絶対に変わらない運命を永遠に繰り返すことで安定した世界。まるで決まったレールの上を寸分の狂いなく走っている電車の様な感じ。
例えそのレールから外れてしまってもどこかで調整されて必ず軌道修正される。
ループの始まりは、主人公達が住んでいる施設の本当の姿を知ってしまう朝。ループの終わりは、弱虫少年がリセットを押した瞬間。時間にして半年とちょっと。
施設について
世界の安定の為だけに存在している場所。
ループの鍵である弱虫少年と、少年にリセットを押させる為に選ばれた人柱の子供が住んでいる。全員に親は居ない。
ある程度の時間的拘束はあるが、比較的子供たちは自由に過ごしている。
住んでいるのは、弱虫少年を含めて血の繋がりのない六人だけ。尚、この施設に住んでいる子供たちは、世界が安定の為にループしている事を知っている。
地球外生物
突然現れた星の侵略者たち。外見は、地球に住んでいる人間と大差ない。ただし、科学技術は地球のそれを完全に超えている。新しい兵器を作って攻撃しても、すかさず対応・対策してくるので人類は、侵略が始まってからたったの半年そこらで滅亡に追い込まれた。
登場人物
トーマ
本作の主人公。十才。
ループの鍵である弱虫少年とは、彼の事をさす。
性格は、優しくかなりの臆病者。ある程度は、人を疑うが一度信じてしまえば、その人の事は盲信してしまう悪い所がある。
施設の限られた環境の中で育った為か、他の仲間達への依存が半端無い程に強い。
普段は、見栄を張って強がっているが、自分が世界をループさせているのを覚えている為、心の中では兄弟達から嫌われる事を恐れている。
一人称は『俺』一人の時は『僕』
彼の出生には秘密が…。
「まただ…また最期に残るのは、僕一人だけ…。」
ミウ
トーマと同じ施設に住んでいる少女。一応ヒロイン。十才。
トーマの家族で一番の親友で恋人(自称)
彼女は、兄弟への依存もそれなりにはあるが、特にトーマへの依存が半端無い程に強い。トーマの性格も相まって彼女の中では既に付き合っている事になっている。
施設にきた当初は、生きている事自体に絶望していたが、トーマと関わって生きる希望を見つけた。
性格は、良くいえば一途で素直。悪くいえば病んでる(トーマ限定)。
見た目は、自他共に認める最高レベルの美少女。
『トーマの為ならば死んでしまっても一向に構わない。むしろ世界は、トーマの為だけに存在している。』なんて事を素で考えている。
一人称は、『私』。
「私は、トーマの為だけに存在してるんだよ♪だから、トーマが望むなら私の心臓だってなんだって貴方だけに捧げるよ。」