IS-転生性転物語-   作:ケヴィス

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友人と本当にあった会話(第一期が終わったばかりでOVAも出てない)。
 
 
友「なぁ、ISで好きなキャラって誰?」
 
俺「俺は作品を好きになるタイプだから好きなキャラはいないな」
 
友「え〜? いるだろう? 千歩、もしくは万歩譲ってさぁ」
 
俺「そうだな…………。強いて言えばラウラか? なんかほっとけないんだよな」
 
友「ロリコン」
 
俺「ぶん殴るぞテメェ。それじゃそっちは?」
 
友「当然セシリアだ。なんか頼れるお姉さんって感じなんだよな」
 
俺「頼れるお姉さんだったら更識 楯無じゃないのか?」
 
友「だってアニメ出てないじゃん」←(原作読んでおらず)
 
俺(マジでぶん殴ったろか、コイツ……)
 



第五話 【クラス対抗戦】 Cパート

「ふうん。初撃を防ぐなんてまずまずね」

 

「だてに専用機持ちじゃないよ」

 

 互いに武器を弾き距離を取るが、すぐに二人は距離を詰めて接近戦を続ける。

 

「中々やるじゃない……けどね。あんま調子にのってると――」

 

 数回鍔迫り合いを行い、鈴が距離を取ってもう一本の《双天牙月》を呼び出し(コール)、二刀流となって《双天牙月》をバトンの様にクルクルと回す。

 

「痛い目にあうわよ!」

 

「その言葉、そっくりそのまま鈴にお返しするよ!」

 

 俺も左手で右肩のGNビームサーベルを持って俺も二刀流となって、俺と鈴は接近戦を続ける。

 

(このままじゃ、消耗戦になる。一旦距離を取る……のが普通だが、あえてこのまま接近戦を続けて押し切る!)

 

 

     ◇

 

 

「城戸さん、代表候補生の凰さんと互角に渡り合っていますね」

 

 アリーナの管制室のリアルタイムモニターを見て真耶はつぶやいた。

 

 管制室には千冬、真耶、箒、セシリア、そして一夏がいる。

 

「代表候補生と渡り合える程の技量と機体性能を持っているのはたしかですね」

 

「……山田先生、城戸のIS識別は?」

 

 千冬は一夏たちに聞こえないように真耶にのみ聞こえるようにモニターを見ながら言う。

 

「えっと、待ってください」

 

 真耶も千冬と同じで小さい声で答え、キーボードを操作する。

 

「識別は『スローネ』となっています。姿が変わっているのはおそらくですが―――」

 

「専用機専用パッケージ『オートクチュール』か」

 

「……はい。おそらく《砲撃パッケージ》だと思います。ですがISのカラーはどのように?」

 

「………さぁな」

 

 千冬と真耶の二人は会話を辞め、モニターを食い入るように見る。

 

「なんで距離を取らないんだ? あれじゃ消耗戦になるのに……」

 

 一夏たちは千冬と真耶が聞こえていないため、自分たちの会話をする。

 

 一夏は二人の戦いに疑問を持ち、その疑問に答えたのはセシリアだった。

 

「おそらく第三世代兵器を警戒しての行動ですわね」 

「第三世代兵器か……」

 

「……どんな兵器なんだろうな」

 

 セシリアの答えに箒、一夏の順に呟く。

 

「まだ使っていないので解りませんわ。―――ですが、逆に申し上げれば『接近戦では使うことの出来ない兵器』……とおそらく彼女も推測して距離を取らずに接近戦を続けていらっしゃるのでしょう」

 

 管制室にいる全員が黙ってモニターを見る。

 

 

     ◇

 

 

 バチィインッ!! バチィインッ!!

 

 

「――中々やるじゃない。正直予想以上よ」

 

「それはどうも」

 

 俺と鈴は鍔ぜり合いになりながらオープン・チャネルで話す。

 

「それじゃそろそろこっちも本気でいくわよ!」

 

「へぇー、今まで本気じゃなかったんだ」

 

「当たり前でしょうが!」

 

 鈴は俺のGNビームサーベルを弾いて距離を取る。『衝撃砲』を撃とうと非固定浮遊部位(アンロック・ユニット)の肩アーマーがスライドして開く。

 

「撃たせると思ってるの!」

 

 俺は鈴との間合いを詰める。

 

「遅いわ!!」

 

 アーマーの中心球体が光り『衝撃砲』が撃たれた。

 

 しかし、俺は左肩のシールドからGN粒子を放出してGNフィールドを展開して衝撃砲を弾く。

 

「なっ!?」

 

 衝撃砲が弾かれたことに鈴が驚いている間に間合いを詰めて、ビームサーベルで突きを放つ。

 

 突きは鈴に当たることはなかったが、左肩に浮いていた《龍咆》を破壊した。

 

「―――このぉお!!」

 

 鈴が《双天牙月》で斬りかかってきたが上昇して回避、そこから上段で斬りかかる。鈴が《双天牙月》で防御する。またGNビームサーベルとの鍔迫り合いに――――ならなかった。

 

 俺のGNビームサーベルでビームを消して、空振りしたからだ。

 

「えっ……?」

 

 鍔迫り合いになると思っていた鈴は虚をつかれ唖然とする。俺は間髪入れずにビームサーベルを鈴の体目掛けて放出する。

 

 ほぼゼロ距離でビームサーベルを出せばシールドバリアーを破って絶対防御が発動してシールドエネルギーを大幅に奪えた。

 

 しかし、それは出来なかった。

 

 

 ズドオオオンッ!!!

 

 

 俺がビームサーベルを出そうした瞬間、突然大きな衝撃がアリーナ全体に走った。

 

 しかもステージ中央からはもくもくと煙が上がっている。

 

「な、何? 何が起こったの?」

 

 鈴は唖然としてアリーナ中央を見る。

 

(……きたのか)

 

 俺は遮断シールドを破壊した機体を見るために上を見る。

 

「……っ!?」

 

 俺は機体見て唖然とした。そこにいたのはゴーレムじゃなかった。いや、俺以外からしたら『形のないもの(ゴーレム)』だろう。

 

 だが俺は知っている。

 

 そのISは全身装甲(フル・スキン)で全体の色は白く、背中には四つの高出力スラスター、右手には《Iフィールド・ランチャー》、左手には深い灰色をした原形をとどめおらずボロボロのゴーレム、そしてガンダムフェイスから光る一つ眼(モノアイカメラ)

 

 その機体は『プロジェクト・セレーネ』のMA・テラ・スオーノの護衛用として作られた二機の内の一機。

 

 そして俗称で『モノアイガンダムズ』と呼ばれている。

 

 

 

 護衛用迎撃試作機、機体名―――。

 

 

 

「……シス、クード……」

 

 俺は『シスクード』を見て呟いた。

 

 本来この世界には存在しないはずのものが目の前に存在している。

 

 シスクードが左手に持っていたゴーレムを捨てるように手放すが俺は気にとめない。

 

(何故だ? イレギュラーな俺が居るからか? いや、違う。それだけでガンダムが存在する理由にならない。それじゃ―――)

 

 俺が思考を巡らせていたら『スローネ』のハイパーセンサーが緊急通告を行ってきた。

 

 

 ――所属不明機にロックされています――。

 

 

 俺は思考を中断してシスクードを見る。

 

 シスクードが《Iフィールド・ランチャー》のロングレンジビームライフルを俺に向けて、銃口が光った。

 

「ちぃっ!!」

 

 俺に向けて数発撃ってきたが回避に成功した。

 

「颯! ―――っ!」

 

 シスクードが鈴にもビームを撃つ。

 

『颯! 何がどうなってんのよ!?』

 

 鈴がプライベート・チャネルで訊いてきた。というか怒鳴ってきた。

 

『私だって知りたいよ!!』

 

 本当に知りたい。何故ガンダムが存在するのか。

 

(スローネ、あのISの生体反応をスキャン!)

 

 全身装甲のせいで人がいるかどうか解らない。相手が『ゴーレム』だったら迷いなく戦えたが、今戦っている相手はガンダムの『シスクード』だ。

 

 もし、操縦者がいたら迂闊に全力を出せない。

 

『凰さん! 城戸さん! 今すぐアリーナから脱出してください! すぐに先生たちがISで制圧に行きます!』

 

 スキャンをしていたら山田先生からのプライベート・チャネルで通信が入った。

 

『先生たちが来るまで私たちがあのISの相手をします』

 

『危険すぎ―――』

 

 俺は通信を切って強制的に終わらせた。

 

『行くよ鈴! 足手まといにならないでよ!』

 

『誰に言ってんのよ! あたしは代表候補生よ! あんたこそ足手まといになるんじゃないわよ!』

 

『上等!』

 

 俺と鈴は『シスクード』の攻撃を掻い潜りながら反撃を開始する。

 

 

 

     ◇

 

 

 

「凰さん! 城戸さん! 返事をしてください!」

 

 摩耶は鈴と颯、二人に通信を繋げようとしているが、相手側の二人が切ってしまっているため繋がらない。

 

「本人たちがやると言っているんだやらせろ」

 

「織斑先生!?」

 

「なに言ってるんだよ千冬姉!」

 

「織斑先生だ。馬鹿者」

 

 千冬の意外な言葉に摩耶と一夏は抗議の声を挙げる。

 

「織斑先生、なぜお二人に任せようとお考えになられたのか。理由をお伺いしてもよろしいですか?」

 

 セシリアが真っ先に千冬の考えの理由を訊いた。この状況で落ち着いていられるのは代表候補生であるからだろう。

 

「―――それはこれだ」

 

 千冬はキーボードを叩き、表示される情報を切り替える。その数値はこの第二アリーナのステータスチェックだった。

 

「遮断シールドがレベル4に設定……? しかも、扉がすべてロックされて――あのISの仕業ですか!?」

 

「そのようだ。これでは避難することも救援に向かうことも出来ない。城戸と凰が戦って教師陣の突入までの時間稼ぎにもなる」

 

「―――ですが、なぜ時間稼ぎを? 専用機二機のパワーならピットのドアを破壊できるはずでは?」

 

 箒は疑問を千冬に問う。箒がこの状況で落ち着いていられるのは、驚きすぎて逆に冷静になったからだ。

 

そして先程、箒が言ったようにパワー型の『甲龍(シェンロン)』、砲撃型パッケージ《アイン》を装備した『スローネ』。二人が高出力で攻撃すれば決して破れなくない。

 

 しかし…………。

 

「アリーナの遮断シールドを破壊した攻撃をしたのはあのISだ。ならば、凰と城戸がフィールドから離れ、その間にレベル4とは言え、そんな攻撃を『観客席』に撃たれたら………どうなるか解るな?」

 

 千冬が言いたいことが解り黙る一夏、箒、セシリア、摩耶の四人。

 

 

 STORY 05 END

 




ケヴィス「はい、やってきました『俺の部屋』の時間です!!」
 
颯「えらい中途半端なとこで区切ったな」
 
ケヴィス「予想以上に長くなりそうだったから切りました。そして私の歴代ガンダムシリーズの中で好きな機体の内の一機『シスクード』を出しちゃいました!!」
 
颯「この時点で原作破壊だな」
 
ケヴィス「しょうがねーだろ!! 前々からやりたかったネタの一つだったんだからよ!! このネタを考えたのは仮面ライダーディケイドで『ザビーネ』のクロック・アップと『ディケイド555』のアクセルフォームの戦いを見たのと、ガンダムビルドファイターズの『F91 イマジン』対『アメイジング エクシア』の戦いで考えちゃったんだよ!!」
 
颯「まさの仮面ライダーかよ」
 
ケヴィス「そうなんです!! とりあえずこんなとこかな。以上で『俺の部屋』を終わります。ご意見、ご感想などがありましたら、コメントしてください。皆さまが楽しんで読んでいただけたら幸いです。それでは、皆さま」
 
ケヴィス・颯「「また次回お会いしましょう」」
 
 
作者の歴代好きな機体
 
 
ジム・ストライカー
 
ケンプファー
 
ExーS(イクスェス)
 
GPー01 ゼフェランサス
 
シスクード
 
ディスパーダ
 
ザンスパイン
 
エピオン
 
ウィンダム
 
全領域型ティエレン・タオツー
 
カスタム・フラッグ
 
ブレイブ指揮官用試験機
 
サーシェス専用イナクト
 
スローネ ツヴァイ
 
1.5(アイズ)ガンダム
 
リボーンズガンダム(機体は好きだけどネーミングセンスは微妙)
 
レイダー
 
デルタプラス
 
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