雪音クリスと名乗る少女を看病した翔太郎
この二人の出会いで物語は加速する。
「なんて言うか…助けてもらってありがとうな」
「気にするな…これからどうするんだ?」
クリスは少し暗い顔になるがすぐに顔をあげる
「私は…」
ウーー!と警報が響くとクリスはすぐさま部屋から出る
「お、おい!雪音!!」
警報が鳴る時はノイズが現れた合図だ。
翔太郎は事務所から出るが逃げ回る人々のせいでクリスの姿を見失ってしまった
「くそ!見当たらねぇ!おい!ライト!ハードボイルダーを出せるか!」
翔太郎は事務所に入り地下に行くと
そこには、秘密基地のような部屋が広がっていた。
そこにライトの姿があった。
「やぁ!翔太郎、ハードボイルダーとガイアメモリの整備は終わっているよ?あとコイツも完成したところだ!」
そこには、黒の仮面のようなした姿をしたデカイ車両と黒と緑の色を入れたバイクがあった。
「コイツはハードボイルダーと連動でき壁や大きな相手にぶつかっても傷付かない最強の車両 リボルギャリーだ!」
「またすげぇな…リボルギャリーはまだだ!ハードボイルダーで出る!ノイズが出たから、お前の力を貸してくれ」
ライトは本を置き翔太郎のまえに立つと言う
「…僕たちは二人で一人だろ?力を貸すのは当たり前だ」
「…そうか…ライト、準備だけ頼むぞ」
翔太郎はダブルドライバーを装着をして
ヘルメットを被るとハードボイルダーのエンジンをかけると目の前の壁が開くと一気に発進する。
「まずはノイズのいる所に行かねぇとな」
ハードボイルダーを走らせると空に巨大なマシンが飛んでいた
「な、なんじゃあれは!?」
翔太郎はビックリしてハードボイルダーを停止して
空を見上げる。
「あれから、ノイズが発生しているのか?…ライト!リボルギャリーを出してくれ!!巨大な戦艦からノイズが発生してやがる!リボルギャリーであの戦艦にぶつける」
『巨大な戦艦…ん~ゾクゾクするね!リボルギャリーを走らせてある リボルギャリーのハッチが開いたらその中にハードボイルダーを装着させるんだ』
ライトが言い終わると後ろから、リボルギャリーが走って来た。リボルギャリーのハッチが開くとその中に翔太郎とハードボイルダーが入る。
『翔太郎!ここは、変身と行こうか』
「あぁ…行くぜ…相棒」
翔太郎がダブルドライバーを装着すると事務所にいる
ライトの腰にダブルドライバーが自動装着される。
『さぁ、半分の力を貸そう』
ライトは緑のガイアメモリを取り出し起動する
【サイクロン】
「…半分借りるぜ」
翔太郎は黒のガイアメモリを取り出し起動する
【ジョーカー】
「『変身!』」
ライトがサイクロンメモリをダブルドライバーに入れるとダブルドライバーにセットしたサイクロンメモリが消えると翔太郎のダブルドライバーにサイクロンメモリが現れサイクロンメモリをドライバーにセットしジョーカーメモリをセットし起動する。
【サイクロン】【ジョーカー】
風が舞い翔太郎の体は変化する
緑と黒の仮面ライダー…仮面ライダーダブル・サイクロンジョーカー
「さて、行くぜ」
『あぁ…翔太郎』
リボルギャリーを走らせる。
向かうは巨大な戦艦らしき場所に