oregairu SS -第2世代奉仕部レポート- 作:なんとなくNT
言われると伸びる子(自称)なので
-前回のあらすじ-
なんだかんだで奉仕部とやらに入部した。
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「それでは改めまして! ようこそ奉仕部へ!!」
入部した翌日の放課後、改めて自己紹介したいということで平塚先生経由で部室に呼ばれていた。
「私が部長の比企谷 小町です!比企谷先輩でも、小町先輩でも好きな様に呼んでね!」
「あっはい...」
比企谷部長か、前も思ったけど元気な人だな。
そして昨日はいなかったけど、比企谷の隣りにもう1人の部員の姿があった。
「川崎 大志です! 力になれるかは分からないけど何かあったら何でも言っていいよ!」
「ど、どうも...」
川崎先輩、部長に負けず劣らず元気そうな人だな。
「じゃあ橋本くんの番だよ!」
「あっ...えっと、橋本 有麻です。組は1年B組にいます。よろしくお願いします....」
来ることは分かっていたけど、特に考えても無かったので大して面白くもない自己紹介になってしまった。
「こちらこそよろしくね!」
「よろしくな! 橋本くん!」
こうしてお互いの自己紹介は終了した。そこまでは良かったのだが、
「ところで、今日は何をするんですか?」
「ん? 今日は特に依頼も無いから何もしないよ?」
「ふぉ? じゃあ何をすれば良いですか?」
「ん〜...依頼をする人が来るまでここで待つしかないからなぁ....あっ、そうだ! トランプでもしようか!」
「えぇ(困惑)....」
この部活は基本的に暇な部活だった。昨日言っていた大変とはどういう事だったのだろうか。
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—1週間後
「大志くぅん...一体この部活はいつになったらまともな活動するんですかぁ....?」
俺はすっかりこの部活に慣れきってしまっていた。
「うーん...でも今は退屈でも、いざ依頼が来たりしたら結構大変なんだよね」
「でも俺が入部してからかれこれ1週間経ちますけど、一回も依頼来てないじゃないですかぁ...」
「確かになぁ、でもさこの時間って意外と貴重なんだよ」
「? と言いますと?」
「今は1学期だから少ないけど、2学期に入ると色んな学校行事があるじゃん?」
「そうですね」
「そうするとさ、奉仕部ってそのほとんどに依頼という名目で駆り出されるんだよね」
「うぇ...そうなんですか」
「そう、だからこういう時間って結構少なくなるだよ。それに、学校行事だけじゃなくて生徒会主催のイベントだってあるしさ」
「....何ですかそれ?」
「例えば海浜総合高校との合同でのクリスマスイベントとか」
「クリスマスイベント...なんか楽しそうですね」
「まあ大変だけど楽しいよ。あとはうちが主催のバレンタインイベントとかかな」
「バレンタイン...それは面白くなさそうですね」
「ははは...でも味見もさせてもらえるから悪いイベントではないかな」
「ぬぅ...」
「まあとにかく、今は依頼が無いからゆっくりしてていいと思うよ。いざ来たときの為にね」
そんな感じで大志くんと話していると扉が勢いよく開いた。
「やっはろー!」
比企谷部長だった。
「どこ行ってたんすか?」
いつも部室に行くと既にいるのに、今日は鍵だけ開けてどこかに行っていた様だった。
「部室の鍵もらいに行ったら、そのまま平塚先生に呼ばれてね。話聞く前に鍵開けてそのままUターンで平塚先生のとこ行ってきたんだ」
「ほーん、それで話ってのは部活関係ですか?」
「そう! それでね、ささっ入って入って!」
そう言うと部長は女子生徒を連れて部活に入った。
「依頼人連れてきたよ!」
何故か分からないが、なんだか忙しくなりそうな予感がするのは俺だけなんだろうか。
pixivからの転載です続きが気になっていただけるなら...
それではみなさん
パイナポォ(「・ω・)「