとがきへ兵器解説を盛り込みました。未読勢・不明点があればそちらにどうぞ。


第三十六話 光明、あるいは底なしの闇 From_the_Science.

 1

 

 宇宙を発端にした異変は、帝国の各地で続いていた。

 

 

「おいっ、どうなっている⁉ 状況を報告しろ!」

「わ、分かりません‼ 突然光の柱が降ってきて、寄港していた艦船が湾港ごと全て消し飛ばされたとしか‼」

 

「だから何故そのようなふざけた現象が起きたか説明しろと言っているのだ‼」

「分かる訳ないじゃないですかそんなことッ‼ 無茶を言わないでください!」

 

 あるいは、グレートアトラスター級戦艦の三番艦が補給に訪れていた海軍基地、グラディオスが。

 

 

 

「なにっ、が起きて──ごがっ⁉ 喉が焼け……ッ‼」

「今は外に出ないように‼ 水蒸気の爆風が収まるまでは、瓦礫の中に隠れていて‼」

 

「おいっ、カーゴの中から何か出てくるぞ。あれは、なん、だ? 戦車、なのか……⁉」

「だ、だがキャタピラが無いぞ……。あんな奇怪な恰好で、まともに動けるはずが」

 

 あるいは、精鋭部隊が集結している帝国最大の陸軍基地、グラビディウスが。

 

 

 

「は、ははっ、何だよこれ。星が、降ってきやがる……」

「早く逃げるぞ! 念のために、基地直下のシェルターに避難するんだ!」

 

「いやっ、おい待て──この隕石、空中で静止して……ッ⁉」

「っ⁉ ふざけるな……直撃コースっ、なのかよ‼」

 

 あるいは、機械文明を極めに極めた集大成、帝都ラグナの防衛を担う陸軍基地が。

 

 

 あるいは。

 

 あるいは、

 あるいは、

 あるいは、あるいは、あるいは、あるいは、あるいは、あるいは、あるいは。

 

 雷光が、光線が、衛星が、兵装が、怪物が、爆弾が、毒ガスが、液状物質が。

 科学の帝国に容赦なく降り注ぎ、致命の破壊を顕現させる。

 それぞれが、樹木のように分岐した各分野の成果物。

 その性質にも、目的にも。普遍的に居座る共通項は存在していない。

 

 しかし、結果として出力された事象がすべて似通っていたのは、彼らの根底に狂科学の理念が等しく存在していたからなのか。

 それとも、彼の街の最暗部に起因する悪意そのものなのか。

 

 既に、賽は投げられていた。

 

 

 

 

 

 

 2

 

「──―以上の理由から、学園都市とは速やかに講和、もしくは……。いいえ、講和をするべきであると私は考えます。無礼を承知で申し上げますが、……どうぞ、御一考を」

「……」

 

 科学文明として栄華を誇る帝都ラグナ。まさにその中心部。

 光化学スモッグに薄汚れた、ある種の象徴的な灰空を貫くように佇むその城の最上層に、二人の男の声が響いていた。

 

「……カイザルよ。情報が正確でない限り、どれほど智謀を巡らせようとも益が生じないことは、常日頃から言い聞かしていたな」

「はっ、その通りにございます」

「ならば包み隠さずはっきりと申せ。そうでなければ、貴様が嫌っている都合の悪い情報を隠し通そうとする連中と、同じ部類に入ってしまうぞ?」

「……っ」

 

 どれだけ不都合な事実でも正面から受け止めて、対処に当たらなければならない。

 グラバルカス帝国皇帝・グラルークスは暗にそう告げて、カイザルの言葉を待った。

 

「恐れながら」

 

 一言の間をおいて、

 

「現在我々は極めて危険な状況に陥っております。学園都市は、当初の想定以上の軍事力を持つ国家でした」

「具体的には」

「戦車、艦艇、航空機。学園都市はその全ての領域において我々より(まさ)っています。何分未確定な情報が多いのが実情ですが、恐らくは──―」

「……」

「文明圏外国と我らが帝国。その両者の間に蔓延る絶対的な力量差が……同じく、学園都市との間にも存在しているものかと」

 

 皇帝の視線を一身に受けながら、カイザルは囁くように告げた。

 グラルークスは手にしたワインを口に含み、目を閉じて深い思考の海に潜る。

 一国家を統べる人間として相応しい頭脳を持つ彼にも、今回の一件はカイザルと同様に思う所があるのかもしれない。

 

「カイザル、貴様がそう考え至った根拠は何だ。……この際未確認でも構うまい、その全てを話したまえ」

「畏まりました」

 

 カイザルは平伏の姿勢から、僅かに目線を上げて、

 

「先ほどは調査中とだけ述べました。ですが初期の伝達段階で、既にいくらか気掛かりな情報が」

「して、その内容は?」

「旧レイフォルの海軍基地に係留していた戦艦二隻を含む地方艦隊が、高高度からの爆撃で全艦艇が轟沈。これだけでも異常なのですが……少し奇妙な点がありまして」

「奇妙、とな?」

「曰く、『巨大な炎の刃が突然上空から降り注ぎ、全ての施設と艦艇を薙ぎ払った』と。そしてこれは、バルクルスの線状爆撃痕とも符合しうる情報です」

「なるほど、それでは他の支離滅裂な報告とやらも」

「事実の可能性が多分に。別の基地では『最新鋭の戦艦が、ガトリング砲のように弾を撒き散らす戦車砲に輪切りにされた』という馬鹿げた報告も挙がっていましたが……」

 

 十中八九の事実。

 口に出さずとも、この場の全員がそれを理解していた。

 

「道理で、貴様がわざわざ報告に来る訳だ」

「恐れ入ります」

 

 これらの兵器群を本当に学園都市が保有していれば、グラバルカス帝国の栄華はこの辺りでで打ち止めとなる。それどころか、国家の体裁を保てるか否かの問題にもなり得るだろう。

 それだけは、確実に避けなければならなかった。

 

「……ふん」

 

 だからこそ、なのか。

 揺らぐ事のない芯を持った瞳で、科学を統べる皇帝が全てを断ち切ったのは。

 

「もはや、学園都市が我らの喉元に喰らい付くまでの猶予は殆ど残っていないだろう。情報が確定し次第、我が元へ伝えよ。速やかに情報を解析し、奴らの兵器性能を暴き立てるのだ」

「はっ! 仰せの通りに、陛下」

 

 そのまま歴戦の猛将は長年培ってきた淀みのない仕草で一礼をし、軍本部へ戻るために踵を返した。

 無意識的に小さく溜息を吐く。

 ここまで上手く事が運んだのも、陛下が聡明な人間であったからこそだ。

 もしも、皇帝が代替わりしていたならば。一体この国はどうなっていたのだろうか。

 

(……いいや、グラ・カバル様も器量に優れたお方だ。もう少し成長なされば、皇帝陛下にも劣らない為政者となられるだろうよ)

 

 まだ若い帝位継承者の姿を思い浮かべ、薄らと笑みを浮かべるカイザル。

 この最悪な戦端から脱した後は、一将兵としてどのように国を支えれば良いのだろうか。

 直近まで迫った危機から一時的に目を背け、明るい未来を幻視する。勿論、国の存亡が掛かった緊急事態ではある。

 それでも。

 どうか、それくらいの事は許してほしい、と。

 

 

 そんなふうに。

 思っていた時だった。

 

 

 

 

 

 

 ゴッッッガァッッッ‼‼‼ と、一瞬の煌めきと共に世界から音が消失した。

 それほどまでの衝撃音。

 遅れて、最新鋭技術の結晶であった筈の象徴的な城塞が、嘲笑うような衝撃によって悲痛な叫びを上げた。

 

「……、っ⁉」

 

 デジャヴとも取れる奇妙な予感。その最悪な想像に突き動かされたカイザルは、急ぎ北側の窓へと駆け寄り、ステンドグラスから目を凝らした。

 

「一体、何が起きやがった‼」

 

 立ち込めているのは土砂が舞い上がった煙だろうか。ただでさえ蛍光色に曇った視界を隠匿しているため、原因を掴むことはできなかった。

 

 だが、カイザルの心には一つの確信があった。

 原因が何であろうと、これは学園都市が保有する兵器によって引き起こされた事態であるのだと。

 

「っ、陛下ッ‼」

「分かっておる。……だが、しばし待て」

 

 意見を具申しようとしたカイザルを抑えて、皇帝は静かに動きを待った。

 豪華な装飾が施された柱時計から、カチリ、カチリと音が響く。

 そして、グラルークスが僅かに顔を上げた途端、部屋の外から誰かが駆け寄るような振動が伝わり、

 

「カイザル様、緊急事態です……ッ‼ 急ぎ、お耳に入れたい事が

「そのまま申せ!」

「ッ⁉ はっ、了解致しました‼ 皇帝陛下!」

 

 息を荒げた金髪碧眼の衛兵が、慌ただしい様子で言葉を紡ぎ始める。

 

「先ほど発生した揺れは、帝都周辺に隕石が衝突した事が原因であるものと考えられます‼」

「隕石だと⁉ 敵の攻撃ではないのか!」

「いえ、現在のところ、そのような情報は入っておりません! これには複数の目撃証言があり、そして、その情報から判断するには……、っ」

 

 一転して、何かを迷うような表情をした衛兵だったが、強く唇を噛み締めた後にこう叫んだ。

 

「直径にして百メートル規模のクレーターを作る隕石が、()()()、陸軍第一軍駐屯地に直撃したものかと思われます‼」

「なんっ⁉」

(馬鹿な⁉ あり得ない、よりにもよってこんなタイミングで……ッ⁉)

 

 さしもの猛将と言えど、その狼狽を隠すことはできなかった。

 ただでさえ学園都市の軍勢が迫っているというのに、ここに来て首都防衛機能を喪失するのか。

 そんなこと、認められない。

 認められるものか。

 精鋭と呼ばれる軍隊を失って、どうやって学園都市に対抗すれば良いのだ。これでは最低限度の時間稼ぎも出来ないではないか。

 そんな意味のない問いかけだけが頭の中をループする。

 

 だから、そんな停滞を傾けたのは、他でもないグラルークスその人であった。

 

「カイザルよ。いつもの冷静なお前はどうした?」

「っ⁉ 陛下……」

「焦りからは何も生まれるものは無い。もう一度考え直してみよ。本当にこれが、単なる不幸の産物であるのかどうかをな」

「…………………………………………………………………………………まさか。いやそんな筈が」

 

 微かな疑念が生まれた後は早かった。

 そもそも確率的に考えてあり得ない話ではあったのだ。

 旧世界よりも広大なこの惑星で、豆粒以下の帝国首都近辺に直撃するような隕石。

 それも超科学文明との交戦中に偶然、首都基地へピンポイントに落下するような()()()()が存在し得るのか? 

 答えなど、一つに決まっていた。

 

()()()()()()()()()()()()()……ッ‼ 奴らの脅威は想定以上に、我々の足元まで迫っていた‼)

 

 だがそれは、学園都市の科学力が神々の領域に達している事を認める事に他ならなかった。

 方法論など検討も付かない。そもそも、隕石が落下するメカニズムすら正確に把握できていないのだ。

 だからこそ、学園都市が持つ異質さが際立つ。

 戦争の初手から敵首都に迎撃不能の隕石群を降らせる事もできた、学園都市の異質さが。 

 

 

「学園都市へ使者を派遣せよ! 目的は和平交渉、内容は事実上の降伏宣言でも構わない‼ あくまでも最優先事項は学園都市との戦闘行為の終結だ‼ 帝国との直接的な窓口はないが、ムー国を経由した伝達ならば速やかに伝わるであろう!」

 

 

「っ、しかと承りました……! グラルークス皇帝陛下」

 

 先の衛兵は深く一礼をし、そのまま走り去っていった。

 二人きりの密談ももう終わり。あの衛兵が各方面への伝達を終えれば、すぐにでも人が集まってくるだろう。

 

「……よろしかったのでしょうか」

 

 恐らく自分でも、なぜその言葉が漏れ出たのかははっきりと分かっていないのだろう。

 思わずといった問い掛けに、皇帝はあっさりとした様子で、

 

「何が、だね?」

「っ、いえ……、何でもありません……」

「……、貴族連中なら皇帝権限でいくらでも黙らせられる。時間が経てば、嫌でも奴らの耳にも学園都市軍から受けた被害の凄惨さが伝わるだろう。何も問題あるまい」

 

 そう言って、ワイングラスの中身を空にする。

 いつもと変わらない超然とした雰囲気を醸し出しているが、かのグラルークスでもノーダメージとはいかなかった。

 これだけの出来事が半刻にも満たない僅かな時間で起きたのだ。いっそ全てを忘れて酒に耽りたかったが、これから起こることを考えればそうする訳にもいかない。

 一切の説得をせずに強引に話を進める手もあるが、それでは余計な軋轢を生みだしてしまう。

 そのため、各界トップの集結を待っていたのだが──―

 

 やけに、遅い気がした。

 確かに大臣格の人員が集まるのには時間が掛かる。

 だがあれだけ大きな振動があれば、普通は皇帝の身を案じて他にも衛兵や侍女が駆けつけてくるはずだ。

 いくら密談をしているとは言え、ここまで人の気配がないというのもおかしな話だ。

 

 

 自分たちの与り知らぬ所で、何か妙な事が起きている。

 そう二人が確信に至る、まさにその直前の出来事であった。

 

 

 

 

 カツン、と複数の足音が交響した。

 

「ほう、これは面白いことを聞いた」

 

 一人だけ一歩前に出ているのは、この集団の代表だからだろうか。

 とにかく、金髪にサングラスを掛けた見慣れない服装に身を包む青年は、ニヒルに笑ってこう告げたのだ。

 

「無事に、俺達との実力差が理解できたようで何よりだ。ならさっそく降伏のチャンスをやろうか。グラ・バルカス帝国皇帝、グラルークスさんよ」

 




未読者未プレイ者向けの解説 [約1900文字]
割と長いので必要部分だけ読むことを推奨します。

【科学サイド】ひこぼしⅣ号(原作のひこぼしⅡ号は地球に置き去りとなったため)
「わ、分かりません‼ 突然光の柱が降ってきて、寄港していた艦船が湾港ごと全て消し飛ばされたとしか‼」

白色光線を利用した地上攻撃用大口径レーザーが搭載されている学園都市の衛星兵器。
対象を4000℃の高温で焼き払い、細胞核破壊効果により急速なガン化を促す光学兵器で、照射範囲は半径5mから半径3kmとなっている。
前までの試作品とは異なり、再照射までの時間、精度がある程度向上している。

原作ではフィアンマ、メイザースといった強敵に撃ち込まれたが、いずれも単体ではかませとなっている。
しかし、メイザース戦ではただではくたばらなかったようで……?


【科学サイド】軌道上防衛兵站輸送システム《Space Save Supply Shoot System》
「なにっ、が起きて──ごがっ⁉ 喉が焼け……ッ‼」
「おいっ、カーゴの中から何か出てくるぞ」

上条・オティヌスへの最初の刺客として、一方通行を乗せたカーゴをデンマークに向けて射出する際に使用された衛星兵器。
準安定状態に調整された水を同時に射出することで、最大で半径15kmのクレーターを穿つ爆弾となり、水蒸気爆発をクッションにすることで安全にカーゴの中身を着陸させることが可能となっている。

一応これも分類上はⅡ号機となっている。


【科学サイド】タランチュラ(出典:とある科学の一方通行)
「あれは、なん、だ? 戦車、なのか……⁉」
「だ、だがキャタピラが無いぞ……。あんな奇怪な恰好で、まともに動けるはずが」

原作では『警備員』内の秘密結社『DA』が所有していた大型戦闘兵器。重量120t。
通常の実弾兵器のほか、強化セラミックをも切り裂く『刀扇鋼糸(ストリングジューサー)』を装備している。
後部にはガトリング砲も装備されており、対戦車兵器を持たない通常の歩兵では太刀打ちできない。
持ってても撃破できるかどーかは知らん。

【科学サイド】HsMDC-01『地球旋回加速式磁気照準砲《マグネティックデブリキャノン》』(出典:とある科学の超電磁砲 PSPゲーム版)
「は、ははっ、何だよこれ。星が、降ってきやがる……」

大質量の砲弾を軌道上に放り出し、地球の自転の力を借りて超高速の運動エネルギーを得る事で極大の破壊を生み出す衛星兵器。
砲弾に十分な加速を与えた後、使い捨ての無人小型宇宙船の電磁力で軌道をねじ曲げることで、地表の任意の位置に落下させる。
咄嗟に撃たれれば、警備員では対処に間に合わないようなやべー奴。

ゲームでは、御坂美琴と相園美央によるロマン超電磁砲によって迎撃された。
なおこの特大超電磁砲は、液状被膜超電磁砲のはしりとなっていると思われる(違う

とにかく、これを見て感性を学びたまえ。
https://www.youtube.com/watch?v=2v5CnbHTVOM


【科学サイド】地殻破断《アースブレード》
『巨大な炎の刃が突然上空から降り注ぎ、全ての施設と艦艇を薙ぎ払った』

言わずと知れた、学園都市の名物兵器。
時速一万キロの速度から砂鉄を放出し、摂氏8000度超えの大気のブレードを生みだして爆撃する。
本作品にも度々登場しているので、これ以上の解説は割愛。


【科学サイド】FIVE_Over.Modelcase_“RAILGUN”
『最新鋭の戦艦が、ガトリング砲のように弾を撒き散らす戦車砲に輪切りにされた』

『純粋な工学技術で、基となった才能(能力)を超える』ことを想定して作成された兵器群、『ファイブオーバー』シリーズの一つ。
名前の通り、第三位の超電磁砲を機械的に再現、超越するために生み出された無人兵器。
外見はカマキリのような形状をしており、左右の鎌の部分に三門の砲を束ねた『ガトリングレールガン』が装備されている。

ちなみに、あくまでも御坂美琴の最大攻撃手段の『超電磁砲』を超越しているだけであり、ハッキング・砂鉄の剣のような発電能力の応用は不可能である。
そのため、新約10巻で御坂美琴と正面対決した際は、圧倒的な数の優位があったにも関わらず敗北を喫した。

本作でも二度ほど登場しているが、まともに解説をしていなかったのでこの機会に詳細な解説をした。


【魔術サイド】人払い
『ここまで人の気配がないというのもおかしな話だ』

大抵の魔術師が使える(と思われる)便利な魔術。
原作ではステイル・アックアなどの使用が確認されている。
基本的に風水の応用となっているので、その筋の専門家である土御門が使えない筈がないという訳で採用。

ところで最近は人払い術式を使ってる描写がないんですけど大丈夫なんですか。

【緊急アンケ】原作未読勢というか、最新刊追ってない人にはちょっと不親切な内容が今後増えそうなので、今のうちにアンケートを。あなたは禁書目録を何巻まで読了していますか? 結果によっては本文に解説描写が増えたり増えなかったり。

  • アニメオンリー/原作未読
  • 旧約禁書は完全読破
  • 北欧の魔神編辺りまで
  • 新約禁書を完全読破
  • 他の鎌池作品にも手を出してますが、何か?

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