勝山絵里
23歳。マサチューセッツ工科大学大卒のエリートで警視庁における技術開発を進める担当にある。飛び級でマサチューセッツ工科大学に入学、瞬く間に博士号を取得した才女である。知識に貪欲でありとあらゆる分野の論文を読み漁り、自身の開発に生かそうとする。仕事では職務に忠実であることから冷たい印象を受けるが気心の知れた人物には態度を軟化させ、茶目っ気のある素の性格を見せる。双葉とはお台場におけるクトローリアンの襲撃事件より前からやり取りがあり、襲撃事件後に開発を始めた氷牙の装着者になることを打診している(この際、双葉は捜査一課の刑事であることを理由に一度断っている)。紆余曲折あり、何とか双葉を説得、氷牙の開発を進めていくこととなる。お台場の事件で双葉と共に親交のあった友人を失っている。そのことから死んだ友人のような犠牲者を少しでも少なくするために氷牙の開発を進めていった。
今回の事件で氷牙正式配備前に試作機(双葉が装着したもの)を使って行動したことを上層部から厳重注意を受ける(本来であれば重い懲戒が下るはずだったが、被害を最小限にとどめたことから双葉ともども厳重注意に留まった)。事件後、スミロドンダイノクォーツにより進化した氷牙を調べる。自身が開発した氷牙の著しい変貌やその要因となったダイノクォーツについて頭を悩ませることに。
丹波
42歳。警視庁捜査一課のベテラン刑事。双葉とは警視庁に入った頃からやり取りのある人物。双葉の良き理解者として捜査だけでなく私生活でもより良い関係を築いている。時折、暴走気味になる双葉のストッパー役でもあり、捜査の際に怒りの感情を抑えられなくなる双葉に声を掛けて自制させていた。双葉を通じて勝山とも親交があり、娘程年の離れた彼女に対しても年長者として接してきた。長年刑事をしていることから観察眼に長けており、その観察眼に合わせて過去の事件の資料などの情報を合わせた捜査を得意とする(基本は聞き込みなどの地道なもの)。
お台場の事件についても詳細を把握しており、そのことから勝山について心配していた。その勝山が双葉を頼って氷牙の開発を行うことを聞いた時に、双葉に「絵里ちゃんの助けになれ。」と一声かけている。
双葉と勝山のやり取りを年長者として見ていたことで双葉には先輩として、勝山には保護者的な意識で接している。二人がクトローリアンの事件に関わっていく中で先輩としてアドバイスをするなど迷った時の二人の道しるべとなる。