仮面ライダートリガー ~風都を守るもう一人のライダー~   作:gooty

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どうもgootyです!
もう早速ですがWの2人と会わせてしまいます。
それではどうぞ!


Wとの出会い

俊一(仮面ライダートリガー)「さぁお前の罪を数えろ!」

そう言うと手に持つ銃“トリガーマグナム”の引き金を引いた。

だが素早い動きでトリガーを翻弄する。

俊一(仮面ライダートリガー)「恐らくあのドーパントの名は“スピード”だな。なら!」

 

彼は懐から別のガイアメモリを出しボタンを押す。

『アイス!』

そのメモリを刺した瞬間、全体の身体の色は白に近い水色になった。

俊一(仮面ライダーアイス)「これならどうだ!」

そう言って手の平から光線のような物を“スピード”の足元に狙って打った。

すると…

 

即座に相手の足元が凍った。

 

その瞬間素早く“トリガー”に換装した

俊一(仮面ライダートリガー)「よし!メモリブレイクだ!」

 

そう言って“トリガー”メモリを“トリガーマグナム”に差し込むそして「トリガーデュエルバースト!」と叫ぶ。すると

馬鹿みたいな火力のエネルギー弾が無数に相手に襲いかかる。

 

その瞬間相手は爆散した。

 

俊一「おー終い!」

 

そう言って換装を解いた。そしてすぐ側には梨奈が倒れていた。

 

俊一「おーい梨奈?もしもーし、聴こえますかー」

 

返事はないが呼吸はしている。

 

俊一(仕方ない保険室まで連れて行くか)

 

彼はいわゆる「お姫様抱っこ」で連れていった。

 

…後連れていく途中で梨奈の目が覚め第一声が「エッチなことしてないよね!?」だったのは別の話。

 

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その晩。

Wの2人はドーパントと応戦していた。中々に苦戦しているが。

 

翔太郎「くっそー埒が明かねぇ!」

フィリップ「翔太郎!このドーパント“トリック”は分身が特徴のドーパントだ。こういう時は全体を潰せばいい!」

 

そう言うとフィリップは“ルナ”翔太郎は“メタル”に換装した。

 

…がそれでもただただ数が増えていき、最終的に囲まれてしまった。

 

そんな時。『トリガー!マキシマムドライブ!』という音声と「トリガーガトリングファンネル!」と言う叫び声が聞こえた。

 

その刹那、目の前にいたドーパントは爆散していた。

 

エネルギー弾が飛んできた方向を見ると、そこにはよく似た容姿をした仮面ライダーが立っていた。

 

フィリップ「あれは、トリガー!?」

翔太郎「マジかよ!」

 

その仮面ライダーは換装を解いた。

俊一「怪我はないですか!?」

 

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鳴海探偵事務所にて。

俊一「ようやく会えましたね。Wのお二人さん!」

フィリップ「君は?」

俊一「光田俊一です。って言ってもあなたの能力で分かるんじゃないんですか?」

フィリップ「残念だが何故か君の情報は地球の本棚にはないみたいだ。」

翔太郎「そんなことあんのかよ!」

フィリップ「申し訳ないが自己紹介をしてもらえるかい?」

俊一「光田俊一、高校2年生です。都立朝倉高校に通っていて家では剣道、部活は吹奏楽やってます。」

翔太郎「ふーんなるほど。でどうして君みたいな高校生が仮面ライダーに?」

俊一「じつはその件で少し用があるのですが…」

 

その時

 

亜樹子「なに!お客様!?」

と大きな声をした女性が出てきた。

翔太郎「別に依頼人じゃねぇよ。どうやらこの子仮面ライダーならしくって。」

亜樹子「えっ!嘘っ!」

 

俊一「じゃあそこからお話しましょうか。」

 

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ある時僕はあなた方に助けて貰いました。

その3日後の事でした。

あるオシャレなオジサンに話かけられて。

?「君、ドーパントと戦ってくれないか?」

俊一「どういうことですか?」

?「ここ数ヶ月でドーパントが関わる犯罪が増えていてな。この街に居る仮面ライダーの数では対応しきれんのだよ。」

俊一「何故自分なのですか?」

?「君には何か光るものを感じたって所か…これを渡しておく。」

そう言ってアタッシュケースを渡される。

?「それを使うのは君次第だ。物は使い手次第で善にも悪にもなりうる。」

俊一「あの、失礼ですがお名前は?」

?「そのうち分かると思うが…そうだな。今は『鳴海荘吉』とでも名乗っておこう。」

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俊一「それで家に帰ってケースを開けるとこれが入ってたんです。」

そう言うとカバンの中からロストドライバー、服の懐から6本のガイアメモリをだす。

 

翔太郎「ロストドライバーにT2メモリ!」

フィリップ「しかもトリガー以外は見たことがない。」

 

俊一「でケースの中に伝言としてあなた方にと照井さんですかね?その3人には少なからず会ってこいと書かれていたんです。」

 

フィリップ「なるほど。だからここへ。」

翔太郎「そういうことか、照井なら会わせてやるぜ」

俊一「本当ですか!ありがとうございます!」

翔太郎「それはそうと何故かその男はおやっさんの名前を名乗ったんだ?」

俊一「それは僕にも分かりません。直に分かるそうなので真相が分かり次第お伝え致します」

翔太郎「すまねぇありがとう!」

 

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その後

翔太郎「正直よく分からんな」

フィリップ「地球の本棚にも情報がないのが引っかかる。」

翔太郎「別に悪い方ではないと思うが…」

 

モヤがかかっている不思議な感覚に包まれたまま1日が終わった。




用語説明
トリガーデュエルバースト
大きく貯めたエネルギー弾を乱れ打ちする技

トリガーガトリングファンネル
ガトリングのように乱射した小粒のエネルギー弾を狙う目標全てに当てる技

アイス
氷を司るガイアメモリ

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伏線マシマシですw
見切り列車で書いたため読みずらくてすみません。
それでは(´・ω・`)/~~ノシ

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