そして、吉岡海底駅に到着した「北斗星1号」は運転停車していた、既に現場検証をしていた。
「どうも、北海道警察の橘です。」
「警部、発見者はこの2人です。」
「そうか、確か音ノ木坂学院の。」
「はい、南 達仁です。」
「私は高坂 穂乃果です。」
「この2人は確か、高校生探偵の。」
「はい、俺達は夏休みに寝台特急・北斗星に乗って北海道へ行く事になったんです。」
「犬養、被害者の身元は分かったのか。」
「ロイヤルで殺されたのは、江川商会の村瀬健太郎さん47歳。」
「住所は。」
「東京都の有楽町です。」
「そうか、凶器は。」
「凶器は拳銃で射殺された模様、薬莢から45APC弾と判明しています。」
「すると、青函トンネルで銃声がして黒ずくめの男が消えたと。」
そこへ、一人の鉄道警察隊の刑事が橘警部に伝えた。
「警部、白神崎で死体発見。」
「よしっ、すぐ行く。」
白神崎で男性の死体が見つかった、なんと達仁が行方不明で捜索していた花陽の同級生だった。
「あっ、誠司君。」
「君、その子を知ってるのかね。」
「うん、その子花陽ちゃんの同級生なの。」
「誠司君どうしてこんな事に。」
花陽は、担架に乗せた誠司の前で泣いた。
「安相 誠司さんに間違いないですね。」
「はい、私のクラスメートです。」
「安相君は6月以降に音ノ木坂に来てなかったんです。」
「なるほど。」
達仁は、北斗星の事件の事を十津川警部に連絡した。
警視庁捜査一課
「うん、安相誠司、わかった、こっちも調べて見る。」
と、電話を切った。
「亀さん、日下、安相誠司の身元を調べてくれ。」
「わかりました。」
亀井と日下は、安相誠司の身元を調べて見ることにした。
「花陽、泣くなよ必ず俺達が犯人を見つけてやる。」
「ありがとう、達仁君。」
「さぁ、デュエットに戻ろう、明日は札幌と富良野に行くんだから。」
「うん。」
やがて、北斗星1号は北海道に入った、函館で8分停車するのだ、函館からDD51ディーゼル機関車2台を連結して
札幌までひっぱるのだ、また、方向が変わって函館本線に入り、室蘭本線、千歳線に経由して札幌まで向かった
顔を洗ってさっぱりした。
穂乃果は「なれないベットだから、どうもへんだわ。」
達仁と穂乃果はグランシャリオに先に朝食をしていた。
ブーンとコーヒー、ふっくらオムレツ。北斗星は今登別。北海道の朝だ。
「お早う達仁君、もう朝食なの。」
「うん、ことりと花陽はよく眠れた。」
「よく眠れたわ。」
「今日は札幌を観光して、午後からは富良野でラベンダー畑。」
「そう言えば、花陽ちゃん富良野に行きたいって言ってたわ。」
「うん、私前から行って見たかったのよ。」
達仁と穂乃果とことりと花陽は、デュエットで荷物を纏めて札幌へ降りる準備をした。
「いよいよ札幌だね。」
「うん。」
達仁と穂乃果とことりと花陽が乗った北斗星1号は、午前8時53分、札幌に着いた。
ご意見・ご感想をお待ちしています
劇中の寝台特急「北斗星」の時刻は昭和63年の時刻を使用しています