転生して原作キャラと仲良くなりたい!   作:冬月雪乃

30 / 31
トントン拍子

さてまぁ。約束の日。

全世界の兵力叩き潰すぜヒャッハーと息巻いたは良いが。

あんまり人が居ないね?

これではバベルが適当に砲撃しただけで終了のワンサイドゲームになってしまう。

私としてはそれでもいいが、あくまで目的は『女尊男卑』の破壊もしくは軽減。

全く。

差別はいかんね差別は。

そんな悪い差別しちゃう世界はーーめっ!だ。

ともあれ。

これではISとか戦闘機とか一緒くたに残骸な感じだが……まぁ第二波に期待しよう。

次の兵力はうまくやってくれるだろう。と。

 

「さて。モブな少女と戦闘機で大絶賛攻撃中の各国に告げる。動いても当てる。当たったら死ぬ。従ってーー全力で避けたまえ」

 

洋上に浮かぶバベルから放たれた砲撃は・ーー必ず当たるを付与し、全てを撃墜。

有象無象の区別無く、私の弾丸は許しはしない。と言った具合か。

素晴らしい。

もちろん命までは奪わない。

気付いたら腕や足が無いかもしれないが。

 

「ふむ。こんなものか」

 

では進撃といこう。

まずは全世界並列侵略だね。

 

「ノア君。出来るね?」

「Tes.朝飯前です。ーーーーーー以上」

 

頼もしい。

 

 

 

 

 

 

#

 

 

 

 

 

 

ではダイジェストだ。

IS含めた既存兵器がメカメイドに瞬殺されるだけの簡単なお仕事。

アメリカ・ロシア・日本・中国以外は侵略完了。

さすがの大国は違うね。

しかし、アメリカはそろそろ落ちるし、ロシアは国土が広い故に時間がかかるだけ。日本は変態と我が麗しき束の大健闘の結果だ。中国?もう落ちるが。

 

「しかし、結構積極的に技術供与してる束がいるせいか、思ったよりは善戦しているね。束なら私の思惑に気づきそうなものだが。いや、気づいた上で、か」

「可能性として、束様は詩織様と技術対決をしているおつもりでは?ーーーーー以上」

「ありえる」

 

それにしても、概念核を使用した超兵器まで用意したのにこの体たらく。

もう少し束以外の世界には頑張っていただきたいところですな。

せめてレヴァイアサンに変形するまでは追い詰めて貰いたいのだが。

まぁ仕方あるまい。

核兵器もISも平等に破壊し尽くすバベルが悪い。

再現概念核兵器・神鎚トールハンマーを握り、祭壇に腰掛ける。

 

「さて。ノア君。全兵力を撤退。巡行形態ノアの方舟に」

「Tes.ーーーーー以上」

 

さて、日本に向かおう。

途中、通信機能を使い、ラジオやテレビその他をハッキング。

再び私の映像を流す。

 

『あー、諸君。聞こえるかね?七海詩織だ。中々大健闘なようで何より。しかし、このままではお互い消耗戦だ』

 

もちろん消耗戦は嘘だ。

世界を消耗させる戦いという意味では大正解だが。

私陣営にはなんの損害もない。

 

『ぶっちゃけ待つだけの戦いにも飽きた。故に。IS学園アリーナにて。私と戦い、その結果を持ってこの戦争を終わらせよう』

『どーいう意味しーちゃん!』

『おっと束かね。ステイステイ。不毛な戦いに終止符を打とう。思ったより世界中が不甲斐ないのでね。手加減、と言った所だ』

 

ここで通信をぶった切る。

別に断るならそれでも構わない。

 

「さて、こんな小娘の提案を、世界はどう取るかね」

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。