東方重操猫   作:うーろん茶

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皆さんおはこんばんにちは、うーろん茶です。
また懲りずに新しい小説投稿です。何故か書いてる小説の事は思いつかないのに新しい小説のアイデアばかり思いつきます、何ででしょう?
とりあえずご覧ください。


「終わり」と「始まり」

___にゃあ。

___黒い猫か・・・どっから入って来たの?

___君の名前は黒いから『ノワール』。メスの君には似合わないかな、てか僕ってネーミングセンス壊滅的だね。

___君も物好きだよね、こんな病弱野郎の所に毎日来るなんて。

___早くて2週間、持って2ヶ月でしょう。

___君ともお別れだね。今まで有難うノワール、お陰で楽に逝けそうだよ。

___来世があったら・・・また、一緒・・・に、いよ、う?

___にゃあ。

 

 

 

 

 

 

「・・・・・ん?」

 

 

鳥の鳴き声が聞こえて僕は目を見開き太陽から何万年もの時間を掛けて地表に到達した幾億もの光による洗礼を受けた。

 

 

「ギャアァァァァアァァ!目がぁ!目がああぁぁぁぁあぁ!」

 

 

ギャーギャー騒いでいるのは昔からの癖だ。僕は先天性の心臓疾患によって生まれてから一度も病院から出られなかったし両親は入院費を毎月払わないといけないせいで顔にはだしていなかったがかなり疲労していたのがわかったのだ。

ならせめて空元気でも偽りでも場をなごませようと常に笑っていたらいつの間にか一人の時でもハイテンションでいるようになっていた。

 

 

「・・・んで、ここは何処だろう」

 

 

回復した目で周りを見渡すが辺り一面沢山の木が生い茂っているだけ。

どこかの森か林の様だ。

 

 

「右、左どこも木だらけか・・・登れるかな」

 

 

正直どうやれば木を登れるか知らないからジャンプしてみようと屈んで・・・尾骶骨の辺りに違和感。

一体何だと思い自分の背中少し下を見たらそこには・・・・・黒い尻尾が生えていた。

 

 

「・・・・は?」

 

 

訳がわからない。死んだと思ったらなぜか生きてるし尻尾と確認してみたら猫耳も生えてるしで俺の脳内CPUはパンク通り越してもはや爆発状態だ。

というか今分かったんだがこの体少女だ。やばい、何がやばいって精神的にかなりやばい。

でも一つだけ分かった事がある。今僕が生きているのは彼女『ノワール』のおかげだという事が。

 

 

「・・・有難う、ノワール」

『や~どういたしまして!』

「うわ!?」

『あれ?どうしたの?戦争中に旅客機が飛んでるのを見たような顔して?』

 

 

なんかノワールにお礼いったら頭の中に今の自分と同じ声が響いた。

 

 

「なに!?だれ!?どこ!?」

『あれーさっき名前呼んだばかりなのに忘れちゃいましたか?そりゃ酷くないですか?』

「さっきって・・・・・もしかして」

『そーですよ!多分考えてる通りだ!』

「・・・・・ノワール?」

 

 

人生の中で最も親しい友人であり猫である彼女はとんでもなく明るい声で

 

 

『そうそうそれそれ!』

 

 

ゲシュタルト崩壊しそうな同意の声を上げた。

 

 

 

 

 

********************************************

 

 

 

 

 

「・・・で、何で死んだ筈の僕が実は生きてて体が猫少女になってて挙句の果てにはノワールがいるの?」

『いや、ちょ、長い、長いですって。ちゃんと答えますから!』

 

 

とりあえず目覚めた場所の近くにあった丁度いい太さの倒木に座り恐らく元凶だろう彼女に問いかけるとノワールは慌てた様な口調で答えたあと真面目な口調で話し出した。

 

 

『まず転生者という物はよくネット小説読んでたあなたならわかりますね?』

「・・・まぁ、そりゃあ一応は」

 

 

「転生物」主人公が神のミスや超上現象によって別な世界に生まれ変わるネット小説の内かなりの割合を占めているジャンルで物語の中で転生(輪廻転生も神様転生もだが)したキャラは転生者と呼ばれている。

 

 

 

『私は元人間でしたが登校中にトラックに挽かれそうになった黒猫を助けて自分が挽かれました』

「なにその陽炎目眩」

『それは私も思いましたね。それでもループはせずに訳の分からない空間に飛ばされてそこにいた神様(笑)にミスって殺しちゃったから特典選んで転生してくんね?って言われましてね』

 

 

そんなんでいいのか神。てかノリいいなおい。

 

 

『特典っていってもあんまり思いつかなかったんでこう言ったんですよ。「次の世界の人間を誰でも一人一緒に転生できるようにしろ」って』

「チートじゃないんだ」

『いやー十分チートじゃない?』

 

 

そうだろうか。

 

 

「あれ?じゃあ何で一緒に転生するのに僕を選んだの?」

『あ、いや~、ちょっと・・・』

「もしかして・・・」

『はい!?ちょ、まだ心の準備が・・・!』

「病気持ちだったから都合が良かったとか?」

『・・・・・分かってたんです、ストレートに言わないとダメだって』

「・・・?僕なんか変なこといった?」

『・・・・・いえ別に。いいですか?・・・私は、最初あなたを見た時から、異性として見てたんですッ!』

「え?それって・・・?」

『ええい察しが悪いですね!私!ノワールは!あなたが!好きなんですッ!』

「・・・・え?えええぇえぇぇぇぇえぇぇ!?」

 

 

なんかフラグ建ってたあぁぁぁあぁぁぁ!いや嬉しいけど!

こういう時ってやっぱり返事すべきなの!?

もういい!男は度胸だ!

 

 

「こ・・・こんな男でよければ!よろしくお願いします!」

『こちらこそぉ!』

 

 

なんだろう、すごい嬉しいんだけどなんか忘れてる気が・・・・・。

 

 

「あ」

『ど、どうしました!?』

「結局ここどこ?」

『あ』

 

 

・・・・・・・一番重要なことを忘れてたあぁぁぁぁあぁぁぁ!




・・・・・深夜テンションって怖くね?
ネタ満載の小説書きたかったのにいつの間にか出来の悪いラブコメになってたでござる。
次からちゃんと書くからどうか、どうか見限らないで・・・・・!











・・・・・・・だれか文才を分けてください・・・・。
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