問題児とスライムが異世界から来るそうですよ? 作:ズッ苔(旧ユウ03)
初投稿ですので温かい目で見てください。
箱庭へ召喚
ユウキとの戦いから数年が経過し、世界には平和が訪れていた。
そのユウキを倒した張本人であり、
(ふぅ、今日は久々に漫画を読むとするか。今はヴェルドラとラミリスは研究中で居ないし、ミリムとディーノもこの前この前フレイに怒られたばかりだから来ないだろう。よし!!)
リムルは小さくガッツポーズをとっていた。いつもは誰かしらが、ここで勝手に漫画を読んでいたり、ディアブロやシオンとかが着いてきてなかなか一人になれないのだ。だが今日はみんな仕事で出ていて居ない。今日一日は1人で居れるのだ。
そう思いながら喜んでいると突如、不規則な軌道を描きながら一枚の封書が上から降ってきた。。その手紙には達筆な字で『 リムル・テンペスト様』と書かれていた。
(何も無い空間から手紙…?どうゆう事だ…。シエル、分かるか?)
《空間転移に似た能力であると考えられます。ですかこの世界に存在する能力とは形質が違いました。別の世界から投書されたと思われます。 》
(そんなことを出来るやつがいるのか…。シエル、開封しても大丈夫か?)
《はい。問題ないと思われます。 》
リムルは警戒しながらその封書を開けた。開封されたその中身をゆっくり読んだ。
『 悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。
その才能を試すこと望むならば、
己の家族を、友人を、財産を、
世界の全てを捨て、
我らの“箱庭”へ来られたし 』
その瞬間リムルの視界は真っ白になった。
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次に視界が開けた時には上空4000mほどの位置に投げ出されていた。
って、おかしいだろ!?なんでこんな所に投げ出されいるんだよ!?
《 あの封書を開いたことにより召喚の術式が発動し、異世界に召喚されたと思われます》
シエルさん解説どうも。でも今はそんな冷静に分析している場合じゃないんですよ。すぐさま俺は能力を使い浮遊した。だが周りを見てみると、女の子二人+猫と男の子一人が自由落下していた。リムルはすぐさま三人+αの元に近づきキャッチしゆっくりと地面に下ろした。
「3人とも大丈夫か?」
「あぁ、助かった。」
「えぇ、助かったわ、美少女さん。」
「ありがとう…。」
うーん…。明らかに野蛮そうな奴に、お嬢様っぽい子に、幼く大人しそうな子…。何故だろう。俺の勘がめんどくさいくなると告げている。
辺りを見渡すとうさ耳が生えた人?亜人?が見えていた。万能感知を使わなくても見つけられるとか…隠れるの下手すぎじゃないか?
「とりあえず、一応確認しておくが、オマエ達にも変な手紙が?」
「そうだけど、まず“オマエ”って呼び方を訂正してもらえる? 私は久遠飛鳥よ。で、其処の猫を抱えている貴方は?」
「…春日部耀。以下同文」
「そう。よろしく春日部さん。次に私達を助けてくれた銀髪の貴方は?」
「ん?俺か?俺は…」
リムルはスライムの姿に戻り、
「僕はスライムのリムル!悪いスライムじゃないよ!」
「「「………」」」
「へぇ…。本物のスライムは初めて見たが、中々面白そうな生き物じゃねぇか。」
「世界にはこんな可愛い生き物がいるのね。」
「可愛い…。」
飛鳥と耀はスライムの俺の体をつついている。この二人、シュナとシオンみたいだな…。俺は人の姿にもどり、
「改めまして、俺はリムル=テンペスト。よろしくな。」
リムルは美しい銀髪の髪を風に靡かせながら自己紹介した。
「よろしく、リムルさん。最後に野蛮で凶暴そうなそこの貴方は?」
「高圧的な自己紹介をありがとよ。見たまんま野蛮で凶暴な逆廻十六夜です。粗野で凶悪で快楽主義と三拍子そろった駄目人間なので、用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれお嬢様。」
「そう。取扱説明書をくれたら考えてあげるわ、十六夜君。」
「ハハ、マジかよ。じゃあ今度作っとくから覚悟しとけ、お嬢様。」
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(うわぁ………なんかあの銀髪の美少女以外の三人は問題児みたいですねぇ……)
黒ウサギの視線の先には少年一人と少女三人がいた。
(ってあの銀髪の人は何者なんでしょう…。可愛い魔物に変化していましたし…。それにこの感じは……。)
「で、呼び出されたのはいいけどなんで誰もいねえんだよ。この状況だと、招待状に書かれていた箱庭とかいうものを説明する人間が現れるんじゃねえか?」
「そうね。なんの説明も無いままでは動きようがないもの。」
「……。この状況に対して落ち着きすぎているのもどうかと思うけど」
(全くです。)
黒ウサギは場が落ち着きすぎていたために、出るタイミングを失っていた。
(まあ、悩んでいても仕方ないデス。これ以上不満が噴出する前にお腹を括りますか。)
黒ウサギが出ていこうとすると、
「じゃああそこに隠れてるうさ耳に聞けばいいんじゃないか?」
とリムルが言った。
(きづかれてた!?)
「お前もきづいていたんだな。」
「いや、あんな下手に隠れていたら誰でも見つけられるって」
「そうかよ。で、そっちの二人も気づいてたんだろ?」
「当然じゃない。」
「風上に立たれたら嫌でもわかる。」
「へぇ…面白いなお前。」
耀の呟きに十六夜が答える。
そしてその視線はすぐさま黒ウサギに向けられる。その殺気のこもった視線に黒ウサギはやや怯んだ。
「や、やだなあ御四人様。 そんな狼みたいに怖い顔で見られると黒ウサギは死んじゃいますよ? ええ、古来より孤独と狼はウサギの天敵です。 そんな黒ウサギの脆弱な心臓に免じて、ここは一つ穏便に話を聞いていただけたら嬉しいのでございいますよ?」
「断る」
「却下」
「お断りします」
「丁重にお断りするわ」
「あっは、取り付くシマもないですね♪」
リムルは普段なら止めていたところだか今回は悪ノリしていた。
(肝っ玉は及第点。この状況でNOと言える勝ち気は買いです。ってゆうかあの魔物の人の威圧が半端じゃないんですが…。)
黒ウサギは考えを巡らせていたために、近づく影にきづけなかった。
「えい」
「ふぎゃ!?」
力強く、春日部が黒ウサギの耳を引っ張った。
「ちょ、お待ちを! 触るまでなら黙っていますが、まさか初対面で遠慮なく黒ウサギの素敵耳を引き抜きにかかるとは、どういう了見ですか!?」
「好奇心のなせる業」
「自由にもほどがあります!」
と、黒ウサギが春日部にたいして突っ込みをしている時に春日部が引っ張った耳とは逆の耳を
「へぇ? このウサ耳って本物なのか?」
十六夜がつかんで引っ張った
「じゃあ、私も」
「まぁまぁ君たち、その辺に――――」
リムルは正気にもどり問題児三人を止めようとするが意味はなかった。今度は飛鳥が左から耳を引っ張った。 左右から力いっぱい引っ張られた黒ウサギは、言葉にならない悲鳴を上げ、その絶叫は近隣に木霊した。
その一連の流れを見ていてリムルは思った。
(あぁ、面倒くさそうだなぁ…)
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「はぁはぁ、あり得ないのですよ。話を聞いていただくのに小一時間もかかってしまうとは、学級崩壊とはきっとこのような状況のこと言うのですよ。」
「おい、大丈夫か?」
「あっ、はい。大丈夫です…ありがとうございます…」
(女神が…女神がいらっしゃいます…!)
「じゃあ、この世界について教えてもらっていいか?」
黒ウサギはリムルに対して目をキラキラさせながら、箱庭の世界について話し始めた。
「それではよいですか!定例文で言いますよ?言いますよ?さぁ、言います! ようこそ”箱庭の世界”に!」
両手を広げながら黒ウサギは説明を続ける。
黒ウサギの説明をまとめると、
俺たちは修羅神仏から与えられた恩恵を持っていて、その恩恵を用いて『ギフトゲーム 』とよばれるもので競い合うらしい。そしてそのギフト保持者は“コミュニティ”に必ず属すらしい。ギフトゲームには修羅神仏が試練として開催するものや、コミュニティの独自開催など色々あるらしい。ギフトゲームは金品・土地・利権・名誉・人間・恩恵など色々なものを賭けて行う。
黒ウサギが一通りの説明を終えると、話を切り上げようをしていた所を清聴していた十六夜が止める。
「待てよ。まだ俺が質問してないだろ」
黒ウサギは構えるように聞き返した。
「俺が聞きたいのは………たった一つ、手紙に書いてあったことだけだ」
彼は何もかもを見下すような視線で一言、
「この世界は………
暫しの静寂のあと黒ウサギは口を開いた。
「─────YES。『 ギフトゲーム』は人を超えた者たちだけが参加できる神魔の遊戯。箱庭の世界は外界より格段に面白いと、黒ウサギは保証いたします♪」
こうして、最強のスライムが箱庭に降り立った。
文才がないので上手く書けません。リムル様を上手く出すのか難しい…。ちなみにリムルの部下達も出るかもしれません。次の投稿は結構時間が空くかもしれないです。ごめんなさい。