先のオハナシでアナウンスした通り、読まなくとも何の影響もないことをここに記しておきます。
このお話はめんつゆが創作活動の練習、その一環として考案していた短編のプロットとなります。
しかし、私生活とおそストの連載で忙しく、とても、作成できるようなものではありません。
ですが、腐らせて良い時期を逃してしまうのももったいないと、投稿示した次第です。
話の元ネタはブラック・ブレットとX-menになっています。
独眼鬼は、子鬼を守るか?
主人公、X-MEN: ファイナル ディシジョン版 スコット・サマーズことサイクロプス。別名スットコ。
劇場版フェニックスにぶっ殺されたサイク。(大人の事情で)
ジーンを失い、失意の中で湖畔にたたずむスコット。そしてジーンの復活。ジーンとの再会に涙するスコット。
「どうして……キミは……死んだはずだ」
「生きていたのよ……」
そう言ってスコットを抱きしめた瞬間、ジーンの抑えていた力が……”フェニックス”が……覚醒した。
その衝撃派”サイキックブラスト”で―――分子のいっぺんに残るまで粉々に分されたと思われたスコット。
しかし、真実は必死に抵抗するジーンの心がスコットを異世界に飛ばされたのだった!!
その世界は、西暦2021年、突如世界中に出現した寄生生物「ガストレア」に敗北した人類は、ガストレアを退ける金属「バラニウム」で作られた巨大な壁「モノリス」を建築し、モノリスで囲われた「エリア」の中でガストレアから身を守りながら生活をしていた。時と共に世界情勢は変化し、2031年の東京エリア。
その外縁部東京エリア外周39区。に忽然と放り出されたスコットは今まで記憶のすべてを失っていた。持ち物は腰につけてあったウエストバック。その中に入っていたバイクの運転免許、X-menの超技術謹製のオーバースペックスマートフォン、少量の携帯食料とペットボトルに入った水、予備のレッドクリスタル製サングラスと、使用用途のわからないバイザー。
途方に暮れ歩き回っていると、独りの少女に出会う。(原作3話で警官に撃たれた少女、仮称リカ)
携帯食料と水を分けてあげて、なつかれ彼女の住んでいるコミュニティに案内される。
そこで”松崎”という老人に出会い、かつては外国を飛び回る会社員だった、という松崎の世話になり。色々なことを教わっていくスコット。
起 スコット、ブレブレ世界へ。
承 子供たち、松崎と絆を深める。
ある日度化に出かけたリカを心配して中心区に向かいリカと警察の一件を目撃。そのショックでで記憶と、自分に与えられた力を取り戻し、怒りから危うく警官二人を消滅させかける。
それを廉太郎に止められる。その後は廉太郎に話を聞き、電話番号を交換したのち回復したリカ伴い39区に戻る。
この一件を機に、ミュータントと呪われし子供がダブって見えて、彼はこの世界の呪われし子供たちを守るために力を尽くすことをジーンに誓う。
39区に戻ってからはは自分に残されたスマフォを元に子供たちに勉強と戦闘技能を教え始める。そこに転がり込む延珠。話をし心の痛みを和らげるスコット。
再び現れた廉太郎に自分の思いを語るスコット、友人となる。
転 数少ない友人の廉太郎の要望により木更から連絡が入り、警告が入る。最悪のケースを聞き、スコットはリーダーとして決断に迫られる。このまま逃げるか、抗うか。虐げられる子供たちを放置してよいのか?行動を伴わない願いはどれだけ尊いものだとしても希望とは言えない。
自分一人で戦うことを決意し、後を松崎に任せ一人抜け出すスコット。
それを見つけるリカ。後を追い……スコットから話を聞く。そして子供である君たちを巻き込めないと……
「子供に希望を見させるのは大人の一番重要な仕事だ」
反論するリカ。
「それは―――私達の問題でもあるのよ!当事者ほうっといて解決なんて、ふざけんじゃないわよッ!」
その強さを信じ、自分はゴミ野郎以下の人でなしだ、ということも自覚してサイクは問う。
「死ぬかもしれないぞ?」
「アンタが教えてくれたんでしょ?立ち止って死を選ぶくらいなら立ち上がって前に進んで必死に抗って、生をもぎとれ、って」
わかった、とうなずくそれを聞いていたほかの青空教室の子供たちも集まってきて一気に100人をこえる集団となる。
そこから木更を通して聖天子と電話で会談し大型の輸送機と人数分の無線機、隔離された戦闘区域を自由にしていいという許可と装備を借りそこで子供たちを囮に自分は対岸で待機して朝日が昇った瞬間、日の光を一身に浴びて放つ最大出力のオプティックブラストで焼却する、というプランを聖天子にのませる。
結 東京湾沿岸に出現したステージVガストレア ”スコーピオン”本来の世界線なら里見廉太郎および藍原延珠によるレールガンの狙撃により消滅したそれ(この世界線ではレールガンが中心をわずかにそれ、完全破壊にまでは至らなかった)それを39区の子供たちと共に強襲。
子供たちが接近した沿岸からバラニウム鉄鉱石を原石のままスコーピオンに向けて投擲し気をひかせる。執拗に目を狙う攻撃で気をひき、聖天使に依頼した無人地帯に誘導することに成功。そこから必死の遅延戦闘を行う子供たち。
それを対岸から歯噛みしつつ、眺めるしかないスコット。
十分に時間を稼いだことを確認し撤退を指示したその時、リカがほかの子供たちをかばって逃げ遅れる。
リカの目の前まで迫ったスコーピオンに時間を待たずスコットはサングラスを外し、現状最大出力のオプティック・ブラストで迎撃をかける。
しかし、むなしくも出力不足―――ステージVガストレアの回復速度を上回ることができず、押しとどめることしかできない。
全力の能力使用に全身から力の抜けていく感覚を味わう。
彼の今まで磨いてきた戦闘技能と経験が冷徹に告げていた。作戦は失敗だ、可能な限り被害を減らすことを考え、リカは見捨てろ、と
スコットはその分析を振り払い、死力を尽くして照射を続ける。
その時、声が聞こえた。
かつての恋人、ジーンの声が
「スコット……もう無理よ。あの子はあきらめなさい、それで……」
「ダメだ!僕は……僕は……あの子たちを守ると誓った、だからっ!諦めるわけにはいかない!!」
その声を振り切るように朝日が差し込み、スコーピオンに抗うスコットを照らす。
朝日が太陽が、スコットに力を与えた。
オプティック・ブラストの力の本質、異次元のエネルギーとの間の「門」の役割が完全に解放され、異次元から無限のエネルギーが投射される。ついにステージVガストレアの再生能力を超越し、原子のいっぺん残らず消滅。
東京を救う。
エピローグ
その後、東京を救ったスコットは外周区の呪われし子供たちを集め学校を作りそこで子供たちを守れるように聖天使に頼む。
その五十年後、スコットは自分の細胞を解析しX遺伝子を取り出しそれをほかの人間に移植する技術を完成させる。
X遺伝子の実用化によりガストレアウィルスに対抗できるようになり、少しずつX遺伝子を持った人間達、ミュータント立の活躍によって
各ステージのガストレアを駆逐していく。
ミュータントは誕生した。しかし、これからも普通の人間達とミュータントになった人間達との間で様々な問題もあるだろう。
ガストレアだって全て根絶できるかはわからない。でも、設立から50年たった学園ではその両方の人間達が遊び学び、競い合っている。
この先の事は子供たちに任せるべきだろう、という死の間際のスコットの独白で終わり。
解説
この話を書こうと思ったきっかけ―――アニメ視聴中……これってミュータントの迫害レベルじゃね!?と赤い目―――サイクか!?と思ったことがきっかけで、映画版のサイクの不遇具合、を思い出しまして。
じゃあ、サイク突っ込んじゃえばいいんじゃね!と考えたのがこのネタです。
めんつゆは原作読んでないのでアニメ知識オンリーです。
最初は軽く見ている程度だったのですが、ガストレアウィルスとX遺伝子の似た感じと言い、回復する様子がウルヴィーのヒーリングファクターにしか見えなかったり、2話の警察やら呪われし子供たちを迫害する様子と言い……やってることはミュータントと人間の間の関係にそっくりなんで。
実際にマーベル世界でミュータントの扱いは底辺レベルです。
じゃあ、絡ませられるキャラは……として出てきたのは松崎さんと警察に撃たれた少女(仮称リカ)です。
何とかあの少女と聞く話では39区の子供たちもほとんど死んでしまうらしいので救済したいと思ったとき、サイクなら!
X-menのリーダーなら何とかしてくれる!
というかさせられる―――原作サイクの能力は正直ブレもあるけど異常。
……一巻でこの展開とか世紀末すぎだろブラブレ世界。
というネタ紹介でした。
おめ汚しシマシタ。
ではでは!